『KILLZONE: Mercenary』(キルゾーン・マーセナリー)とは、ソニー・コンピュータエンタテインメントの子会社であるゲリラケンブリッジが開発し、2013年に発売されたPlayStation Vita専用ファーストパーソン・シューティングゲームである。『KILLZONE』と『KILLZONE 2』の間を描くシリーズ第5作で、プレイヤーは傭兵アラン・ダナーとなり戦争に身を投じる。PS3版同等の物理エンジンや本体機能を活かしたギミック、最大8人のオンライン対戦などを搭載している。
『KILLZONE: Mercenary』(キルゾーン・マーセナリー)の概要
『KILLZONE: Mercenary』(キルゾーン・マーセナリー)とは、ソニー・コンピュータエンタテインメントの子会社であるゲリラケンブリッジが開発し、2013年9月5日に発売されたPlayStation Vita専用ファーストパーソン・シューティングゲームである。
KILLZONEシリーズの5作目にあたる。KILLZONEシリーズは近未来がテーマの戦争系FPSに近い作風のゲームであり、宇宙共和国ヴェクタと独裁国家ヘルガーンによる惑星国家間の戦いを描くSFシリーズの一つとして位置づけられている、
時系列としては、『KILLZONE』と『KILLZONE 2』の間の物語となっている。本作ではタイトルが示す通り、プレイヤーは傭兵のアラン・ダナーを操作して戦いに身を投じる。
2011年1月のPlayStation Vitaの正式発表と同時に開発映像の一部が公開され、その後2012年8月のゲームズコムで正式タイトルとトレイラーが発表された。PlayStation 3版と同等レベルの物理エンジンを採用しつつ、本体の性能を活かした独自のギミックやオンラインモードが搭載されている。北米での発売日は当初2013年9月17日に予定されていたが、のちに9月10日へと前倒しされた。
『KILLZONE: Mercenary』(キルゾーン・マーセナリー)のあらすじ・ストーリー
ヘルガスト軍の侵攻と救出任務
ゲームの序盤は、星間戦争に巻き込まれた惑星ベクタとヘルガンを舞台に展開される。傭兵のアラン・ダナーと相棒のダミアン・イワノフは、ボスであるアンダース・ブノワの指令を受け、ヘルガスト軍からISAのアレックス・グレイ提督を救出するためベクタの司法庁舎へ突入する。その後、ヘルガスト巡洋艦に潜入して通信コードの入手に成功するものの、艦を破壊する最中にイワノフが犠牲となる。
ウイルスを巡る陰謀とサヴィックの救出
2年後、戦場はヘルガストの本拠地であるヘルガンへと移る。ダナーはISA軍の侵攻を支援するためアークキャノンシステムを無効化し、さらにヘルガスト軍に包囲されたベクタ大使館からの脱出任務に挑む。大使は命を落としたものの、息子のユストゥスは生き残り、ダナーは彼を連れて亡命を望む科学者サヴィックの居場所へと向かう。
サヴィックは惑星の全人口を滅ぼすウイルスを開発したものの良心から逃亡しており、そのウイルスを再活性化させる鍵がユストゥスの血流内にあることが判明する。
裏切りと究極の選択
原子炉施設の任務中、ダナーはベノワに裏切られて死んだものとして放置される。しかしクラテック大佐に拾われたダナーは、グレイ提督がウイルスを使ってヘルガストの人口を抹殺しようとしている計画を知る。サヴィックからウイルス保管庫のコードを受け取ったダナーは、ジャスタスが連れ去られた移動式研究施設へと向かう。道中でグレイを殺害してジャスタスを救出し、ウイルスを破壊するための行動を開始する。
最終決戦と事件の結末
移動式研究施設からの脱出を試みる中、ブラックジャックからベノワやクラテックの裏切りが明かされる。飛行甲板での最終決戦において、ベノワはウイルスを奪おうとクラテックを殺害し、ダナーに選択を迫る。ヘルガーンの首都ピュロスが核爆発で壊滅する中、ダナーは激しい戦闘の末にベノワを討伐する。最終的にブラックジャックの救出によってダナーとジャスタスは脱出し、ウイルスは破壊され、二人は消息不明として影に消えていく。
『KILLZONE: Mercenary』(キルゾーン・マーセナリー)のゲームシステム
ゲームプレイと報酬システム
シリーズで初めてISAだけでなくヘルガスト側の任務にも参戦し、傭兵として契約を履行するために戦術や装備を自由に選択できる。ミッションを成功させることで雇用主から資金や武器が報酬として支払われるシステムを採用している。また、PlayStation Vitaのタッチスクリーンや背面タッチパネルを活用した近接攻撃などの操作が行える。
マルチプレイモード
最大8人までのオンライン対戦に対応しており、マルチプレイで獲得した報酬はシングルプレイでも使用可能となっているほか、フレンドとのチャット機能も搭載されている。
対戦ルールとして、全員が敵となる個人戦のMERCENARY WARFARE(マーセナリーウォーフェア)や、チームに分かれて戦うGUERRILLA WARFARE(ゲリラウォーフェア)などが用意されている。
WARZONE ウォーゾン
2つのチームに分かれてランダムに与えられる目標を競い合う、シリーズ特有のモード。先に3つの目標を達成したチームの勝利となる。特定のターゲットを巡る暗殺戦やシンプルなチームデスマッチである殲滅戦のほか、拠点を奪い合う制圧防衛戦、爆弾の設置を競う掃討戦、スピーカーを回収し合う捜索回収戦などが含まれている。
『KILLZONE: Mercenary』(キルゾーン・マーセナリー)の登場人物・キャラクター
主人公
アラン・ダナー
本作の主人公。地球生まれのUCN軍退役兵であり、現在は民間軍事会社「ファントム・タロン社」に所属する雇われ傭兵。
国家やイデオロギーの対立には一切関心を持たず、多額の報酬を目的として数々の危険な任務を遂行する。しかし、ヴェクタとヘルガーンの激しい星間戦争の最中で、両陣営が隠す恐ろしい陰謀や、人間の欲望が渦巻く極限状態に巻き込まれていく。冷徹なプロの戦闘員でありながらも、任務を通じて選択を迫られることになる。
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目次 - Contents
- 『KILLZONE: Mercenary』(キルゾーン・マーセナリー)の概要
- 『KILLZONE: Mercenary』(キルゾーン・マーセナリー)のあらすじ・ストーリー
- ヘルガスト軍の侵攻と救出任務
- ウイルスを巡る陰謀とサヴィックの救出
- 裏切りと究極の選択
- 最終決戦と事件の結末
- 『KILLZONE: Mercenary』(キルゾーン・マーセナリー)のゲームシステム
- ゲームプレイと報酬システム
- マルチプレイモード
- WARZONE ウォーゾン
- 『KILLZONE: Mercenary』(キルゾーン・マーセナリー)の登場人物・キャラクター
- 主人公
- アラン・ダナー
- ISA(惑星間戦略同盟)
- ダミアン・イワノフ
- アンダース・ベノワ
- アレックス・グレイ
- ヘルガスト
- ヴェクトル・クラーテック
- その他
- ジャスタス・ハーキン
- ボリス
- ブラックジャック
- 『KILLZONE: Mercenary』(キルゾーン・マーセナリー)の武器・装備・特殊兵器
- 遠隔操作・自動攻撃ドローン
- マンティスエンジン
- スカイフューリー
- アークミサイル
- 防御・支援・索敵装備
- ジャマー
- ゴースト
- カラパス
- バルチャー
- 武装・火力支援システム
- ヤマアラシ
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