銀魂（ぎんたま）【基本情報・随時更新】

[来島また子（声-早水リサ）/演-菜々緒]
“紅い弾丸”と恐れられ、二丁拳銃を巧みに操る鬼兵隊の紅一点。高杉には好意を抱き敬意を払っている。そのため「晋助様」と呼んでいる。口癖は「○○ッス」。モデルは、幕末に起きた禁門の変で主導した長州藩士・来島又兵衛。

[武市変平太（声-茶風林）/演-佐藤二朗]
鬼兵隊の策略家で、他の攘夷浪士からは“変人謀略家”の異名で呼ばれている。どんな時でも目を見開いた表情を崩さないポーカーフェイスが特徴。また子からは、「先輩」または「変態」と呼ばれることもしばしば。自称・フェミニスト（子供好き）。モデルは、土佐勤王党の首領を務めた武市半平太。

[岡田似蔵（声-青山穣）/演-新井浩文]
河上同様、“人斬り似蔵”の異名を持つ。盲目ながら抜き身を見せずに相手を斬る居合の達人。若い頃に病気で両目を失明し、その代わりに嗅覚・聴覚・勘が人一倍発達している。紅桜篇では、人の血を吸う妖刀・紅桜と融合し、最後には紅桜に浸食され銀時との激闘の末、死亡する。モデルは、土佐藩士の岡田以蔵。

快援隊

[坂本辰馬（声-三木眞一郎）]（右）
宇宙貿易艦隊「快援隊」を率いる艦長。船は好きだが船酔いに弱い。かつては「桂浜の龍」と言わしめる程の人物で、攘夷戦争時代からその人望や人情、交渉力、武器や資金の調達力などがあった。銀時、桂、高杉と共に攘夷戦争に参加し「攘夷四天王」の一人でもある。使用武器は銃。天然パーマとサングラスと土佐訛りが特徴。銀時のことを「金時」と毎回呼び間違える（わざと）。モデルは、大河ドラマにもなった幕末志士・坂本龍馬。

[陸奥（声-渡辺明乃）]（左）
快援隊副艦長。美人隊士でありながら、その正体は傭兵三大部族・夜兎族の一人。常に冷静沈着な態度を見せる。坂本の影響を受け土佐弁を話す。14歳の頃、春雨と同等の力を持っていた宇宙海賊・千鳥の第二師団副団長を務め、“金剛石姫”の異名を持っていた。モデルは武士・紀州藩士、政治家、外交官を務めた陸奥宗光。

柳生一門

[柳生九兵衛（声-折笠富美子）]
先祖代々将軍家に仕えてきた名家・柳生流の次期当主。お妙の幼馴染みで、新八とも幼少の頃から面識がある。髪型はポニーテールで左目に眼帯を付けている。一人称は「僕」であるが性別は女性。隻眼で小柄な体格だが、土方と複数の隊士を圧倒する実力の持ち主。柳生篇では許嫁と謳ったお妙を巡り新八らと流派争いを繰り広げる。モデルは、隻眼の剣豪・柳生十兵衛。なお、ゲーム「銀魂 銀玉くえすと 銀さんが転職したり世界を救ったり」で銀魂バトル中、銀時専用の固有技「これが俺の卍塊！」を使うと、「舞え！袖の白雪！」と斬魄刀を使おうとする。

[東城歩（声-遊佐浩二）]
「柳生四天王」の一人。九兵衛の従者的存在な長髪の青年。普段温厚そうに見えるが、性格は短期で特に生卵の鮮度のにはうるさい。九兵衛が幼少の頃から護衛と世話係を勤め、彼女が男として育てられることへの苦しみにへの最大の理解者でもある。名前のモデルは、「いちご100％」のヒロインの一人・東城綾。

始末屋

[猿飛あやめ（声-小林ゆう、性転換篇・興津和幸）]
元御庭番衆のくノ一で、現在は悪を成敗する始末屋として活動している。好物は納豆。メガネがチャームポイント。愛称はさっちゃん。初登場時は銀時を利用し悪を成敗し囚われた仲間を助け出すつもりで彼に付きまとったが、危ない所を助けられ一目惚れする。以降、銀時のストーカーとなる。モデルは猿飛佐助。

御庭番衆

[服部全蔵（声-藤原啓治、幼少期・くまいともこ）]
元御庭番衆筆頭。「摩利支天」の異名を持つ。前髪で目が隠れているため素顔はわからない。銀時とは出会った際の立場や状況の悪さから2度ほど対戦しており、大晦日にジャンプ合併号（本当は赤マルジャンプ）を奪い合った銀時と同じジャンプマニア。しかし、完全に「犬猫の仲」という訳ではなく、腐れ縁的な存在で話も合う。大痔主でありながら、それが原因で入院歴もある神楽からは「イボ痔忍者」と呼ばれている。モデルは服部半蔵。

[徳川茂々（声-小野友樹、幼少期・松井恵理子）]
前徳川幕府十四代将軍。傀儡政権や間違った世を直そうとした心優しき青年。妹にそよ姫、叔父に十三代将軍・定々を持つ（※定々は一国傾城篇で高杉に暗殺される）。モデルは第14代将軍・徳川家茂。

[そよ姫（声-広橋涼）]
将軍・茂々の妹君。純粋で心優しい少女だが、その優しさが時に仇となりブラックな部分が出てくる。兄のモデルとなった家茂には菊姫、庸姫、伊曾姫という姉妹がいるが、いずれもそよ姫自身に影響はない。