アカギ〜闇に降り立った天才〜 / Akagi

アカギ〜闇に降り立った天才〜 / Akagi

福本伸行による麻雀漫画。「別冊近代麻雀」(1991年7月号)にて連載開始。その後「近代麻雀」に移行した。「天 天和通りの快男児」に登場する「伝説の雀士」赤木しげるを主人公とするスピンオフ作品。若き日のアカギが不良グループ同士の抗争事件の後、身を隠すためまぎれ込んだ雀荘で麻雀と出会い、幾多の名だたる代打ち雀士たちとの勝負を経て、究極の敵、鷲巣巌との決戦に至るまでが描かれる。

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アカギ〜闇に降り立った天才〜 / Akagiのレビュー・評価・感想

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アカギ〜闇に降り立った天才〜 / Akagi
8

天才・赤木しげるが麻雀を頭脳で解き明かす展開がアツい!

この作品はカイジなどで知られる福本伸行さん原作の麻雀漫画です。
本作の主人公・”赤木しげる”は持ち前の天性の才でギャンブル全般において常軌を逸した強さを誇り、作品中では特に麻雀の腕が取り上げられています。
赤木の姿は中学生時代から描かれていますが、その時から「チキンラン」と呼ばれる命がけのギャンブルに挑むなど若い頃から自分の命を顧みない様子が描かれています。その為か、作中では中学生時代から異様な雰囲気を持った少年だと称されています。
優れた頭脳から導き出される一見無謀に見える選択も実は理にかなった最善手であり、常人では思いつきもしない突飛な発想を緊迫した勝負の場面でもためらうことなく実行に移します。
そして、何よりも赤木しげるの最も優れた点は、自分が導き出した結論を命の懸った場面でも全く疑うことなく信じ、実行できる揺れない心、精神力です。
アニメ化はもちろん、テレビドラマ化もされた大人気作品となっています。
天才・赤木しげるが繰り広げる強運とそれを活かした恐ろしいほど理論的な麻雀は、一見の価値があります。
また、麻雀を通じて繰り広げられる様々な人間ドラマは麻雀をプレイしない人でも面白いと感じることが出来るものになっています。私自身あまり麻雀には詳しくなかったのですが、あまりの手に汗握る展開に夢中になってしまい、麻雀を始めてしまいました。

アカギ〜闇に降り立った天才〜 / Akagi
9

長っ!!

「近代麻雀」で月1で連載されていた麻雀賭博マンガで、作者は「カイジ」で一躍有名になった福本伸行先生です。
主人公の赤木しげるは天才かつ無頼者で、ヤクザを相手に次から次へと博打で勝ち続け、ついには闇の帝王である鷲巣巌との命を賭けた血抜き麻雀をすることになります。
このマンガの特徴は、

・ 絵の変化がスゴイ
マンガが始まった当初の絵はあまり上手くはないんですが、それが逆に麻雀のいい古さみたいなものが出ていて個人的には好きです。
後半の方の絵はちょっと丸みが出て、キレイになってるのでこっちも好きです。

・ 個々のセリフが多い
心の声が多くて麻雀自体の話は全然進まないので、単行本で読むことをオススメします。
自分は読んだことがないんですが、あの話の進まなさと一話のボリュームの少なさでなおかつ月一の連載って、読んでいた方はどんな感覚だったのか知りたいです。

・ 鷲巣麻雀長すぎ!!
この漫画は全部で36巻出ていて1巻から7巻までは中学生編、浦部編、仲井編と細かく区切られているんですが、鷲巣編は7巻から35巻まであります。
それでいてマンガが一巻出るのにものすごく時間がかかります。
今マンガ自体は終わったので、一気に読むことをオススメします。

以上です。

アカギ〜闇に降り立った天才〜 / Akagi
10

天才ぶりを発揮する知能戦が見所!

麻雀を知らない中学生が、ある日をきっかけに麻雀と出会い、その才能を開花させていく物語です。
麻雀を知っている人も、知らない人も思わず惹き込まれ、知らない人はやってみたくなるような、スリル溢れる知能戦!現実に打つならこう考えるだろう、というリアル感も忘れず、かつ主人公アカギの天才的打回しが鮮やかです。相手の心理状況を読み切った上の作戦は、思わず何度も見返してしまうほど知略が張り巡らされています。
ストーリーは初めての麻雀対戦で才能を開花させる竜崎との対決編。そこから竜崎に代わり大打ちとして登場する格上の打ち手・矢木を倒すアカギの伝説の始まり。より大きな舞台で奇跡的な勝利を手にする市川編。ここは、合理性を徹底重視した天才市川に対し、合理性を打ち砕くアカギの相手を心理を読み切った作戦が非常に見所です。その後に高レートの麻雀で巨額の金額を掛け対戦する浦部編。ここも見所が多くアニメの中でもおすすめの箇所です。強気、けれど手堅く打つプロの浦部に対し、じっくりと観察し、相手の打ち方を見切った上でのあり得ない作戦を繰り出すアカギ。最後に、アニメでは昭和の怪物と呼ばれた稀代の先見性と運を併せ持つ、殺人鬼となってしまった鷲巣を相手にする最終編へと続きます。また、古谷さんのナレーションがアニメにスリルと興奮を添えてくれています。麻雀の解説をしながらも、物語の緊迫感を失わせないナレーションは惚れ惚れしてしまいます!麻雀を知らない人も思わずしたくなる、そして博打をしたくなるような、何度見ても面白いアニメです。

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