僕らはみんな河合荘(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『僕らはみんな河合荘』は宮原るりによるキングアワードで連載中の漫画、及び漫画を原作にしたブレイン・ベース製作のアニメである。下ネタ成分多めの日常ラブコメ作品。高校生になって1人暮らしをすることになった主人公・宇佐和成は、親の決めた下宿先「河合荘」へ住む事になる。河合荘には憧れの先輩・河合律を含め、個性豊か過ぎる変人達が住んでいたのだった。

CV:緑川光

書生カフェで働くスタッフ。源氏名は「山本」
勝手に宇佐を前に働いていた「綾小路の弟」という設定にした。
黒川が夏目漱石の霊が~という話をすると、漱石先生は今も健在だと言い出し設定に煩い面がある。
しかし時代考証が甘く、この時代には既に漱石は居ないなど黒川に論破される。

黒川(くろかわ)

CV:近藤隆

書生カフェで働くスタッフ。源氏名は「西園寺」
マイペースで温厚な性格で、ほわほわした印象の不思議キャラ。
霊感があるらしく他人に憑いた守護霊の話などをしている。
彩花のあざとさは全く利かず、彩花は珍しくペースを乱された。
本人は無自覚であるが「相手が言って欲しい言葉」を把握し、麻弓の心を射抜きそうにもなった。
中学の頃霊感があると嘯いていた林は、黒川の懐の大きさや霊感に惚れてしまった。
作者曰く、元々は河合荘の住人として登場する予定だったという。

その他

林(はやし)

CV:沼倉愛美

宇佐の中学の同級生。
中学時代は自称超霊感少女(つまり変人)として、変ショリの宇佐にお世話になっていた。
この頃から宇佐の事が好きであったが、それを行動に現す事はできなかった。
高校デビューで、眼鏡を取り髪を金髪にし濃い化粧をし、霊感少女の設定を捨ててチャラい女子高生となった。
林の行く合コンの連絡が宇佐へも行ったと知ると、宇佐が来るなら行かないと言う程に宇佐に会いたがらなかったが、書生カフェで再会してしまう。
中学時代の宇佐と林の関係を聞かれ、過去をばらされる事を恐れた林は宇佐が変ショリと呼ばれていたことを他人事の様に話してしまう。
その事で宇佐が変人だったとからかわれるも見ないフリをしていた。
しかしこの事を激しく後悔し、後日宇佐に謝った。
その時にねぎらいの言葉をかけてくれた黒川に惚れてしまう。
その後は黒川が居るため書生カフェに入り浸っている。

左:高校デビューした林。右:中学時代の林。

林は律と同じく読書家であるが、律とは逆に本の扱いは丁寧なため、その事で律と衝突する。
しかし文化祭でトラブルに巻き込まれた林を律が助け、次第にちょっとずつ仲良くなり、本の貸し借りなどをするようになる。
宇佐の事を気にし、たまに未練を持っているかのようなそぶりはあるものの、自分が律と宇佐の当て馬のように扱われていた事に憤った。
現在は律と宇佐の関係をモヤモヤしつつも見守っている。

千夏(ちなつ)

CV:清水愛

シロが拾った財布の落とし主。9歳の小学生。
母親はシロをかなり不審がっているが、千夏はシロに懐いている。
友達と喧嘩になってしまい、無視されたため学校へ行けず河合荘へ来ていた。
サディストの気があり、シロには将来有望視されている。

常田 美晴(つねだ みはる)

CV:諏訪彩花

彩花の中学の同級生。通称「ツネコ」。彩花と2人セットで「ナベツネ」と呼ばれていた。岐阜弁を喋る。
同窓会の時に彩花に会いに河合荘を訪ねてきた。
彩花の過去を知る人物として住人達(特に麻弓から)チヤホヤされているため、彩花は美晴が河合荘へ来るのをいつも警戒している。
作中語られる彩花の過去の話は殆ど美晴による暴露。
美晴本人に悪気はなく、彩花を友人として慕っている。
彩花からは迷惑がられるが、逆に言えばそれだけ良く知った間柄であるということである。

前村(まえむら)

CV:中島沙樹

律のクラスメイト。読書好きで、律と仲良くなる。
しかし前村は1人で居ることを苦痛に思うタイプで、逆に律は1人で居ることが好きなタイプであり、価値観のズレなどから上手く行かなかった。
一時疎遠になるが、その後律に普通に話しかけているため、ある程度は関係を修復した様子。

三井(みつい)

CV:竹内想

律が前村に連れて行かれた合コンに居た男子。
見た目はチャラ男であるが、読書好き。

アニメ未登場

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@honjou_mamic6

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