ヲタクに恋は難しい(ヲタ恋)のネタバレ解説・考察まとめ
『ヲタクに恋は難しい』とは、作者のふじたがイラストサービスのpixivにて投稿を開始した漫画である。
2014年4月にウェブコミックとしてpixivに1作目が投稿され、2015年4月にはpixivで公開されている作品と描き下ろしを含めた単行本が一迅社より発行されている。略称は「ヲタ恋」。主人公桃瀬成美はオタクだが周囲に隠している。転職先で幼馴染で見た目はいいが重度のゲームオタクの二藤宏嵩と再会し、成り行きから付き合うことになる。
CV:伊達朱里沙
本作の主人公。26歳。OL。オタクであることを周囲に全力で隠している腐女子。更に同人作家として活動し、コミケでは自作の漫画を販売している。
転職先で宏嵩と再会し、付き合うことになる。過去の彼氏はオタクではなかったため、成海がオタクであることがバレて振られている。
仕事ではSNSなどに興味がいってしまうためよく残業をするが、集中すればすぐに終わらせることも出来る。
周囲にヲタクであることがバレることを恐れている成海は一般的な女子を装い猫を被っている。転職して宏嵩と同じ会社になったのも交際相手にヲタクであることがバレて気まずくなったため。
一見すると可愛らしい女性であるが、宏嵩相手にはオタク用語などを多用した会話をしており、オタクとしての自分を前面に出している。
自他ともに認めるほど成海は貧乳である。
時には宏嵩の所有するフィギュア(巨乳)を見て嫉妬することも。
二藤宏嵩(にふじひろたか)
CV:伊東健人
成海の恋人。26歳。サラリーマン。成海とは小中が同じの幼馴染。
顔が整っている上に、仕事も出来るが無表情でゲーマであるため友達と呼ばれる人が少なかった。しかし桃瀬と付き合うようになって、徐々にゲーム以外の事にも興味を持つようになり、友達も出来た。ゲームが好きな事は隠して無く、職場でもプレイしている。ゲームが好きすぎるが故にゲーム下手な人とゲームするのが苦手である。本人はオタクであることを隠していない。
成海と出会ったころから恋心を抱いていた。転職してきた成海と再会し、宏嵩から告白したことにより交際に発展した。
常に携帯ゲーム機を持ち歩いており、ちょっとした時間でもゲームをしている。
過去に雷によってゲームのプレイデータが消えたことがあるため、雷が嫌い。
メールでは饒舌で、顔文字を多用したテンションの高い文面になっている。普段から感情の起伏が表情に現れないだけに別人と化している。
成海のヲタク趣味を理解している宏嵩はBL(ボーイズ・ラブ)に関しても寛容である。時には樺倉を巻き込んで成海や小柳の喜ぶシチュエーションを実演することも。
小学生のころ、鉛筆を交換したことがきっかけで二人は仲良くなった(この経緯を成海は忘れていた)。
このころから宏嵩の片思いは始まっていた。
小柳花子(こやなぎはなこ)
目次 - Contents
- 『ヲタクに恋は難しい』の概要
- 『ヲタクに恋は難しい』のあらすじ・ストーリー
- 二人の出会い篇(桃瀬成海と二藤宏嵩の場合)
- もう一組のカップル(小柳花子と樺倉太郎の場合)
- 二組のカップルと飲み会
- ライバル登場
- オタク禁止のデート
- 中学時代の小柳と樺倉
- 社内旅行
- 樺倉のプロポーズ
- 『ヲタクに恋は難しい』の登場人物・キャラクター
- 桃瀬成海(ももせなるみ)
- 二藤宏嵩(にふじひろたか)
- 小柳花子(こやなぎはなこ)
- 樺倉太郎(かばくらたろう)
- 二藤尚哉(にふじなおや)
- 『ヲタクに恋は難しい』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 噛み合わないカップリング
- 宏嵩「もしかして成海には俺のモノローグ見えてる…?」
- 樺倉「狙うなら彼氏いない子にしとけよ?」
- 桃瀬「だから知りたかったの。大人になりたかった…私の知らない宏嵩も…」
- 『ヲタクに恋は難しい』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 人気作品のパロディ
- 『ヲタクに恋は難しい』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):sumika『フィクション』
- ED(エンディング):halca『キミの隣』