The Kills(ザ・キルズ)の徹底解説まとめ

The Kills(ザ・キルズ)とは、Gt&Dr&Vo.ジェイミー・ヒンス(ホテル)、Vo&Gt.アリソン・モシャート(ヴィヴィ)により2000年に結成された男女のロックンロールデュオである。ガレージロック、ブルースロックに影響を受けた音楽スタイル、ローファイなギターサウンドとダブルボーカルが特徴。2002年にドミノ・レコーズから『Black Rooster EP』でデビューを果たす。世界中のロックファンだけでなく同業者からの評価も高い。

1stアルバム『Keep On Your Mean Side』に収録されている曲である。初期のライブから頻繁に演奏される定番曲だ。ホテルとヴィヴィの絡み合うようなダブルボーカルが特徴の曲である。

Pull A U

1stアルバム『Keep On Your Mean Side』に収録。ザクザクと刻むギター、挑発的でパンチの効いたボーカルが特徴のガレージロックだ。

Black Balloon

3rdアルバム『Midnight Boom』に収録。エフェクトがかかったギターの音色と、静かに歌うヴィヴィのボーカルが曲の雰囲気を作り出している。

Future Starts Slow

3rdアルバム『Blood Pressures』に収録。揺れるようなエフェクトがかかったギターリフ、ダブルボーカルが魅力の曲である。「You can blow what’s left of my right mind」と繰り返し歌われるラストは圧巻だ。

The Kills(ザ・キルズ)のミュージックビデオ(MV/PV)

No Wow

2ndアルバム『No Wow』に収録されているタイトルトラックである。真っ白な部屋で演奏する2人とシンプルな楽曲がマッチしているMVである。

Love Is A Deserter

2ndアルバム『No Wow』に収録。狭いスタジオでライブをしているかのような映像で、とても迫力があるMVになっている。

List of Demands(Reparations)

シングルとして発売されたアメリカのラッパーSaul Williamsのカバー曲である。暗い部屋で訴えかけるように歌うヴィヴィの姿が見られる。何かを要求する囚人の姿を描いたような仕上がりのMVとなっている。

Siberian Nights

5thアルバム『Ash & Ice』の収録曲である。MVに登場するハスキー犬は、ホテルのアイデアによるもの。塩を敷き詰め、雪の上を走るハスキーや馬、人間を表現している。

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