亜人ちゃんは語りたい(デミちゃん)のネタバレ解説・考察まとめ

『亜人ちゃんは語りたい』とは、ペトスによる漫画及びA-1 Pictures制作のアニメーション作品。人間とは少し違う体質を持った「亜人」と人間が共存する世界の日常物語。主人公で高校教師の「高橋鉄男」は亜人に対して興味を持っていたが、人生でまだ一度も亜人と出会ったことが無かった。しかし新学期が始まると「小鳥遊ひかり」「町京子」「日下部雪」「佐藤早紀絵」の4人の亜人に出会った。

佐藤 早紀絵(さとう さきえ)

CV:日笠陽子

サキュバスの新人数学教師。
サキュバスの能力ゆえに、いつもジャージに眼鏡で髪を結うなど色気のない姿をし、美人な顔やスタイルの良い体を隠している。
基本的には体質を制御できているが、うっかり男子生徒などにぶつかると催淫してしまい「めっちゃエロい人と当たった気がする」と騒がれる。
また寝てる間は体質を制御できないため、周りに誰も住んで居ない田舎に一人で住んでおり、満員電車も危険であるため毎日始発と終電で通勤している。
早紀絵と知り合いの刑事「宇垣」に、ゴリゴリのゲイでも無い限り催淫されない男は居ないと言われるほど強力な能力。
うっかり鉄男を催淫してしまった時にノーリアクションであった事から鉄男には催淫が通じないと勘違いし、鉄男に特別な想いを寄せる。
しかし実際はしっかり掛かっていた事を知ると、最初は混乱したものの気持ちは変わらず、能力はなるべく使わずに(でもたまに催淫も有効利用しながら)自分をアピールしていくようになった。
催淫の効果で異性からモテるのであり、それは早紀絵自身を見ていないのでは?と悩んでいたが、鉄男からサキュバスである事も含めての魅力なのではと言われる。
ひかり達からは経験の豊富な大人のお姉さんと思われているが、恋愛経験が一度もなく、そのため鉄男に対して少々暴走気味。
柔道が得意で学生時代はサキュバスであることをヤンキーにからかわれたため投げ飛ばし、その際に催淫してマゾに目覚めさせてしまった事もある。

サキュバスとは

キリスト教の悪魔で、淫魔・夢魔とも言う。
夢の中に現れて性交を行う。
男性をインキュバス、女性をサキュバスという。
襲う相手の理想姿で現れ、性交したくてたまらなくしてしまう。
「亜人ちゃんは語りたい」に置けるサキュバスは、その体質から他人に影響を与える能力を持っているため警察沙汰になってしまうこともある。
早紀絵はその関係で学生の頃に刑事の宇垣に出会い、お世話になっていた。

小鳥遊 ひまり(たかなし ひまり)

CV:Lynn

ひかりの双子の妹。双子であるが亜人ではない。
ひかりとは正反対の性格で、成績優秀で真面目。
よくひかりを叱ってはいるが嫌ってはおらず、最初は鉄男に対してひかりを実験サンプルか何かだと思っているのではないかと思い警戒していた。
しかし鉄男の亜人に対する考え方に賛同し、信頼するようになる(が、それでもまだたまに疑っている)。
家に鉄男を呼び、自分達の両親に会わせたりもした。
小鳥遊家は仲良しで、父はひかりの(色素の薄い体質でなった)金髪が浮かないように自分も髪を脱色している。
毎朝ひかりの髪を結ってあげていて、そろそろ髪くらい自分で結んで欲しいと思っている。
それについて「もしかしてひかりはヴァンパイアだから鏡に映らないのでは?」という鉄男の仮説をきいて、冷たくしてしまったことを酷く後悔する。
しかし実際は鏡に映り(ひかりとずっと一緒に住んでいるひまり自身も当たり前に知っていたことであったが、混乱して気づかなかった)、ひかりが髪が結えないのはただのズボラであった。
一連のひまりの姿を鉄男は「妹の鑑」だなと眺めていた。

佐竹 裕介(さたけ ゆうすけ)

CV:小林裕介

1年の男子生徒。
体育の授業で熱射病で倒れた雪を担架で運んだり、雪を遊びに誘ったり、雪に気がある様子。
女の子への興味は年頃の男子相応。
亜人に対する接し方を改めて考え、亜人達と仲良くなった。
ひかりからは「サタッケー」と呼ばれる。

木村 静香(きむら しずか)

CV:石上静香

1年の女子生徒。日頃から陰口をよく言っていて、雪の事を言った時は雪本人に聞かれてしまう。
ひかりに叱咤されて、心を動かし考え方を改め雪に謝る。
最終的にはひかり達と仲良くなり、最終話では一緒にプールで遊ぶまでの仲になった。

井森 敦美(いもり あつみ)

CV:種﨑敦美

1年の女子生徒。木村と一緒に陰口を言っているが、木村と同じくひかりに心を動かされ意識を改める。
その件以降、亜人に対する差別に対して独自に考えるようになり、佐竹達と一緒に亜人への接し方を議論した。
最終的にはひかり達と仲良くなり、最終話では一緒にプールで遊ぶまでの仲になった。

宇垣(うがき)

CV:津田健次郎

早紀絵の知り合いの亜人課の刑事。
亜人課とは亜人を担当する警察の部署で、亜人が少ないため出番は少ないがサキュバスが他人を催淫してしまった時などに出動する。
早紀絵の事を学生の頃から知っており、彼女の相談に親身になって聞く。
そのため早紀絵が鉄男に恋したと知ると後押しをする一方で、娘が旅立っていく父親のような寂しさも感じている。
学校へ来た際に鉄男とも面識ができ、鉄男を信頼の置ける人物だと思っている。

クルツ

CV:雨宮天

宇垣の後輩の刑事。
金髪碧眼の美貌を持ち子供に間違われる。
早紀絵の催淫がきかない。宇垣曰く「対サキュバス用の決戦兵器」であるが、それがどういう意味なのかは不明。

『亜人ちゃんは語りたい』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

hiroyuki1111u6
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@hiroyuki1111u6

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