アタックNo.1(Attack No.1)のネタバレ解説・考察まとめ

浦野千賀子原作によるスポ根少女漫画。1968年に「週刊マーガレット」にて連載。当時は「サインはV」と並ぶ2大バレーボール漫画として人気を博した。1969年からフジテレビ系列でテレビアニメ化。2年間で全104話放送された。富士見学園中等部に転校してきた主人公・鮎原こずえが、バレーボール部のキャプテンとして様々な人々に支えられ、中学、高校、そして世界のアタックNo.1に成長していく姿を描く。

大学時代は野球部に所属。富士見学園の英語教師でバレーの経験はないが、バレー部を建て直すべくコーチを志願。
高校でも清水先生の依頼でバレー部コーチに就任する。
独自の熱血指導法で鮎原、早川らメンバー達を育て、中学の全国大会、高校のインターハイに出場するまでになる。
青のスーツがトレードマークで、中学の中島先生や高校の清水先生からも好意を持たれるハンサムボーイ。

猪野熊大吾

中学オールジャパン、全日本の監督。全日本では世界選手権大会でチームを優勝に導く。
ヒゲ・サングラスという怖そうな格好をしている。選手達をスパルタで鍛え上げるが、終盤は選手を怒らせて上達させる。
本郷とは大学時代からの友人。
こずえにバレー選手としての資質を見出し、全日本代表に高校からただ一人こずえを選出した。
のちに神奈川女子の三条の生き別れとなったの実の兄であることが判明。

日本のライバルたち

垣之内良子

福岡中のキャプテン。中学オールジャパンの1人。回転レシーブを得意とし、こずえ達と2度決勝戦で戦った。少々気が荒い。
福岡高校では1年生でレギュラーになるも、寺堂院にストレートで完敗。その後ベストイレブンに選ばれ韓国との親善試合に参加した。

三条美智留

横浜二中。中学オールジャパンの1人。女王様な性格。キャプテンの座とオールラウンド賞を狙うため、こずえやみどりとのいがみ合いがあった。幼少期に孤児院に預けられたという複雑な生い立ちで猪野熊大吾の妹だということを本人は大会の後に知る。
その後は名門神奈川女子高に進学。インター杯ではこずえのいない富士見に敗れてしまう。

八木沢三姉妹

大阪寺堂院高校バレー部。長女でキャプテン・香、次女・静、三女・桂の三姉妹。
三位一体や稲妻攻撃を使う。3年連続インターハイ優勝を飾り2人の妹共にベストイレブンに選ばれるが監督であった母親が死亡してしまい韓国との親善試合には出られなかった。香は卒業後、母の代わりに寺堂院高校バレー部コーチを務めるがその後、ミニオン紡績に入社。オールジャパンに選ばれ、こずえのよき理解者となる。桂は富士見高校との試合でこずえたちにマークされ手足と内臓を負傷。バレーの出来ない体になるが本人はこずえを恨んでおらず、戦意喪失のこずえを立ち直らせる。

八木沢三姉妹の”三位一体攻撃”

海外のライバルたち

シェレーニナ

ソ連ジュニアのキャプテン。こずえの最強のライバル。ジュニア選手権ではオールジャパンを激しいラリーの末破り、優勝を飾っている。後の世界戦では対日本用の秘密兵器として登場。半回転スパイクを駆使してこずえ達、実業団オールジャパンを苦しめた。金髪のロングヘアが特徴。

崔(サイ)

韓国ジュニアのキャプテン。弾丸スパイクが得意。ジュニア選手権では敗れた後もオールジャパンのために協力を申し出る。
こずえが高校1年時に親善試合が行われ、ミサイルスパイクを披露する。

『アタックNo.1』の名シーン・名場面で綴る鮎原こずえヒストリー

JohnJohnJohnny3
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@JohnJohnJohnny3

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