ワンダー 君は太陽(Wonder)のネタバレ解説・考察まとめ
『ワンダー 君は太陽』(原題:Wonder)とは2017年のアメリカ合衆国のドラマ映画。原作は、2012年に発表された新人作家R・J・パラシオの処女作『ワンダー』である。 外見からわかる先天性の障害がある少年が様々な困難に立ち向かい、周囲の考え方を変え、周りと共に成長していく。少年の視点だけでなく、複数の登場人物の視点が導入されている。「見た目ではなく中身を見る」という事の大切さを伝えている物語。
Read Article
『ワンダー 君は太陽』(原題:Wonder)とは2017年のアメリカ合衆国のドラマ映画。原作は、2012年に発表された新人作家R・J・パラシオの処女作『ワンダー』である。
外見からわかる先天性の障害がある少年が様々な困難に立ち向かい、周囲の考え方を変え、周りと共に成長していく。少年の視点だけでなく、複数の登場人物の視点が導入されている。「見た目ではなく中身を見る」という事の大切さを伝えている物語。
『ワンダー 君は太陽』(原題:Wonder)とは2017年のアメリカ合衆国のドラマ映画。原作は、2012年に発表された新人作家R・J・パラシオの処女作『ワンダー』である。 外見からわかる先天性の障害がある少年が様々な困難に立ち向かい、周囲の考え方を変え、周りと共に成長していく。少年の視点だけでなく、複数の登場人物の視点が導入されている。「見た目ではなく中身を見る」という事の大切さを伝えている物語。
Read Article
『グランド・ブダペスト・ホテル』は、ウェス・アンダーソン監督、レイフ・ファインズ主演で製作された。ズブロフカ共和国にあるグランド・ブダペスト・ホテルが物語の舞台である。コンシェルジのグスタヴと部下のムスタファを主人公に、常連客をめぐる殺人事件と遺産争いに巻き込まれた二人が、ホテルの威信のためにヨーロッパ中を駆け巡り事件解明に奔走する。本作は1930年代、1960年代、1985年、現在と4つの時間軸で展開されていく。
Read Article
『ノッティングヒルの恋人』とは、ロジャー・ミッシェル監督、リチャード・カーティス脚本、主演はヒュー・グラントとジュリア・ロバーツによる1999年のイギリス映画。イギリスのノッティングヒルで本屋を営む冴えない店主とハリウッド女優のラブストーリー作品。主題歌はシャルル・アズナヴール作曲による「She」をエルヴィス・コステロがカバーして歌った事でも有名。
Read Article
『食べて、祈って、恋をして』は2010年8月13日にアメリカで制作されたロマンス映画である。ライアン・マーフィーが監督を務め、エリザベス・ギルバートが書いた回顧録『食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探求の書』を映像化。ニューヨークでライターをしているリズは、取材で訪れたバリで出会った薬療師クトゥ・リエの予言をきっかけに、自分を見つめ直し、離婚を決意。本当の自分を見つけるために、旅に出る。イタリアで食を堪能し、インドで瞑想を身につけ、そしてバリで恋をする物語。
Read Article
『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』とは2018年にアメリカで製作されたヒューマンストーリー映画。大ヒットTVドラマシリーズ『This Is Us/ディス イズ アス』の製作総指揮を務めた、ダン・フォーゲルマンがメガホンを握った作品として話題を集める。アメリカとスペインという遠く離れた地に住む2つの家族の過酷な人生模様を描く。その2家族が運命的に出会った時、そこに真の愛の物語が生まれた。ボブ・ディランの名曲をバックに、2つの家族の生き様を、3世代に渡って描いた壮大なラブストーリーだ。
Read Article
ここで紹介するのは胸キュン必至の洋画10本だ。どの映画もロマンティックな出会いから2人の仲が深まっている様子がつぶさに描写されており、見る人を感動させる作品となっている。観賞後は誰もが「自分も恋愛がしたい」と思うことだろう。
Read Article
主人公はオギー・プルマンという10歳の少年です。遺伝子疾患のため、人とは違う見た目で生まれてきたそんな彼と彼を取り巻く人達を描いた実話を基にした映画です。
