僕らはみんな河合荘(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『僕らはみんな河合荘』は宮原るりによるキングアワードで連載中の漫画、及び漫画を原作にしたブレイン・ベース製作のアニメである。下ネタ成分多めの日常ラブコメ作品。高校生になって1人暮らしをすることになった主人公・宇佐和成は、親の決めた下宿先「河合荘」へ住む事になる。河合荘には憧れの先輩・河合律を含め、個性豊か過ぎる変人達が住んでいたのだった。

高橋(たかはし)

律の同級生。律や前村達と一緒に勉強会する事になった。
律の事が気になっているが、律にとっての特別は宇佐であると気づいている。
また律の人当たりが良くなったのも宇佐の存在があってこそというのも分かっており、軽い嫉妬から宇佐の前では律と仲が良いそぶりをする。
実際はそこまで打ち解けあってはいない。
宇佐は高橋に対して敵意を持っているが、(事故で)高橋にかっこよく壁ドンされた。

佐久間 範弘(さくま のりひろ)

CV:羽多野渉(ドラマCD)

河合荘の近くに住む少年。初登場時は中学3年生。
受験のストレスで河合荘の壁に落書きをし、河合荘の住人に捕らえられ縛り上げられその姿を写真に撮られる。
宇佐と律が通っている北高が志望校であり、後に二人の後輩となった。
宇佐の事を尊敬しており、麻弓が宇佐をからかうと宇佐を庇い喧嘩になる。
椎名とは友人。

椎名(しいな)

北高1年。佐久間の友人。
誰とでもすぐ打ち解けられる明るさを持つコミュ力モンスター。
趣味はお菓子作りで、ゲームも好き。
変人では無い宇佐の友人であり、一緒にゲームをしたり他愛無い会話で笑いあうなど、宇佐を困らせることが無い。
宇佐に対して特別な感情を抱いているように見える描写もあり、律や林からは要注意人物とされているが、椎名本人は2人を全く嫌っていない。
現状では、本作の中で一番普通の人間であり、素朴な良い子として描かれている。

瀬戸 愛美(せと まなみ)

CV:田村ゆかり(ドラマCD)

麻弓の高校時代の同級生。校内のミスコンで1位、麻弓は2位だった。
同じ男を巡って麻弓と争うこともあったが、親友でもあった。
同窓会で結婚破棄された事を打ち明け、その後は麻弓と女の友情を取り戻している。
穏やかでインテリな雰囲気のある女性であるが、麻弓と友人というだけあり強か。

『僕らはみんな河合荘』の用語

河合荘

物語の舞台になる宇佐の下宿先。岐阜市の「川原町」を建物や町並みがモデルになっている。
元々は律の祖父であり、住子の兄(故人)のものであったが、現在は律の母が事実上のオーナー。
男エリアと女エリアと共同エリアがあり、男性は女エリアには入れないが、女性は男エリアに入れる。
男性が女エリアに立ち入ると、竹刀・バッド・スタンガン・薙刀などの物騒な凶器で制裁される。
男性エリアは、トイレは和式でお風呂は小さく古めかしい。
女性エリアは、トイレが洋式でお風呂は大きなバスタブがある。
平日の夕飯は住子が作ってくれて、その日ヘコんだ人がいると急遽献立を変更しその人の好物を作ってくれる。
ご飯は皆で揃って食べるのがルールであり、自分の箸が置かれた場所がその日ご飯を食べる場所になる(住子の気分で決まる)
そのため住子を怒らせるととんでもない所に箸が置かれるという罰を受ける。
宇佐は棚の上、彩花は廊下、麻弓はトイレで強制便所飯、シロは(ご褒美で)庭の石の上、などがあった。

宇佐とシロは部屋をカーテンで半分にしてルームシェアをしている。
当初は宇佐が布団を持ってきておらず、カーテンで仕切って一枚の布団で2人で寝ている。

『僕らはみんな河合荘』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):fhána『いつかの、いくつかのきみとのせかい』

作詞 : 林英樹
作曲 : 佐藤純一
編曲・歌 : fhána
ストリングス・アレンジ : 川本新

ED(エンディング):河合律(花澤香菜)、錦野麻弓(佐藤利奈)、渡辺彩花(金元寿子)『My Sweet Shelter』

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