cali≠gari(カリガリ)の徹底解説まとめ

1993年に結成されたヴィジュアル系ロックバンド。自主レーベル『密室ノイローゼ』を主催しており、そこに所属していたバンドを総じて「密室系」と呼ぶムーヴメントを起こした。バンドリーダーである桜井青の毒舌や奇抜なパフォーマンスから色ものバンドと見られがちだが、しっかりとした音楽性と確かな演奏力、高い歌唱力が魅力のバンド。

1.わるいやつら
2.脳核テロル
3.颯爽たる未来圏
4.セックスと嘘
5.トゥナイトゥナイ ヤヤヤ
6.ギムレットには早すぎる
7.とある仮想と
8.紅麗死異愛羅武勇
9.バンバンバン
10.フィラメント
11.あの人はもう来ない
12.さよならだけが人生さ

狂信盤(初回盤)はDVD付き。通常盤が「良心盤」として両者ともに2015年3月11日にリリースされた。
武井が抜けた後でドラムは4人体制となっており、その各ドラマーに合わせて作ったという曲が聴けるのが楽しい一枚。

『憧憬、睡蓮と向日葵』

出典: www.amazon.co.jp

1. 薫風、都会、行き行きて
2. ギラギラ
3. 陽だまり炎
4. 蜃気楼とデジャヴ
5. アレガ☆パラダイス
6. 憧憬、睡蓮と向日葵

2016年4月13日発売。『ブルーフィルム』以来のコンセプトアルバムとなる。ポップス、パンク、ハウスまで様々なジャンルのサウンドを取り入れており、cali≠gariのアルバムの中ではトップクラスに耳馴染みがいい。ノスタルジーを呼び起こさせる一枚。

cali≠gariの代表曲

グッド・バイ

インディーズ時代の名曲。
哀愁漂うメロディに、心変わりを淡々と歌う歌詞が切ない。
相手に対する敬意と愛情を忘れない「グッド・バイ」であり、cali≠gariのラヴソングのひとつの集大成となっている。

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ひたすらに「死ね」を連呼する楽曲で、cali≠gariの皮肉さが存分に出ている曲。
分数も短く歌詞もあってないようなものだがファンからの人気は高い。
この曲と「発狂チャンネル」「37564。」を三大代表曲にあげるファンも多い。

ブルーフィルム

ハッテン場で愛を探す少年をモチーフにした名曲。
ノスタルジーとアイロニーを感じさせる楽曲で、人を愛する、人に愛されるということを深く考えさせられる。
恋愛として相手にすがるよりも、自分の存在肯定として誰かに愛されたかった、という歌詞が胸に刺さる一曲。

関連リンク

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www.kyakusitsu.com

kazuya20042
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@kazuya20042

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