アカギ〜闇に降り立った天才〜 / Akagi

アカギ〜闇に降り立った天才〜 / Akagi

『アカギ〜闇に降り立った天才〜』とは、福本伸行による麻雀漫画。「別冊近代麻雀」(1991年7月号)にて連載開始。その後「近代麻雀」に移行した。「天 天和通りの快男児」に登場する「伝説の雀士」赤木しげるを主人公とするスピンオフ作品。若き日のアカギが不良グループ同士の抗争事件の後、身を隠すためまぎれ込んだ雀荘で麻雀と出会い、幾多の名だたる代打ち雀士たちとの勝負を経て、究極の敵、鷲巣巌との決戦に至るまでが描かれる。

5wuser999000のレビュー・評価・感想

アカギ〜闇に降り立った天才〜 / Akagi
9

長っ!!

「近代麻雀」で月1で連載されていた麻雀賭博マンガで、作者は「カイジ」で一躍有名になった福本伸行先生です。
主人公の赤木しげるは天才かつ無頼者で、ヤクザを相手に次から次へと博打で勝ち続け、ついには闇の帝王である鷲巣巌との命を賭けた血抜き麻雀をすることになります。
このマンガの特徴は、

・ 絵の変化がスゴイ
マンガが始まった当初の絵はあまり上手くはないんですが、それが逆に麻雀のいい古さみたいなものが出ていて個人的には好きです。
後半の方の絵はちょっと丸みが出て、キレイになってるのでこっちも好きです。

・ 個々のセリフが多い
心の声が多くて麻雀自体の話は全然進まないので、単行本で読むことをオススメします。
自分は読んだことがないんですが、あの話の進まなさと一話のボリュームの少なさでなおかつ月一の連載って、読んでいた方はどんな感覚だったのか知りたいです。

・ 鷲巣麻雀長すぎ!!
この漫画は全部で36巻出ていて1巻から7巻までは中学生編、浦部編、仲井編と細かく区切られているんですが、鷲巣編は7巻から35巻まであります。
それでいてマンガが一巻出るのにものすごく時間がかかります。
今マンガ自体は終わったので、一気に読むことをオススメします。

以上です。