『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』とは、ユービーアイソフトが2013年に発売したステルスアクションアドベンチャーゲーム。18世紀初頭のカリブ海を舞台に、海賊エドワード・ケンウェイの半生を描く。2026年にはフルリメイク作『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』が発表され、アクションアドベンチャー形式を維持しつつ約6時間の新規エピソードや拠点の追加、システムの刷新が施された。一方、現代編操作や一部モードは削られ、エドワードの物語に特化した構成となっている。
CV:日野聡
元私掠船員でサッチらとともに海賊共和国を立ち上げた人物。無法者が集うナッソーの中にあって理知的かつ紳士的な姿勢を保ち、自らの理想郷を築こうと試みる。しかし、度重なる疫病の流行や無法者たちの統率に限界を感じ、イギリス軍の恩赦を受け入れて敵対勢力であるテンプル騎士団へ密かに転向する。かつての仲間たちから猛烈な憎悪を向けられる中、賢者ロバーツの追跡任務中に追いつめられ、最後はケンウェイの手で退けられる。
ジェームズ・キッド(James Kidd) / メアリ・リード(Mary Read)
画像右側
CV:斎賀みつき
大海賊ウィリアム・キッドの息子を称して現れた海賊共和国の設立メンバー。その実体はアサシン教団の長アー・タバイを師と仰ぐ女性アサシン、メアリ・リードである。アサシンの衣装を纏っていたケンウェイに興味を持ち、彼を教団へ導く手助けをする。海賊共和国の崩壊後はラカムやボニーらと行動をともにしていたが、海軍に拘束されてジャマイカの監獄へと送られる。妊娠を理由に死刑の執行を猶予されるも凄惨な獄中環境で重病を患い、救出に駆けつけたケンウェイに見守られながら息を引き取る。
アドウェール(Adewale)
画像左側
CV:小松史法
トリニダード出身の元黒人奴隷。捕縛されてスペインへ送還される途上でケンウェイとともに脱渡し、ジャックドー号の初代副官に就任する。黒人である自らが船長に就くリスクを考慮してケンウェイを船長に立て、的確な補佐と厳しい助言で船を支える。当初は財貨を求めていたが、ケンウェイの過ちや破滅的な動向を見るにつれ海賊の生活に不信感を抱く。ケンウェイと離別した後にアサシン教団の教義に共鳴してアー・タバイの弟子となり、一人前のアサシンとして成長を遂げる。
チャールズ・ヴェイン(Charles Vane)
CV:中村浩太郎
ナッソーを拠点とする海賊共和国に参加した人物。極めて短気かつ残虐な性格の持ち主で、ラカムと行動を共にすることが多い。英軍による恩赦の申し出を罵倒とともに拒絶し、ケンウェイとともに焼き討ち船を用いて封鎖線を強行突破する。観測所の探索にも同行するが、成果の上がらぬ焦燥とラカムの寝返りによって孤島に取り残され、極限状態で狂気に陥ってケンウェイの命を狙ったため孤島に放置される。その後、廃人同様の姿でジャマイカの監獄に収監されているのが発見される。
キャラコ・ジャック・ラカム(Calico Jack Rackam)
CV:中西としはる
ヴェインと行動をともにする怠惰で臆病な海賊。過度の酒好きでやる気に乏しく、戦闘時も仲間の女性陣に任せきりにするなど周囲を呆れさせる。後にヴェインとケンウェイを裏切ってジャックドー号を強奪するものの、メアリによって拘束される。その後も酒に溺れた生活を改めることなく海軍に捕縛され、ジャマイカの監獄において絞首刑に処される。
スティード・ボネット(Stede Bonnet)
CV:岡哲也
裕福な家庭と妻子を持つ温和な商船船長。航海中に海軍から不当な拘束を受けていたところをケンウェイに救出される。後に一念発起して自ら海賊となり、サッチの配下に加わるが、そのお人好しな性格から荒くれ者たちに馴染めず扱いに困られる。サッチからの独立後に自身の船を率いて航海中、偶然すれ違ったケンウェイと互いの健闘を称え合い別れる。『RE:シンクロ』の追加要素では、史実通り1718年に捕らわれ絞首刑に処された顛末が語られる。
アン・ボニー(Anne Bonny)
CV:高森奈緒(オリジナル版) / 大津愛理(『RE:シンクロ』)
ナッソーの酒場「オールド・アヴェリー」で働いていた美貌の女給。ラカムの求愛を受け、メアリらとともに海賊として海へ出ることとなる。男以上の勇猛さを見せて戦うも海軍に拘束され、妊娠を理由に刑執行の引き延ばしを図った末、アー・タバイの手で救出される。メアリの死と流産のショックで打ちひしがれていたが、再起したケンウェイの要請を受けてジャックドー号の新たな副官に就任。最終決戦までケンウェイを支え続ける。決戦後は教団の一員として西インド諸島に残る道を選ぶ。
