櫻子さんの足下には死体が埋まっている(ラノベ・漫画・アニメ・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』とは、2013年から2021年にかけて出版された太田紫織によるミステリー小説(ライトノベル)を原案としたアニメ、ドラマ、漫画作品である。もともとはWEB小説であったが2013年に文庫化、次いで2015年にアニメ化、2017年にはドラマ化までされた人気シリーズ。本作は北海道旭川市に住む高校生・舘脇正太郎と骨を愛する美しい標本士・九条櫻子が様々な事件を解決していく物語。一見繋がりのない事件たちだが、それには裏で糸を引く男の存在があった。

第9話・正太郎の祖母がお見舞いのたびにプリンを買ってきて欲しいと言っていた理由を推測したばあやは、涙を流す正太郎に「死に際してあの世に持っていけるものは物でもお金でもありません。誰かを大切に思い、思われた記憶。それ以上に価値あるものがあるでしょうか?」とまるで正太郎の祖母の気持ちを代弁するかのように優しく語りかけた場面である。

櫻子のそばにいたいと願う正太郎

第12話・正太郎を守るため、今後自分とは関わるなと警告する櫻子。それでも正太郎は「もし花房に立ち向かえる人がいるとしたら、櫻子さん。僕はあなたしかいないと思うんです。だから今まで通りそばにいさせてください。あなたが直接僕を守ってください、花房の手から。なんて、ちょっとずるいですかね。」と素直に打ち明ける。櫻子はその強い思いを受け取り、正太郎を花房から守ってみせると誓った場面である。

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

作中に登場する土地や施設のモデル

本作には実在する地名や施設、店舗がたびたび登場する。

暑寒海浜キャンプ場

北海道増毛町にある、櫻子たちが100年以上前のものとされる遺体を発見した場所のモデル。

セイコーマート

作中に何度か登場するコンビニエンスストアのモデル。北海道札幌市に本社があるご当地コンビニ。

東光ラベンダー公園

第2話で櫻子たちが内海からの連絡を待っていた場所。また、いいちゃんと百合子の接点が判明した場所のモデルとなった公園。

山下整形外科クリニック

第2話でいいちゃんが受診していたとみられる病院のモデル。地域協力のクレジットにも登場している。

鍾乳洞グリーンパーク

第3話で櫻子の誘いについていく交換条件として、正太郎が連れて行ってほしいと頼んだ場所のモデル。

ティーハウス ライフ・ラプサン

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