テッド2(Ted 2)のネタバレ解説・考察まとめ

『テッド2』とは、2015年にアメリカ合衆国で製作されたロー・ファンタジーコメディ映画。2012年の映画『テッド』の続編である。前作でロリーと結婚したジョン・ベネットは離婚し、意気消沈していた。その後、彼の親友で「生きたテディベア」のテッドが、ガールフレンドのタミ・リンと結婚を果たす。前作以上に過激なセリフ回しとハートフル風味な展開が見どころである。

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サム・J・ジョーンズ(演:本人)

日本語吹き替え:羽佐間道夫

テッド、ジョンと親交が深いアメリカの俳優。テッドとタミ・リンの結婚式では神父を務めた。また、テッドのために精子を分けてくれるように頼まれた際には、コカインの過剰摂取で精子が一つしか泳いでいないことを明かした。

トム・ブレイディ(演:本人)

日本語吹き替え:金城大和

ジョンが好きなアメフトのスター選手。ジョンとテッドを始め、夜中に精子を狙われる。

医師1(演:デニス・ヘイスバート)

日本語吹き替え:福田信昭

タミ・リンの担当医師。タミ・リンが過去の薬物の影響で妊娠できないことを宣告した。

養子縁組紹介所の職員(演:ナナ・ヴィジター)

日本語吹き替え:ナナ・ヴィジター

テッド夫婦が訪れた養子縁組紹介所の職員。人権がないテッドに危険性を警告する。

タラン・キラム(演:本人)

アメリカの俳優でありコメディアンである。本人役で登場。

ジミー・キンメル(演:本人)

アメリカの司会者であり俳優、コメディアン。本人役で登場。

ジェイ・レノ(演:本人)

日本語吹き替え:遠藤純一

アメリカの司会者であり俳優、コメディアン。本人役で登場。バーのトイレで男を襲っていた。

ケイト・マッキノン(演:本人)

アメリカのコメディアン、女優。本人役で登場。

ボビー・モイニハン(演:本人)

アメリカの俳優、コメディアン。本人役で登場。

謎の渋男(演:リーアム・ニーソン)

日本語吹き替え:石塚運昇

テッドが務めているスーパーに子供用のシリアルを買いに訪れた謎の人物。子供用シリアルを自分が買っても問題ないかテッドに尋ねたり、購入前にツケを払おうとしたり、不可解な行動が目立っていた。

『テッド2』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

下ネタとブラックユーモアと日本語吹替でテッドを演じた有吉のハマりっぷり

前作より幾らか過激になった感さえある下ネタとブラックユーモア。それもあってか本作ではR指定が入っている。確かに薬物使用シーンやとんでもないセリフがあるが、果たして規制するほどのことなのか。日本だけなのか、それとも全世界的にそうなのかは不明。しかし、R指定された原因であろう部分がこの作品の面白さに直結しているのもまた事実である。出てくる人間がみんなどこかしら最低なので、爆笑というよりかは失笑に近いかもしれない。もちろん良い意味で。

前作に引き続き、テッドの吹き替えは有吉が担当。普段海外映画を字幕で観るタイプであっても、この作品に関しては吹き替えの方がオススメ。
その方が流れるように繰り出されるギャグを存分に堪能できる。有吉の吹き替えもやはりテッドにピッタリで、お下劣なセリフを嬉々として繰り出す有吉の顔が思い浮かぶようである。

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