ゆらゆら帝国(ゆら帝)の徹底解説まとめ
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1990年代後半のメジャーデビューから、サイケデリックなロックで独特な世界観を表現し続けたスリーピースバンド・ゆらゆら帝国。
他のバンドには真似できない、高い演奏力とナンセンスな歌詞世界で人気を博したが、2010年、惜しまれつつも解散してしまった。
『ミーのカー』
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1. うそが本当に
2. ズックにロック
3. アーモンドのチョコレート
4. 午前3時のファズギター
5. ボーンズ
6. 人間やめときな’99
7. ハチとミツ
8. 悪魔がぼくを
9. 太陽のうそつき
10. 星ふたつ
11. 19か20
12. ミーのカー
1999年にリリースされた2ndアルバム。
メジャーデビュー前のアルバムに収録していた『人間やめときな』を再録している。
また、タイトル曲『ミーのカー』は25分を超える大作。
『ゆらゆら帝国III』
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1. でっかいクエスチョンマーク
2. ラメのパンタロン
3. 幽霊の結婚式
4. 待ち人
5. ゆらゆら帝国で考え中(Album Version)
6. 男は不安定
7. 砂のお城
8. 頭異常なし
9. 頭炭酸
10. 少年は夢の中
2001年にリリースされたメジャー3rdアルバム。
一般に一番知名度の高い『ゆらゆら帝国で考え中』を収録している。
オリコン最高位は15位であり、バンド史上で最も高い順位となった。
『ゆらゆら帝国のしびれ』
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1. ハラペコのガキの歌
2. 時間
3. 侵入
4. 誰だっけ?
5. 傷だらけのギター
6. 夜行性の生き物3匹
7. 貫通 (アルバムバージョン)
8. 機械によるイジメ (インストゥルメンタル)
9. 無い!!
2003年にリリースされたメジャー4thアルバム。
『ゆらゆら帝国のめまい』と同時リリースとなっている。
今まで以上にエレクトロニカ的な音が入り込み、近未来的な雰囲気を醸し出したアルバムとなっている。
『ゆらゆら帝国のめまい』
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1. バンドをやってる友だち
2. ドア
3. 恋がしたい
4. 通りすぎただけの夏
5. とある国
6. からっぽの町
7. ボタンが一つ
8. 冷たいギフト
9. 星になれた
2003年にリリースされたメジャー5thアルバム。
『ゆらゆら帝国のしびれ』と同時リリースだった。
メランコリーな雰囲気の、ゆったりと聴かせる曲が多く収録されている。
『Sweet Spot』
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1. 2005年世界旅行
2. ザ・コミュニケーション
3. ロボットでした
4. 急所
5. タコ物語
6. はて人間は?
7. 貫通前
8. スィートスポット
9. ソフトに死んでいる
10. 宇宙人の引越し
2005年にリリースされたメジャー6thアルバム。
レコード会社移籍後初のアルバムだったが、今まで以上に独特な世界観が強まっている。
特に『タコ物語』の歌詞はタコが主人公という珍しいものとなっている。
『空洞です』
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1.おはようまだやろう
2.できない
3.あえて抵抗しない
4.やさしい動物
5.まだ生きている
6.なんとなく夢を (Album Version)
7.美しい (Album Version)
8.学校へ行ってきます
9.ひとりぼっちの人工衛星
10.空洞です
2007年にリリースされたメジャー7thアルバムであり、最後のアルバムである。
アメリカでもリリースされており、タイトルは『Hollow me / Beautiful』となっている。
バンドメンバー自ら過去最高の完成度と言っており、それが解散の原因でもある。
ゆらゆら帝国の代表曲
ゆらゆら帝国で考え中
2000年リリースの3rdシングル。
『はねるのトびら』のオープニング曲として使われた。
発光体
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