ヲタクに恋は難しい(ヲタ恋)のネタバレ解説・考察まとめ

『ヲタクに恋は難しい』とは、作者のふじたがイラストサービスのpixivにて投稿を開始した漫画である。
2014年4月にウェブコミックとしてpixivに1作目が投稿され、2015年4月にはpixivで公開されている作品と描き下ろしを含めた単行本が一迅社より発行されている。略称は「ヲタ恋」。主人公桃瀬成美はオタクだが周囲に隠している。転職先で幼馴染で見た目はいいが重度のゲームオタクの二藤宏嵩と再会し、成り行きから付き合うことになる。

CV:沢城みゆき
成海のヲタ友で同僚。OL。27歳。仕事は出来てしっかり者に見られがちだが、がさつなうえに少し短気な部分もある。
成海からは「花ちゃん」と呼ばれている。男性キャラ専門のコスプレイヤー(かなりのイケメン)で、その界隈では有名な人である。しかし巨乳。
高校の先輩の樺倉がきっかけで、アニメを見る様になった。
酒に酔いやすく、ビール一口で顔が真っ赤になるほど。そして絡み酒であるためなかなか大変。
樺倉と学生時代から交際しているが、会社では良く喧嘩しているうえに、付き合っていることを隠している。ちょっとしたことからでも喧嘩に発展する、いわゆるケンカップル。

コスプレ時の小柳は宏嵩・樺倉に負けず劣らず、もしくはそれに勝るほどのイケメンと化す。イベント会場からは同性からの黄色い歓声が飛ぶことも。

宏嵩の弟の尚哉が、樺倉と成海が交際しているのだと勘違いした時には、尚哉たちの目の前で樺倉にキスをして誤解を解いた。

樺倉太郎(かばくらたろう)

CV:杉田智和
二藤の同僚。28歳。サラリーマン。見た目は怖いが実際にはとても面倒見よく桃瀬が入る前から宏嵩のことも気にかけていた。ツッコミ役に回ることが多いが、宏嵩のオタクネタに乗ってくれる優しい人。
成海や宏嵩と比べると自分はそんなにオタクではないと思っているが、メジャーな漫画を読む、ネットゲームに参加する、フィギュアなどのグッズも所持しているなどちゃんとオタクである。スーツでアニメイトなどにいく事に抵抗がある。
小柳とは口論が絶えず犬猿の仲のようだが、実は樺倉が高校を卒業する時から交際している。しかし職場では隠しているのでたまに同僚の会話でモヤモヤすることがある。

交際している小柳とは些細なことで常に口論になっているが、本心では大切に思っている。

顔は怖いが、成海と宏嵩の交際を知って喜び感涙した尚哉からもらい泣きすることも。

普段から口論の絶えず、カップルには見えない二人だが、二人きりの時には名前で呼び合うなど関係は良好な模様。

二藤尚哉(にふじなおや)

CV:梶裕貴
宏嵩の7つ下の弟。19歳。大学生。4人が働く会社の側にある喫茶店スタボでアルバイトをしている。
この作品では数少ない一般向けのゲームの名前もピンとこないほどの非オタクだが、兄を見ているので抵抗などはない。
容姿、性格ともに良いが恋人はいない。宏嵩いわく「イイ奴だが恋愛対象として見られない主人公の親友タイプ」。
兄とは正反対な部分が多くとても感情豊かでおおらかだが、ゲームが下手なうえに鈍感である。

『ヲタクに恋は難しい』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

噛み合わないカップリング

普段は仲が良い成海と小柳だが、唯一カップリングだけは嚙み合わない。そのたびに火花を散らして討論となる。

宏嵩「もしかして成海には俺のモノローグ見えてる…?」

7巻のepisode51の宏嵩のセリフである。感情が無いと言われる宏嵩は何を考えているか分から無い・モノローグを表示して欲しいと同僚に言われた。そこから宏嵩は考えていくうちに周りが分かりやすいだけではないかと思う。そして桃瀬にも伝わらなかった時に悩んだが、それはあくまでも桃瀬の冗談であり、桃瀬にはきちんと伝わっていたのだ。それを知った宏嵩は改めて嬉しくなるのだった。

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