賢者 / バーソロミュー・ロバーツ(Bartholomew Roberts)
CV:土田大
「観測所」の鍵を握る謎めいた男で、テンプル騎士団とアサシン教団の双方が追跡する重要人物。数万年前に存在した超文明「かつて来たりし者」の記憶を保持したまま転生を繰り返す存在であり、観測所の全容を把握している。奴隷商の手から脱出した後、大海賊バーソロミュー・ロバーツとして台頭。一時的にケンウェイと協力して観測所へ到達し秘宝を手に入れるが、即座にケンウェイを罠に嵌めて陥れる。アフリカへ潜伏中にジャックドー号の急襲を受け、最期はケンウェイの手で討ち取られる。
なお『RE:シンクロ』では転生体に関する一部設定の変更に伴い、死に際の会話表現が調整されている。
テンプル騎士団
ラウレアーノ・デ・トーレス・イ・アヤラ(Laureano de Torres y Ayala)
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目次 - Contents
- 『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』の概要
- 『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』のあらすじ・ストーリー
- サンプル17プロジェクトと海賊の時代の幕開け
- 海賊共和国の繁栄と破滅
- 事件の収束
- エピローグ
- 『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』のゲームシステム
- 海戦・探索
- 『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- エドワード・ジェームズ・ケンウェイ(Edward James Kenway)
- 海賊たち
- エドワード・「黒髭」・サッチ(Edward "Blackbeard" Thatch)
- ベンジャミン・ホーニゴールド(Benjamin Hornigold)
- ジェームズ・キッド(James Kidd) / メアリ・リード(Mary Read)
- アドウェール(Adewale)
- チャールズ・ヴェイン(Charles Vane)
- キャラコ・ジャック・ラカム(Calico Jack Rackam)
- スティード・ボネット(Stede Bonnet)
- アン・ボニー(Anne Bonny)
- 賢者 / バーソロミュー・ロバーツ(Bartholomew Roberts)
- テンプル騎士団
- ラウレアーノ・デ・トーレス・イ・アヤラ(Laureano de Torres y Ayala)
- ウッズ・ロジャーズ(Woodes Rogers)
- ジュリアン・デュカス(Julien du Casse)
- エル・ティブロン(El Tiburón)
- アサシン教団
- アー・タバイ(Ah Tabai)
- ダンカン・ウォルポール(Duncan Walpole)
- 『RE:シンクロ』から登場
- バーナード・「執事」・ウッドハウス(Bernard "Butler" Woodhouse)
- アベル・「神父」・ガルヴァオ(Abel "Priest" Garvao)
- ルーシー・ボールドウィン(Lucy Baldwin)
- トバイアス・「デッドマン」・スミス(Tobias "Deadman" Smith)
- 現代編
- 主人公
- メラニー・ルメイ(Melanie Lemay)
- オリヴィエ・ガノー(Olivier Garneau)
- ジョン・スタンディッシュ(John Standish)
- ショーン・ヘイスティングス(Shaun Hastings)
- レベッカ・クレイン(Rebecca Crane)
- 被検体17号 / デズモンド・マイルズ(Desmond Miles)
- 『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- シナリオおよび追加コンテンツが再構築された『RE:シンクロ』
![RENOTE [リノート]](/assets/logo-5688eb3a2f68a41587a2fb8689fbbe2895080c67a7a472e9e76c994871d89e83.png)