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長っ!!
「近代麻雀」で月1で連載されていた麻雀賭博マンガで、作者は「カイジ」で一躍有名になった福本伸行先生です。
主人公の赤木しげるは天才かつ無頼者で、ヤクザを相手に次から次へと博打で勝ち続け、ついには闇の帝王である鷲巣巌との命を賭けた血抜き麻雀をすることになります。
このマンガの特徴は、
・ 絵の変化がスゴイ
マンガが始まった当初の絵はあまり上手くはないんですが、それが逆に麻雀のいい古さみたいなものが出ていて個人的には好きです。
後半の方の絵はちょっと丸みが出て、キレイになってるのでこっちも好きです。
・ 個々のセリフが多い
心の声が多くて麻雀自体の話は全然進まないので、単行本で読むことをオススメします。
自分は読んだことがないんですが、あの話の進まなさと一話のボリュームの少なさでなおかつ月一の連載って、読んでいた方はどんな感覚だったのか知りたいです。
・ 鷲巣麻雀長すぎ!!
この漫画は全部で36巻出ていて1巻から7巻までは中学生編、浦部編、仲井編と細かく区切られているんですが、鷲巣編は7巻から35巻まであります。
それでいてマンガが一巻出るのにものすごく時間がかかります。
今マンガ自体は終わったので、一気に読むことをオススメします。
以上です。