イヤミ(おそ松くん・おそ松さん)の徹底解説・考察まとめ

イヤミとは、赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』やそれを基にしたアニメ『おそ松さん』などに登場するキャラクター。3本の出っ歯とL字の髭が特徴で、「ミー」「〜ザンス」といったフランスかぶれの口調を使用する胡散臭い男である。実際には渡仏経験のないホラ吹きで、名前の通り嫌味な性格から詐欺まがいのインチキ商売を企ててはしっぺ返しを食らっている。作中では教師や医師など多様な役回りで登場。当初は脇役だったが、強烈な個性と「シェー」のギャグでチビ太とともに主役の六つ子を凌駕し、のちの作品では事実上の主人公を務めた。

『おそ松さん』のイヤミ。

立ち姿がスタイリッシュ

『おそ松さん』では原作初期のような頭身の高いスレンダーな体型へと戻り、ネクタイを排して立て襟シャツにブランド物の革靴を履くなど、スマートでスタイリッシュな装いに変化した。なお、他作品のパロディにより封印されてしまった第1期の第1話では乙女ゲームのキャラクター風の風貌にも返信している。
周囲のキャラクターが過激に暴走する本作においては、かつての嫌味でうさんくさい性格を残しつつも、数少ない常識人として鋭いツッコミ役に回る機会が増加した。しかし、主役の座を奪うためなら手段を選ばない非道さは健在で、第1期ではハロウィンの仮装で押し掛けた六つ子たちに自宅の骨組みからパンツ一枚に至るまで全てを分捕られ、橋の下や公園で猫とおでんを取り合う過酷なホームレス生活を強いられる不憫な活躍が描かれた。

1京億円のレアメタル事件

第1期第6話では、イヤミのトレードマークである出っ歯が1京億円の価値を持つレアメタルであることが判明し、さらに頭の中にスペアがロール状に収納され無限に再生可能であるという驚異的な生態が発覚した。また、主役争奪カートレースでは自ら「ロボイヤミ」に変形しておそ松と死闘を繰り広げた。第2期では盲目の少女のために奮闘する盗人として人情味ある主役エピソードを務めた一方、第3期第9話ではAIロボットのオムスビたちに「60年以上前のギャグで現在の人々が笑う確率は0.1」「シェーの意味とは何か」と存在意義を徹底的に否定され、ショックのあまり精神が崩壊して旅に出る書き置きを残し失踪するなど、現代の価値観に激しく翻弄される姿が描かれた。

競馬は英国貴族のたしなみザンス!英国はフランスじゃなくてイギリス?そんなのいいんザンス!ていうか今回のミーは常識人ザンス!!

イヤミの「シェー!」のバリエーション

イケメンバージョンのスタイリッシュ「シェー!」

伝説となった『おそ松さん』の第一話に登場した「シェー!」。スタイリッシュかつおしゃれになっているが、これでも「シェー!」である。手首や指先が手のモデルのようである。

普通に驚いての「シェー!」

六つ子にハロウィンのお菓子をたかられた時は普通に驚いて「シェー!」。この時のイヤミは常識人だった。

大きさによって規模も変わる「シェー!」の練習

デカパンと「シェー!」の練習をするイヤミ。蓋を開けるたびに出てくるものの大きさが変わり、それに合わせて「シェー!」と大仰に驚いたり、「シェ」と声もポーズも控えめになったりしている。

「シェ」

不条理ギャグなのか、方向性の模索なのか。考えたら負けである。

のけぞって「シェー!」

「シェー!」の練習が単なる不条理ギャグでないことを物語るリアクションである。

美女になっても「シェー!」

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