ストライクウィッチーズ(STRIKE WITCHES)のネタバレ解説・考察まとめ

『ストライクウィッチーズ』とは、島田フミカネおよびProjekt Kagonish原作のメディアミックス作品。
魔力を持つ少女たち「ウィッチ」が空を駆け、侵略者「ネウロイ」に抵抗するストーリー。
ストライクウィッチーズ関連として漫画は既刊31冊、小説は既刊13冊。
2012年に「ストライクウィッチーズ劇場版」が公開された。

1939年に突如世界各地に出現し、ネウロイの巣を中心に活動を行う異形の存在。
作中に登場するネウロイは航空機や兵器のような形をしているが、それ以外にも虫型、キューブ型、四足歩行型、人型など形状は様々である。
ネウロイはコアが弱点で、露出したコアを破壊されると崩壊してしまう。
しかし、ネウロイの外殻は自己再生機能を持っており、通常兵器では外殻を破壊することはできるがコアまで破壊することは難しい。

扶桑皇国

国章は八重桜。
日本、大日本帝国をモデルにした仮想国家で芳佳と美緒の出身国。
海洋国家であるため強力な海軍力を有し、多数の航空戦力、航空母艦を保有している。
作中では赤城、大和などの戦艦も登場し、洋上戦での重要度は高い国家である。

帝政カールスラント

ドイツをモデルにした仮想国家でミーナ、バルクホルン、ハルトマンの出身国。
作中の開始時点では国土のほとんどがネウロイの侵攻下にあり、南リベリオン大陸南端のノイエ・カールスラントに国の機能が移動している。
また劇場版ではライン川周辺が舞台となり、ネウロイとの戦闘が繰り広げられる。

ブリタニア連邦

イギリス(グレートブリテン及びアイルランド連合王国)がモデルの仮想国でリネットの出身国。
世界一の海軍を有するが、戦艦中心であり航空母艦は少ない。
第1期では第501統合戦闘航空団の基地はブリタニアに置かれていたが、ガリア解放後は解散された。

ガリア

フランスをモデルとした仮想国家でペリーヌの出身国。
第1期では、国土のほとんどががネウロイに支配されていたが、第501統合戦闘航空団の活躍により解放されたが、国土は荒れ果てた状態となっている。

ロマーニャ公国

イタリアをモデルとした仮想国家でルッキーニの出身国。
ウィッチ養成学校が多数存在しており、優秀なウィッチを輩出している国家。
第2期では、壊滅した第504統合戦闘航空団の代わりに、第501統合戦闘航空団がロマーニャ近辺に基地を置くことになる。

リベリオン合衆国

アメリカ合衆国をモデルとした仮想国家でシャーリー(シャーロット)の出身国。
多民族国家で膨大な生産力を誇る、世界一の軍事・生産大国となっている。

オラーシャ帝国

ソビエト連邦、ロシア帝国をモデルとした仮想国家でサーニャの出身国。
作中では登場しないが、テレビアニメ「BRAVE WITCHES」での舞台となる。

スオムス

フィンランドをモデルにした仮想国家でエイラの出身国。
北欧の小国なため人口が少なく貧弱な軍隊であるが、優秀な航空歩兵を多数輩出している。

ヴェネツィア公国

ヴェネツィア共和国およびヴェネツィア領ダルマティアをモデルとした仮想国家。
地中海交易の拠点であったが、ネウロイの巣の出現によりネウロイに支配されることになる。
第2期では第501統合戦闘航空団の活躍により解放される。

『ストライクウィッチーズ』の名シーン・名場面

宮藤芳佳飛び立つ(第1期2話)

出典: ckworks.jp

「行きます!」

赤城上で負傷兵を助けるために、自分にできる事を行っていた芳佳だが、艦内でストライカーユニットを見つけ、上空で戦っている美緒とともにみんなを守るため、芳佳はウィッチとして戦うことを決心し飛び立つ。

美緒を戦闘に出させないために説得するミーナ(第1期8、9話)

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