Oasis(オアシス)の徹底解説まとめ

Oasis(オアシス)とは1991年結成、2009年解散のイギリスのロックバンド。”現代のビートルズ”と評され全世界でのCDトータルセールスが7000万枚を越える。バンドの中心はギャラガー兄弟。兄であるギターのノエルがバンドのメインソングライターとして多くの曲を作曲し、弟のリアムがリード・ボーカルを担当している。

1. The Hindu Times
2. Force of Nature
3. Hung in a Bad Place
4. Stop Crying Your Heart Out
5. Songbird
6. Little by Little
7. A Quick Peep
8. (Probably) All in the Mind
9. She Is Love
10. Born on a Different Cloud
11. Better Man
12. The Cage

2002年発売の5thアルバム。ゲム・アーチャー、アンディ・ベルが今作から加入。ソングライティングに2人も加わるようになり、リアムも質の高い曲を提供するようになった。前作から一転してのバンドサウンドに新生オアシスを感じさせる仕上がりとなっている。「Songbird」収録。アラン・ホワイトがツアー後脱退。UKチャート1位、USチャート24位。

Don't Believe the Truth

1. Turn Up the Sun
2. Mucky Fingers
3. Lyla
4. Love Like a Bomb
5. The Importance of Being Idle
6. The Meaning of Soul
7. Guess God Thinks I'm Abel
8. Part of the Queue
9. Keep the Dream Alive
10. A Bell Will Ring
11. Let There Be Love

2005年発売の6thアルバム。ザック・スターキーがドラマーとして加入。各メンバーが曲を持ち寄り製作されたサウンドはメディアからも高い評価を受ける。日本ではイギリスのバンドとしては30年ぶりとなるオリコンチャート1位を獲得する。「Lyla」「Let There Be Love」収録。先行シングルである「Lyla」は日本でもCMソングとして起用され、高い人気を誇る。UKチャート1位、USチャート12位。

Dig Out Your Soul

1. Bag It Up
2. The Turning
3. Waiting for the Rapture
4. The Shock of the Lightning
5. I'm Outta Time
6. (Get Off Your) High Horse Lady
7. Falling Down
8. To Be Where There's Life
9. Ain't Got Nothin'
10. The Nature of Reality
11. Soldier O

2008年発売の7thアルバム。オアシス最後のスタジオ・アルバムとなった。「作りたかったのは『聴く』音楽ではなく、『体感』できる音楽だった」と本作についてノエルが語っている。前作に引き続き、60年代ロックのティストが色濃い。アルバムのレコーディング後、ザック・スターキーが脱退。2009年のノエルの脱退を受け、オアシスは事実上の解散となる。UKチャート1位、USチャート5位。

Oasis ギャラガー兄弟の名言・名セリフ

ノエル・ギャラガー

「俺は自分自身と結婚したい」
「ロックンロールは去っちまったが死ぬことはない」
「アメリカのパンクロックが好きな奴ら、特にグリーン・デイのファンは大っ嫌いだ」
「スーパーのレジが混んでる時はムカつくから、仕返しに万引きしている」
「曲はラリって書いた」
「ギターってもんは、反抗や自由!崖っ淵に生きる人々のシンボル」
「もしドラック摂取がオリンピック競技だったら、俺は英国のために金メダルを腐るほど取れただろうな」
「デーモンアルバーンはマヌケ野郎だぜ。あいつらの音楽が大キライなんだ。あいつらには金を生み出すことしか頭にないんだ。ポップミュージック製造マシーンみたいなもんなのさ」

リアム・ギャラガー

「ああ、オレも強盗はやったことはある、次はおまえらの家に入ってやる」
「レッド・ホット・チリ・ペッパーズほど退屈な連中はないね」
「コールドプレイの曲を聴くと自殺したくなる」
「グリーンデイはイキがっているだけ」
「奴らの音楽は腐ってる。庭の垣根から獲物を狙ってるブルドッグだ」
「あんなの聞いてる連中はケツにマリファナ突っ込んで抜けなくなるマヌケ野郎だ」

Oasisの代表曲

Live Forever

オアシスの3rdシングルであり、初のUKチャートトップ10入りを果たした初期オアシス不動の名曲。母親に捧げた曲といわれている。

Wonderwall

アメリカ初のトップ10入りを果たしたラブソング。ノエルが恋人のメグ・マシューズに捧げた曲といわれているが、後に本人は否定。ジャンルを越えた様々なアーティストにカバーされ、その多様さは枚挙に暇がない。

Don't Look Back in Anger

美有奇
美有奇
@miukichi

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