cali≠gari(カリガリ)の徹底解説まとめ

1993年に結成されたヴィジュアル系ロックバンド。自主レーベル『密室ノイローゼ』を主催しており、そこに所属していたバンドを総じて「密室系」と呼ぶムーヴメントを起こした。バンドリーダーである桜井青の毒舌や奇抜なパフォーマンスから色ものバンドと見られがちだが、しっかりとした音楽性と確かな演奏力、高い歌唱力が魅力のバンド。

『第4実験室』

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1.カリ≠ガリのコマーシャル「第3実験室」改訂版
2.サイレン
3.発狂チャンネル
4.僕は子宮
5.カリ≠ガリのコマーシャル「走馬燈」
6.夜行列車
7.ハクセイ
8.グッド・バイ

1998年12月12日発売。2000年1月27日に『第4実験室 改訂版』として再リリースされたが、そちらには「カリ≠ガリのコマーシャル」はどちらも収録されておらず、代わりに『ドラマ「禁色」』と「禁色」が収録されている。
ラストの「グッド・バイ」は爽やかなメロディのラブソング。

『第5実験室』

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1.「第5実験室」入口
2.ゼリー
3.歪んだ鏡
4.カラス
5.ドラマ「せんちめんたる」
6.せんちめんたる
7.はにかみ屋の僕
8.月夜の遊歩道
9.37564。
10.弱虫毛虫
11.冬の日
12.「依存」という名の病気を治療する病院
13.「第5実験室」出口

1999年12月12日発売。5000枚限定でリリースされた。
この頃は「奇形メルヘン音楽隊」としてのカラーが強く、ストーリー性がありつつもどこか孤独な自分を主観たっぷりに歌い上げる楽曲が多く収録されている。

『ブルーフィルム』

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1.エロトピア
2.ミルクセヰキ
3.ポラロイド遊戯
4.音セックス
5.真空回廊
6.原色エレガント
7.ブルーフィルム

2000年7月7日発売。最初から最後まで性をモチーフにした楽曲が詰め込まれ、直接的なものから暗喩的なものまで聴き飽きない。
2001年8月4日に『ブルーフィルム2nd』として再リリースされたが、そちらには「真空回廊」のremixが収録されている。

『再教育(左) 再教育(右)』

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1.ゼリー
2.発狂チャンネル
3.誘蛾燈
4.冷たい雨
5.君が咲く山
6.やせゆく社会
7.「依存」という名の病気を治療する病院
8.冬の日
9.グッド・バイ

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1.僕≠僕
2.37564。
3.僕は子宮
4.禁色
5.ちぎられたロマンス
6.せんちめんたる
7.人形の家
8.リンチ
9.サイレン
10.夜明け前~いなくなってしまった懐かしい人達へ~

2001年1月1日発売。第6期以前に桜井が作詞・作曲を担当した楽曲を、第7期のメンバーで再録したアルバム。
2012年2月11日に、全曲リマスタリングして発売時のライブ映像を収録した『再教育 改訂版』が発表された。
一般流通だと2枚に分割されているが、ライブ会場限定パッケージでは2枚組として1つのパッケージになっている。
過去の楽曲を石井が歌うことにより、cali≠gariの世界への理解が深まるアルバム。

『第6実験室』

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1.「第6実験室」入口
2.-187-
3.ギャラクシー
4.フラフラ スキップ
5.ドラマ「近代的コスメ唱歌」
6.近代的コスメ唱歌
7.ア.イ.ノ.カ.ワ.キ
8.マス現象 ヴァリエーション1(有象無象編)
9.ひらきなおリズム
10.3S / 道はロード
11.5! 5! レッツゴースト!
12.コバルト
13.ママが僕をすててパパが僕をおかした日
14.ただいま。
15.「第6実験室」出口

2001年5月10日に発売された。ヴィジュアル系バンドを揶揄するような曲が収録されており、発売当時はファンの間で話題になった。10曲目に収録されている「3S/道はロード」は、cali≠gariではない“3S”という新進気鋭のバンドの曲という設定で、著作権フリーとなっている。

『第7実験室』

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kazuya20042
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@kazuya20042

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