The Kills(ザ・キルズ)の徹底解説まとめ
The Kills(ザ・キルズ)とは、Gt&Dr&Vo.ジェイミー・ヒンス(ホテル)、Vo&Gt.アリソン・モシャート(ヴィヴィ)により2000年に結成された男女のロックンロールデュオである。ガレージロック、ブルースロックに影響を受けた音楽スタイル、ローファイなギターサウンドとダブルボーカルが特徴。2002年にドミノ・レコーズから『Black Rooster EP』でデビューを果たす。世界中のロックファンだけでなく同業者からの評価も高い。
Future Starts Slow
2011年7月11日発売
1. Future Starts Slow
2. Blue Moon
4thアルバム『Blood Pressures』からのシングルカット。「Future Starts Slow」は、得意の歪んだギターサウンドが響き渡り、怪しい雰囲気を醸し出している作品だ。「Blue Moon」はアルバム未収録のロックチューンである。
Baby Says
20011年11月24日発売
1. Baby Says
2. Willow Weep For Me
4thアルバム『Blood Pressures』からの3枚目のシングルカット。「Baby Says」は、エフェクトされたギターリフが印象的なロックンロールソングである。「Willow Weep For Me」はアルバム未収録のアコースティックソングだ。
The Last Goodbye
2012年2月13日発売
1. The Last Goodbye
2. One Silver Dollar
4thアルバム『Blood Pressures』からの4枚目となるシングル。「The Last Goodbye」は、鍵盤を使った美しいアコースティックソングである。「One Silver Dollar」は、アメリカの女優Marilyn Monroeのカバーだ。The Killsはオリジナルに忠実に演奏しつつも、ブルージーに仕上げている。
Doing It To Death
2016年6月1日発売
1. Doing It To Death
5thアルバム『Ash & Ice』の1曲目に収録されている曲である。これまでに見られないピコピコと鳴る電子サウンドが用いられているが、ギターのエフェクトやヴィヴィの魅惑的なボーカルは健在だ。
Echo Home Non-Electric EP
2017年6月2日発売
1. Echo Home
2. Desperado
3. Wait
4. That Love
アコースティックギターをフィーチャーした4曲入りEP。ニューヨークのエレクトリック・レディ・スタジオで行われたセッションを録音した音源である。新曲「Echo Home」、バルバドスのシンガーソングライターRihannaのカバー「Desperado」などが収録されている。
List of Demands (Reparations)
2018年3月2日発売
1. List of Demands(Reparations)
2. Steppin' Razor
アメリカのラッパーSaul Williamsのカバー「List of Demands (Reparations)」と、ジャマイカのレゲエミュージシャンPeter Toshのカバー「Steppin' Razor」が収められたシングルである。2曲ともThe Killsの雰囲気を加え、オリジナルとはだいぶ異なる曲にアレンジされている。
Cosmic Dancer
2020年11月5日発売(Amazon Original限定)
1. Cosmic Dancer
イングランドのロックバンドT. Rexのカバー曲。オリジナルはアコースティックギターの演奏だが、こちらは鍵盤を使用したアレンジになっている。
アルバム
Keep On Your Mean Side
目次 - Contents
- The Kills(ザ・キルズ)の概要
- The Kills(ザ・キルズ)の活動経歴
- The Kills結成〜1stアルバムリリース
- 2ndアルバム発表〜3rdアルバムがアメリカビルボードにチャートイン
- ホテルの怪我〜活動休止
- 結成10周年〜復活の5thアルバムリリース
- The Kills(ザ・キルズ)のメンバー
- ジェイミー・ヒンス(ホテル)
- アリソン・モシャート(ヴィヴィ)
- The Kills(ザ・キルズ)のディスコグラフィー
- シングル、EP
- Black Rooster EP
- Fuck The People
- Fried My Little Brains
- Pull A U
- The Good Ones
- Love Is a Deserter
- No Wow
- U.R.A. Fever
- Cheap And Cheerful
- Last Day Of Magic
- Tape Song
- Live Session EP (iTunes Exclusive)
- Black Balloon
- Satellite
- Willow Weep For Me
- Welcome to The Kills EP
- Future Starts Slow
- Baby Says
- The Last Goodbye
- Doing It To Death
- Echo Home Non-Electric EP
- List of Demands (Reparations)
- Cosmic Dancer
- アルバム
- Keep On Your Mean Side
- No Wow
- Midnight Boom
- Blood Pressures
- Live At Third Man Records
- Ash & Ice
- Live At Electric Lady Studios
- Little Bastards
- The Kills(ザ・キルズ)の代表曲
- Black Rooster(Fuck And Fight)
- Pull A U
- Black Balloon
- Future Starts Slow
- The Kills(ザ・キルズ)のミュージックビデオ(MV/PV)
- No Wow
- Love Is A Deserter
- List of Demands(Reparations)
- Siberian Nights
- Heart Of A Dog
- Doing It To Death
- The Kills(ザ・キルズ)の名言・発言
- ヴィヴィ「1stアルバムを作ったときのことを覚えてるけど、レコーディングに10日しかかからなかった」
- ホテル「アリソンを初めてライブで観た時はPatti Smithを観たような感じがしたよ」
- ホテル「距離感こそが長くバンドを続けるためのとっておきの秘密だよ」
- The Kills(ザ・キルズ)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ヴィヴィは左手に最初のコンサートの日付を入れ墨している
- バンドが始まった当初はヴィヴィはアメリカ、ホテルはイギリスでそれぞれ活動していた
- アルバム『Ash & Ice』制作のためにスタジオを作った