この映画は、非常に重たいテーマであるにも関わらず、映画の最初から最後までそんな重苦しさを一切感じさせない魅力があります。映画の冒頭は彼が宇宙飛行士のヘルメットをかぶっているところから始まります。そして、そのヘルメットを脱いだとき彼の「他のことは違う見た目」を初めて見ることになるのです。
最初は、思わず「えっ」と思ってしまった事は否定しません。どう言葉にすればいいのか難しいのですが、嫌悪したとかそんな事ではなくただただ純粋におどろいてしまったのです。「人の顔はこう」という先入観がそこで一気にぶち壊されます。
学校に通うことになり、10歳になって初めて触れる外の世界に対して、精一杯生きるオギーの姿に終始圧倒されてしまいました。オギーの初登校の際、彼が歩く道は生徒が一斉に距離をとったために、まるでモーゼの十戒の如く人の道がわれるのですが、そんな彼らを責めることなんて自分にはできません。だって、自分だって実際にその立場だったらとっさにそんな風に思ってしまうだろうというのは想像に難くなかったからです。そして、そんな彼らの反応がしょうがない事を誰よりもオギーが認めていたからです。
決して、望んでそう思ったわけではないでしょう。そうする事で、自分がこれ以上傷つかないように彼の防衛本能がそうさせていたのでしょう。そう考えるだけで、胸がしめつけられるような思いでした。
でも、そんな中でも友達ができ、他の子供達と同じように友達と喧嘩したり、少しずつ普通の子供らしさを取り戻していくオギーの姿は、本当にまぶしかったです。
まだ見ていないという方は是非騙されたと思ってみてください。懸命に生きるオギーの姿にきっと心揺さぶられるはずですから。
今まで観た映画の中で一番好きかもしれません。心がほこほこしました。
複雑で重たいトーンでなくても、苦悩や葛藤は伝えられる。
こんな時代だからこそ、分かりやすく勇気や感動を与えてくれる映画。本当に良かったです。
見た目問題では悩んだので、あるある!と共感する部分もあり、現実はそんなに甘くないと思う部分もあり。
ジュリアロバーツのお母さんが可愛いです。豪華キャスト。
優しいあの人も、苦手なあの人も、近くにいる人も、遠くにいる人もみんな何かと闘っているんだなぁと優しい気持ちになれました。
子供たちのエネルギーや素直さはすごい。
プルマン家を取り巻く人々が素敵でした。自分を変えるのも、人を変えるのも自分の力。
こんな家族っていいなと思いました。終始泣けます。
オギーが泣いて、みんなが寄り添っているシーンが良かったです。ミランダも可愛い。
子どもを育てるって本当に大変なことなんだなぁと改めて家族に感謝。
オーウェン・ウィルソンさんに癒されました。本当に特別なんかじゃない、ただ顔がみんなとは違うだけ、そんなところが本当に優しい作品だと思いました。
子供とも一緒に見れる映画です。みんないろんな思いを持って生きてるんだけど、言葉にしないと伝わらないんだよなぁと改めて思いました。
でも、言葉にするのがまた大変…。充実感が良くハッピーになれる映画でした。
最初はかわいそうなお話で見るのも辛いかなと思っていましたが、愛に溢れる作品でした。
遺伝子の病気のために人とは違った顔を持つ主人公のオギーの家族が素敵すぎました。
こんな温かい家族のもとに産まれたオギーが羨ましくなるほどでした。
お母さんはとても強い女性です。
辛い思いをたくさんしたはずなのに、オギーの前では微塵もそんなことを感じさせず、またオギーにかける言葉が1つ1つ素敵で心に残りました。
オギーのお姉さんも素敵な女性でした。親の目がオギーに向いてしまい、自分を見てほしいという思いを胸に秘めながらもオギーを励ます姿に胸を強くうたれました。
また学校でいじめられてしまうのですが、中にはオギーを偏見の目で見ない生徒が出てきます。
後に親友となるジャックが最高によかったです。
終盤のシーンでオギーを抱きしめるのですが、その2人の姿がとても可愛らしく、涙が溢れてきました。
アメリカならではの友だちとのコミュニケーションの取り方がとてもよかったです。
結末もハッピーエンドで終わってくれたので、幸せな気持ちになれました。
自分の身も正されるような内容だったと思いますし、これからの子育てもこの映画を見て愛で乗り切ろうと思えました。
何度も涙が流れてきました。
予告やあらすじを読むだけでは主人公のアビーにスポットが当たってると思いがちですが、アビーの姉や友人たちなど、アビーの周囲の人物の目線も丁寧に描かれています。
そのため、見る側が登場人物の誰かに当てはまったり、共感できたりして、胸に迫るものがあると思います。
