よるのないくに(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『よるのないくに』とは、コーエーテクモゲームスより2015年に発売された美少女従魔RPG。教皇庁の聖騎士であり半妖である少女アーナスは、地図にない島・ルースワールに派遣される。そこでかつての友人リュリーティスに再会するが、彼女が聖女として生贄に捧げられる運命にあることを知る。主人公のアーナスが女性で、最愛のヒロインも女性という同性愛的な設定と、19世紀の欧州をモデルとしながら似て異なる破滅的な世界観が特徴。

教皇庁

教皇/ルードゲート

CV:谷育子

リュリュを聖女に選んだ人物で、本人はベッドに寝たきりの状態。サイモンを通じてアーナスに指示を与えている。

師兄(ブラザー)/夜の君

CV:大塚明夫

教皇庁に囚われたアーナスを助け、聖騎士に取り立てた人物。アーナスの上司だが、手紙や電話を通じる形でしか面識がない。

コーリン

CV:佐倉綾音

アーナスが任務を放棄した場合の代役として島に派遣された教皇庁の聖騎士の女性。長く聖騎士として活動している熟練の騎士である。
槍を得物としており、鎧兜や盾を身に付けた重装だが、動きは俊敏。度々アーナスを挑発し、彼女の真意を探る。

初代聖女/ルードゲート

CV:大西沙織

かつて夜の君を倒した伝説上の人物。彼女の死後は、その意思を教皇庁が次ぎ、封印が弱くなるたびに聖女を生贄として選出している。
当時の姿を保ったまま、アーナスの前に現れる。その正体は現在の教皇と同一人物であり、現在の夜の君である。

純血の妖魔

クリス/クリストフォロス

CV:黒沢ともよ

歌劇場に住まう生まれついての妖魔。通称クルス。見た目は若い人間の女性だが、長い歳月を生きている。白の仮面と黒の仮面で顔の半分を隠しており、仮面を使うことで仮面と素の2人の人格が存在するかのように振る舞う。

ミストラル

CV:松井恵理子

宮殿に住まう、多腕の踊り子のような姿をした純血の妖魔。甘い芳香を身体から放ち、来るものを惑わせる。アーナスや人間に特別な興味を持っている。

『よるのないくに』の用語

夜の君

妖魔の王の一人。聖女や聖騎士によって倒されたが、その青き血をまき散らし、禍根を残した。

邪妖

異形の存在。夜の君の青き血に触れた存在は、人などの生き物だけでなく、人形や彫像などの無生物に至るまですべて邪妖になってしまう。

従魔(セルヴァン)

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