西野七瀬（乃木坂46）とは【徹底解説まとめ】

歌詞は情景が浮かんでくるような意味深な内容で、重いテーマを扱っている。西野によれば、2番のサビから「命は美しい」というタイトルの意味を読み取ることができる。1番のサビで「命は美しい」「初めて気づいた」「すべてのその悲しみ」だったものが、2番のサビでは「命は逞しい」に置き換わり「捨ててはいけない」「約束してる」という言葉へと生まれ変わる。「命は美しい」というタイトルについて、秋元康は企画段階から覚悟を決めており、その覚悟を引き継いでダンスの振付も構成。

今、話したい誰かがいる（13thシングル）

白石麻衣とのWセンター曲。アニメ映画「心が叫びたがってるんだ」の主題歌。CDジャケットは『心が叫びたがってるんだ。』の舞台である埼玉県秩父市で撮影された。撮影場所や制服衣装もその世界観に沿って、主人公たちとの距離感をコンセプトに片田舎で学生生活を送る風景を再現。MVも白石麻衣と西野七瀬を軸にしたストーリー。

インフルエンサー（17thシングル）

白石麻衣と西野七瀬のWセンター曲。「インフルエンサー」は「影響を与える」という意味の言葉「influence」に行為者を表す接尾辞「er」が付いたもの。「自分は好きな相手の一挙手一投足から影響を受けている」という一途な想いが、星と星の関係性に例えた歌詞で描かれる。

いつかできるから今日できる（19thシングル）

齋藤飛鳥と西野七瀬のWセンター曲。「インフルエンサー」から3作連続でWセンターとなっている。この曲は映画『あさひなぐ』の主題歌であり、主演の西野七瀬をはじめ、生田絵梨花、伊藤万理華、斉藤優里、桜井玲香、白石麻衣、中田花奈、松村沙友理といった面々が出演している。

帰り道は遠回りしたくなる（22ndシングル）

西野七瀬最後のセンター曲。本ミュージックビデオは「人生は様々な偶然が重なって変わっていく」がコンセプトとされ、センターポジションを務める西野七瀬が学生とアイドルの2役を演じている。

西野七瀬の名言・発言

「告白の2度聞きは禁止やで」

2013年6月に放送された『乃木坂ってどこ？』における発言。バナナマンの日村演じる男友達に方言で愛の告白をするというシチュエーションコントを行った際、突然の告白に「え？」と唖然する日村に対して「告白の2度聞きは禁止やで」と照れながら告げた。この方言が視聴者を虜にして、「可愛すぎる」との声が相次いだ。

「真夏おかえり。一緒に頑張ろ！」

2014年に行われた「乃木坂46 2nd YEAR BIRTHDAY LIVE 2014.2.22 YOKOHAMA ARENA」内での発言。4thシングル『制服のマネキン』で秋元真夏が初シングルで八福神に選ばれたが、3rdシングルで福神だった西野七瀬がもれてしまった。このことから西野は秋元に弾き出されたように感じ、2人はしばらく険悪な関係になったそうだ。しかしこのライブで「真夏おかえり。一緒に頑張ろ！」と西野が呼びかけたことでわだかまりが解けた。このエピソードはファンの間で根強く語り継がれている。

「不安を持ってないと不安」

2021年9月放送の『情熱大陸』に出演した西野の発言。「自分の意見を言うことが怖い」と語る西野は常に不安をいだき続けている。番組内においても慎重に言葉を選びながら丁寧に言葉を紡ぐ西野は「不安を持ってないと不安」と語っており、視聴者からは「短い言葉だけどすごく深い」という声が相次いだ。

西野七瀬の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

乃木坂46のおしゃれ番長