『桐島、部活やめるってよ』でお馴染み、朝 井リョウ原作の青春小説『チア男子!!』が アニメ化!

映画化もされた青春小説『桐島、部活やめるってよ』の朝井リョウが描く、
チアリーディングに青春を描ける男子たちの群像劇『チア男子!!』がアニメ&漫画化したのでご紹介します。

『チア男子!!』(チアだんし)は、
朝井リョウによる日本の青春小説作品。
『桐島、部活やめるってよ』に続く作者の第2作目で[6]、
2010年に集英社より刊行されている。
朝井の母校である早稲田大学に実在する男子チアリーディングチーム「SHOCKERS(ショッカーズ)」より着想を得ている[7]。

出典: ja.wikipedia.org

第一話『幕が上がる』

晴希の姉、晴子は柔道部のエース。
しかし姉の背中を追いかけて頑張ってきた晴希は肩を痛めてしまったことにより、
柔道を断念せざるを得なくなってしまいます。幼なじみで同じく柔道部員の一馬は、
晴希と共に柔道部を辞め、チアリーディング部を立ち上げようと誘うのですが…。
大学の構内でチラシ配りをするふたりですが、なかなか部員は集まりません…。
しかしチラシをもらっていたらしい神経質そうなメガネ男子・溝口渉が、
作戦会議のために一馬のアパートに集合しようとしている二人の後を付けてきたのです…(笑)
怪しすぎるメガネ男子、溝口渉はチラシを貰って入部しようと思っていたが、
1週間も声を掛けそびれていた様子…そんな溝口に思わず激しくつっこみをいれる晴希なのでした(笑)

一人暮らしの一馬は幼いころに事故で両親を亡くしていたのですが、
彼の両親が男女混合のチアリーディング部出身だったため、一馬もいつかチアをやりたいと思っていたようです。
チア部を立ち上げるにあたり、晴希・一馬・溝口は男女混合チームの演技を見に行くことに。
実際の演技を見るのが初めてだった晴希と溝口はすっかり釘付けに。一馬の夢は、男子だけのチア部を作ること。
「きっと、誰も見たことのない、ダイナミックで新しくて楽しいチームになる」と目を輝かせる一馬。
晴希は「ムリムリ」と謙遜しますが、すっかりやる気満々の溝口には「怖くない」と諭され、一馬には「大丈夫、俺達ならできる」と励まされます。

しかし…観覧していたチアチームのユニフォームを着た青年が、
三人の呑気な様子に苛立ちを露わにして「男子だけのチームなんてお笑いトリオでも作る気なのか?」
と煽ってきたことで、晴希は「やってみないとわからない」と奮起し、男子チアリーディング部へ入部することを決心したのでした。

こうして3人だけの男子チアリーディング部が始動したのですが…果たして一馬の夢はかなうのでしょうか!?

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こちらのアニメは一話が無料、第二話以降は生放送で一週間限定配信になっております。
TVで見られない地域の方は是非生配信でご覧ください。
アーカイブは残念ながら残りませんがタイムシフト再生が可能です。
尚、ニコニコ動画以外の配信サイトで課金してもみる価値はあるのではないかと思います!

第二話 始まりのチアスマイル

「男子チア部に興味がある」と一馬に入部希望者からコンタクトがあり、
行きつけの喫茶店で面談することになり体格のいい学生がやってきます。
遠野浩司というその彼の名前に、一馬はどこか見覚えがあったのですが…
大食い自慢の学生がチャレンジしては敗れていき、一馬と晴希が且て所属した
柔道部の部長がいつも挑戦していた喫茶店の名物メニュー・ジャンボカレーの
最速完食記録保持者だったのでした。
入部希望の理由を尋ねると、(デブで地味な自分から)変わりたいという願望を持っている様子。
場面は変わり、新入部員・遠野を加えた4人は一馬のアパートに集まり、
部の方針を決めることに。両親がチア経験者という一馬はDVDを用いて
頂上に立つトップは小柄な一馬・晴希のような体格に、
土台の役割をするベースは遠野のように体格のいい人に向いている、
スポットというベースを補助したりトップを持ち上げるタイミングを指示する
司令塔のような役割をする…とポジショニングの説明をします。
溝口は「スポットは俺のためにあるポジションだ」とちょっとウザいかなぁ…と感じるアピールを(笑)
10月に行われる学校祭までにチアのお披露目をするべく、まずは7人部員を集めよう!ということになるのですが…

新入部員の遠野が加わり、今後の目標に向けて動き出す男子チア部ですが、
晴子は晴希が肩の故障から柔道を辞めてしまうことに猛反対します。
しかし、チアリーディング部のメンバーとして活動開始した
晴希は「やりたいことがある」と自分を曲げようとせず…
互いに支え合ってきた姉弟は辛くもすれ違ってしまうのでした…。

4人となった男子チア部のグリーディング練習!晴希は目立つことが苦手なので、
ついつい笑顔も動きもぎこちない感じに…

人一倍照れ屋の晴希はたった一人で朝練。しかし、構内でジョギングしていた女子生徒に見られてこの表情(笑)

そして、翌日から早速練習開始する4人なのですが、チアの知識がある一馬を除いた
3人は倒立さえまともにできずにいますし、コール(「ゴーファイウィン!」などの掛け声)
の練習もどこか照れがあるようですが、これからなのでしょうね。

練習帰り、4人はテニスサークルの練習場でチアの基本である
「タンブリング」(バック転のこと)をこなす二人の男子学生を見かけます。

それは、講義中に腕にてんとう虫が止まっていて「なんでやねん!」と騒いでいた短髪の学生、
そして行きつけの喫茶店でチア部初期メンバー三人が遠野と面談した際に
ジャンボカツカレーに挑戦していた茶色い長髪の学生でした。

ふたりの身体能力の高さに可能性を感じた一馬。
そこでチア部の4人はテニスサークルのコンパに潜入することに。

実は一浪で入学したらしく、二十歳の溝口。純米大吟醸で完全に出来上がってます(笑)

一馬は関西出身の二人を何とか口説き落とそうとします。
野球・サッカーをやっていたという二人はみんなで何かをやり遂げる達成感が好きだと予測したようです。

8ateto18
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