アタックNo.1(Attack No.1)のネタバレ解説・考察まとめ

浦野千賀子原作によるスポ根少女漫画。1968年に「週刊マーガレット」にて連載。当時は「サインはV」と並ぶ2大バレーボール漫画として人気を博した。1969年からフジテレビ系列でテレビアニメ化。2年間で全104話放送された。富士見学園中等部に転校してきた主人公・鮎原こずえが、バレーボール部のキャプテンとして様々な人々に支えられ、中学、高校、そして世界のアタックNo.1に成長していく姿を描く。

漫画のアタックNo.1

浦野千賀子「アタックNo.1」は1968年1月から1970年12月まで『週刊マーガレット』(集英社)にて連載。
東京オリンピックの年、しかも新年号からの新連載ということで日本女子バレーへの期待の大きさが伺える。
マーガレットコミックスから全12巻が刊行、少女漫画の単行本として初めて10巻を超えた作品となった。
1975年には続編「新アタックNo.1」が連載、2004年には小沢花音作画によるリメイク版の「新・アタックNo.1」が『マーガレット』に連載されている。

漫画の「アタックNo.1」には、アニメとは異なる少女漫画ならではのエピソードがたくさんある。
努の死が電車の事故だったり、努に生き別れの双子の兄がいたり、湯島二郎が金持ちの息子の大学生だったり。
最後には、なんとこずえが病気で子供の産めない体になってしまい、交際していた湯島と破談になるというものまである。
そして、アニメの鮎原こずえの髪型は一貫してポニーテールだが、漫画ではショートやおさげもある。

JohnJohnJohnny3
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@JohnJohnJohnny3

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