祝デビュー10周年! FUNKY MONKEY BABYSの人気ラブソング、応援ソングランキング!
2013年6月に惜しまれつつ解散した3人組ユニットFUNKY MONKEY BABYSは2016年1月のデビュー10周年記念日にコンプリート、ラブソング、応援ソングベストの3枚のベストアルバムを同時リリースしました。
今回はラブソング、応援ソングベストの中から人気曲を3曲紹介します。
デビュー10周年を迎え、改めて楽曲を振り返ってみる
2004年の元旦にグループを結成し、2006年1月にシングル「そのまんま東へ」でメジャーデビューしました。
しばらくは陽の目を浴びませんでしたが2007年1月リリースのシングル「Lovin'Life」がスマッシュヒットを記録しました。
ここからリリースしたシングルはほとんどがチャート上位にランクインするようになり、「あとひとつ」や「ヒーロー」など人々を応援したり、「もう君がいない」や「告白」などの心に残る楽曲を届けてきました。
人気絶頂のなか、2012年冬に翌年のライブツアー(当時の予定であり、後日東京ドーム公演で解散することが発表された)をもって解散を発表したのは音楽シーンに衝撃を与えたことでしょう。
「DJケミカルが実家の住職を継ぐ準備に入るため」ということですがケミカルはグループのマスコット的な立ち位置だったので2人の決断は正解だったと思います。
アルバムのジャケットは全てDJケミカルが飾っていますがシングルのジャケットは松岡修造さん、内村光良さんなど曲のイメージにあった有名人が飾ったことで毎回話題を呼びましたよね。
ジャケットを飾った有名人はMVにも出演しています。
個人的に驚いたのはラストシングル「ありがとう」でジャケットを飾った明石家さんまさんですね。
ノーギャラでMV、ジャケット出演を引き受けたことは有名な話ですがMVで彼の迫真の演技は涙なしでは見られないものになっているでしょう。
解散から3年、デビュー10周年を迎えた2016年1月に3枚のベストアルバムをリリースしました。
COMPLETE BEST、LOVE、YELLと題しており、LOVEとYELLはファンモンの応援ソング、ラブソングがメインに収録されています。
COMPLETE BESTは7枚のCDにファンモンがこれまで発表してきた全ての楽曲に加え、ケツメイシとコラボした楽曲「ライジングサン」を収録しています。
DVDには初収録となるライブ映像などが収録されており、ライナーノーツなどが付属しているので盛りだくさんな内容になっています。
今回は1月にリリースしたベストアルバムからLOVEとYELLに収録されている人気曲を3曲ランキング形式で紹介します。
LOVE 第3位 Lovin'Life
2007年1月リリースの4thシングルの表題曲です。
ジャケットは女優の中嶋朋子さんが飾っています。
ファンモンの名前を世に知らしめた曲であり、あなたに出会えてよかったというメッセージが心温まるラブソングですね。
LOVE 第2位 ありがとう
2013年2月リリースのラストシングルの表題曲です。
ジャケットは明石家さんまさんが飾っています。
この曲の歌詞に出てくる「君」というフレーズをファンのことにたとえたここまで応援してくれた感謝の気持ちをつづった曲になっています。
LOVE 第1位 告白
2008年7月リリースの8thシングルの表題曲です。
ジャケットは船越英一郎さんが飾っています。
あなたが大好きだという言葉を伝えようとしている歌詞が今でも告白ソングの定番として愛されている楽曲です。
YELL 第3位 ちっぽけな勇気
2007年5月リリースの5thシングルの表題曲です。
ジャケットは俳優の脇知弘さんが飾っています。
小さな勇気を持って突き進んでいくという明るい歌詞とサウンドが今も人気を博している楽曲です。
ちなみにこのシングルのジャケットとMVに出演した脇さんは2008年リリースの7thシングル「旅立ち」のMVにも出演しています。
YELL 第2位 ヒーロー
2009年11月リリースの9thダブルAサイドシングルの表題曲です。
ジャケットはフリーアナウンサーの羽鳥慎一さんが飾っています。
仕事を頑張るお父さんへの応援歌ですね。
もう一つのA面の楽曲である「明日へ」のジャケットはサッカー選手のゴン中山こと中山雅史さんが飾っています。
このシングルから複数形態で発売されるようになりました。
また、「ヒーロー」で初めて紅白歌合戦に出場し、その際にはジャケットを飾った羽鳥さんが曲紹介で出演しました。
YELL 第1位 あとひとつ
2010年8月リリースの14thシングルの表題曲です。
ジャケットはニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が飾っています。
あとひとつの大きな山を越えればきっと笑えるという何か頑張っていてくじけそうになったとき、背中を押してくれる楽曲ですね。
ちなみに日本プロ野球の2013年シーズンの日本シリーズにて当時田中投手が所属していた東北楽天ゴールデンイーグルスが王手をかけていた第7戦、最終9回で田中投手がマウンドに上がったときに外野スタンドにて「あとひとつ」の大合唱が起こりました。