そして、その登場人物たちも良い人たちばかり。それぞれ失敗や悲しみ・不安を覚えた後、どうやって人と接するかを考えられるようなきっかけを持ち、それを糧に前に進んでいたり、すべてを包み込む優しさがあったり、人間らしい温かみある面々がアビーを包んでいます。
もし、この映画を“ハンディキャップを持った人のヒューマンドラマでしょ?”と思っているのなら、それは違います。自由でいることや、友達を作ること、学校の意義、家族の在り方など見失いがちな大切なものが見える映画です。人と違っていることをウィークポイントにしてはいけないという、学びも得ることができます。
見終わったとは、改めて身近な家族、友達などのお世話になっている皆に感謝して生きよう、と温かくも強くなれると思います。
私は一人で見ましたが、大切な人と一緒にいるのも素敵な時間になりますし、見終わった感想を言い合うのもきっと楽しいですよ。
とてもいい話でした。実際に、すぐにいい友達ができる子ばかりではないと思うし、これはよかったパターンの話なのかなとも思いますが、家族がみんなあったかいし、オギーもじぶんのことをよくわかっていて、割り切ろうとして、でも傷ついて、人を信じようとして、すごくいい子だなと思いました。障害児の話では、兄弟児という問題も出てきますが、お姉ちゃんの悩みにも触れていてよかったです。弟のことは大好きだけどさみしい思いもしたし、親に言いたいこともきっとあったのだろうなと思います。あと、お姉ちゃんの友達も、友達の弟とまで仲良くして、いい子なのに、急に疎遠になったり、たしかにそういうことがあったなと思いました。困難さに差はあれど、結局学校に行くといろんな悩みや悲しみが出てくるもんなと思いました。学校の先生たちは皆いい人で、いい学校だなと思いました。いじめをしたら停学とかいじめ問題にきちんと向き合ってるのも日本にないところだと思います。日本ももっと、いじめた側に罰をあたえてほしいものです。でも、日本には自宅学習がないから難しいのかなとも思いました。もともと、本で絵本なども出ている作品の映画化で、オギー以外のパートは短いところもありました。本も、オギーの章とか、ヴィアの章とかあるらしいので、ぜひ読んでみたいです。
すごく泣きました。子どもが27回も手術をしたというところだけでもう泣けてくるし、オギーを見送る両親の顔でも泣けるし、いじめられるところも友達ができたところも、弟を悪く言っちゃうお姉ちゃんのところも泣けます。障害のある子の兄弟子の問題とかも近年では取り上げられているので、そこにも触れていて良かったです。でもやっぱ長い本を映画化したものだし、お姉ちゃんとか他の人の話のところは掘り下げ不足というか、ダイジェスト版という感じでした。原作では、もう少しいろいろその時の心情とか書いていたのでしょうか、読んでみたいです。オギーはスターウォーズが好きで、スターウォーズが結構話の中に出てきて世代の人は興味深いのではないでしょうか。なんか、宇宙人と自分を一緒にするなとかいろいろ意見はあるでしょうが、何か好きな創作物というのも人生をのりこえるのに役に立つなあと思いました。いい人が多すぎて、こんなにうまくいくのかと思う点はありますがいい話でした。また見たいなと思います。
先天性の病気を持って産まれ、何度も整形手術をし、皆とは見た目が違う男の子が主人公です。学校には通わず自宅学習をしていた少年が、両親に後押しされ学校に通う事を決心しますが、学校生活でいじめや裏切りを経験し、辛い毎日を送ることになります。しかし、ある女の子との出会いをきっかけに、徐々に本来の自分を出せるようになり、友達の輪が広がり、真の友情を見つけます。クラスメイトたちが変化していく様子や、少年がたくましく成長していく様子が見どころで、心温まる感動ストーリーです。
いつも家族の中心的な存在で、家族の愛情をたっぷり受けて育つ少年の陰で、しっかり者の姉の存在があり、姉もまた、学校での人間関係に悩みを抱えていますが、両親の関心が弟ばかりに向いているので、見ていると切ない気持ちになります。
子供にもストーリーの内容やメッセージが伝わる映画なので、親子で感動しました。小学生の子供に見せると、道徳教育にもなると思います。
ラストに起こるサプライズが、見る人をポジティブな気持ちにしてくれます。
どんなに意地が悪い子でも、きっかけさえあれば変われる!どんなに自分に自信がなくても、小さな成功体験を積み重ねれば、前向きになれる!そんな映画です。