バカとテストと召喚獣(バカテス)のネタバレ解説・考察まとめ
『バカとテストと召喚獣』とは、井上賢二作の小説が原作のテレビアニメ。第一期は2010年、第二期は2011年に放送された。成績下位の人間ばかりが集められた学年最下位のクラス、Fクラス。彼らは学年最上位クラスに勝利するため、試験召喚戦争を始める。大きな点数差に圧倒されながら、自身の召喚獣と学校中を駆使して生徒たちが奮闘する。「試験召喚システム」を使って、生徒たちが下剋上を起こすドタバタコメディアニメ。
メインヒロインの一人で高校ニ年生。穏やかで純粋な性格をしており、品行方正。天然ボケな一面もある。親しい人間であっても、家族以外には丁寧語で接する。体が弱く、振り分け試験中に熱を出し倒れたためFクラス所属になった。本当は学年首席に匹敵するほどの頭脳の持ち主。体力もあまりない。明久とは小学生の頃同級生だった。その頃から明久に恋心を抱いているが、明久本人は気づいていない様子。
料理を科学的なイメージで作るため、料理の腕前は壊滅的。その実力は料理を食べて者を死線に彷徨わせるほど。明久をはじめとする多くのクラスメイトが被害を受けているが、彼らの頑張りによって、美波は被害を受けていない。
召喚獣は西洋の鎧を纏っており、身体の二倍はあると思われる大剣が武器。
島田美波(CV水橋かおり)
二人目のメインヒロインで高校ニ年生。攻撃的だが、それは照れ隠しでありツンデレ的一面がある。妹がいるため面倒見が良く心優しい。ドイツ出身の帰国子女。普段は日本語で会話しているが、混乱するとドイツ語が出てしまう。本来はBクラス並みの学力を持つが、問題文の漢字が読めず理解できないことが多いため点数が低い。証明問題以外の数学の問題は得意で、その実力はAクラスにも引けを取らない。
両親が不在がちなため、家事のほとんどを行なっている。そのため料理も上手い。セクハラ発言や無神経な発言をされると関節技をかける。明久に恋心を抱いており、照れ隠しで関節技をかけることもしばしば。
召喚獣は軍服を着ており、武器はサーベル。
木下秀吉(CV加藤英美里)
演劇部所属の高校二年生。Fクラス在籍。常識人でツッコミ役をすることが多い。古風な爺言葉が特徴。女子生徒に見間違うほど小柄で華奢だが、れっきとした男子生徒。男女性別を超えた第三の性別、秀吉、と称されることも多い。特技は声帯模写。演劇の稽古に打ち込むあまり、成績は低い。しかし演劇が絡むとモチベーションが上がるため、著しくテストの点が上がることもある。
二卵性双生児で双子の姉がいる。外見は二人ともそっくりであるため、試験召喚戦争の際は、姉のフリをしたこともある。姉はAクラス所属。
召喚獣は袴を着ており、武器は薙刀。
土屋康太(CV宮田好季)
Fクラス在籍の高校二年生。基本的に寡黙。並外れたスケベ心を持ち、本心に実直な行動をとるが自身はスケベだと認めない。このことから、「寡黙な性職者、ムッツリーニ」と呼ばれている。妄想でしばしば鼻血を出すため、輸血パックを携帯している。料理や裁縫の技術にも長けている。また、盗聴や盗撮、暗殺やピッキングなどの技術も優れていて、情報屋として重宝されている。
ほとんどの教科の成績は明久以下。しかし、保険体育に関しては時に教師を超えるほどの実力を持つ。そのため保健体育だけなら学年一位。
召喚獣は忍者装束を着ており、武器は小太刀二刀流。
霧島翔子(CV磯村知美)
雄二の幼馴染で高校二年生。Aクラスに在籍しており学年首席。物静かでおとなしい。雄二に想いを寄せており、雄二へのアプローチの際は積極的になる。一度覚えたことは忘れない。将来の夢は雄二のお嫁さんで、花嫁修行は欠かさない。しかし、雄二にはその気持ちは勘違いであると相手にされていない。
召喚獣は武者鎧を着ており、武器は日本刀。
ちょっと笑えるアイキャッチも
アニメ「バカとテストと召喚獣」には、アイキャッチに「バカテスト」というコーナーを使っている。作中に登場するキャラがテストを受け、その解答に教師がコメントをするというものだ。解答にキャラクターの個性が現れていることはもちろん、時にはストーリーに沿った問題もある。こういった要素も、この作品の魅力のひとつと言えるだろう。
関連サイト
「バカとテストと召喚獣」アニメ公式サイト
www.tv-tokyo.co.jp
第二期「バカとテストと召喚獣」公式サイト
www.tv-tokyo.co.jp
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