松雪泰子主演ドラマ『家族狩り』あらすじ・キャスト・感想・ネタバレまとめ

ここでは天童荒太の小説を原作としたTBSのドラマ『家族狩り』のあらすじやキャラクター、視聴者の感想やネタバレなどを紹介する。主演は松雪泰子で、初回と最終回の視聴率はどちらも10%を超えた。児童虐待や家庭の問題を描いたサスペンスドラマである。

第6話 2014年8月8日(視聴率 8.5%)

巣藤浚介(伊藤淳史)の必死の呼びかけで入学式以来、不登校だった実森勇治(岡山天音)が桐明学院高校にやって来た。ところが元担任の清岡美歩(山口紗弥加)の心無い一言で、勇治は再び心を閉ざしてしまう。学校を飛び出し自宅に戻った勇治は、家中の物を母・智代(占部房子)に投げつけ、怯えさせる。そこへ游子(松雪泰子)と浚介が駆けつけると「二度と関わらないで」と助けを拒絶。さらに游子に対し「子供産んだことあるの?」と冷たい言葉を浴びせる。その瞬間、何かがぷつんと切れた游子は、実森家の相談役を山賀葉子(財前直見)に委ねることに。

馬見原光毅(遠藤憲一)は、妻・佐和子(秋山菜津子)が川に飛び込んだと連絡を受け、慌てて病院へと向かう。佐和子をまたも精神的に追い込んだことで、娘・真弓(篠田麻里子)の怒りが爆発。実の父である馬見原に「死神!」と殴りかかる。馬見原家の溝は深まるばかりだ……。
氷崎家にシロアリ駆除の大野甲太郎(藤本隆宏)がやって来た。床がきしむため、游子がチラシをみて呼んでおいたのだ。下見の当日、游子は不在だったが大野の下でシロアリ駆除の見習いをしている駒田(岡田浩暉)の姿が。その顔は何かを企んでいるようで……。

ある日、浚介の携帯に勇治からメールが届いた。絶望の中にも前向きな内容に浚介は喜びを感じる。ところが翌朝、浚介が目覚めると携帯に勇治からの留守番メッセージが残されていた。胸騒ぎを覚えた浚介は慌てて実森家へと向かい……。

第5話 2014年8月1日(視聴率 6.4%)

游子(松雪泰子)と浚介(伊藤淳史)は、美歩(山口紗弥加)の担任する生徒の実森勇治(岡山天音)が家庭内暴力を激化させていると聞き、急いで実森家へと向かう。母、智代(占部房子)は憔悴しきっており、精神的にも不安定な状態だ。
勇治は、入学式以来ずっと引きこもっているため、浚介は彼と面識はなかったが、真正面から勇治にぶつかっていく。游子に触発され、教師としての自覚が芽生えた浚介の思いは、勇治に通じるのだろうか?

馬見原(遠藤憲一)は妻・佐和子(秋山菜津子)の変化に戸惑いながら生活を続けていた。夫の前では明るく振舞う佐和子だったが、実は別の女の存在を感じ、彼が留守の間に部屋中をひっくり返し、狂ったように何かを探していた。

ところが、馬見原はそんな妻の変化には気付かず、姿を消した綾女(水野美紀)の行方を捜すのだった。そんなある日、佐和子が綾女の前に現れて…。

第4話 2014年7月25日(視聴率 6.4%)

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