カミナ(天元突破グレンラガン)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『天元突破グレンラガン』で主人公シモンの兄貴分、仲間のために死んだ男の中の男であるカミナ。全てを根性論で片付けてしまうのだが、大きなカリスマ性を持ち、「大グレン団」を作った漢。
そのカミナの胸が熱くなる名言・セリフをまとめました。

「がんばったな、シモン。おれのピンチを助けんのは、いつもお前だ、ありがとよ」

シモンの作戦によってピンチを切り抜けた後に、カミナは「がんばったな、シモン。おれのピンチを助けんのは、いつもお前だ、ありがとよ」と彼に感謝の言葉をかける。兄弟分として過ごしているが、2人があくまで対等な関係であることが分かる。

「いいかシモン?自分を信じるな!おれを信じろ、おまえを信じる、おれを信じろ!」

シモンが迷った際、カミナは「いいかシモン?自分を信じるな!おれを信じろ、おまえを信じる、おれを信じろ!」と言って彼を激励する。カミナを心底信じるシモンは、この言葉に励まされていくつものピンチを切り抜けていった。

「シモン!おまえ 自分を誰だと思っていやがる…おまえのドリルは天と地と明日を貫くドリルじゃねぇか!」

チミルフとの戦いの中、殴りつけて正気に戻したシモンに、カミナは「シモン!おまえ 自分を誰だと思っていやがる…おまえのドリルは天と地と明日を貫くドリルじゃねぇか!」との言葉をかける。時間のない中でシモンを奮い立たせる言葉を的確に選んでいるだけでなく、“自分がいなくなった後”のことも考えてシモンに後を託そうとしていることも感じられる。

「あばよダチ公」

カミナが死んだエピソードのサブタイトル。実際に彼が最後にこう言い残したとも、言葉にすることができないまま息を引き取ったようにも取れる演出となっている。

カミナ「いつの間にか背ぇ抜かれちまったな」

多元宇宙迷宮の中で、霊魂の状態でシモンと再会したカミナ。彼は「お前が見ているのは夢みたいなものだ」と言ってシモンを再び現実世界へと誘導する一方、ふと思い出したように「いつの間にか背ぇ抜かれちまったな」と語る。
兄弟分として共に育ったカミナとシモンの、複雑にして強い絆で結ばれた関係がよく表れている。

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@shuichi

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