大島渚監督の戦場のメリークリスマスを解説!見たことがない人向け!

『戦場のメリークリスマス』は大島渚が監督を務めた映画作品で、原作は南アフリカの作家ローレンス・ヴァン・デル・ポストの短編集『影の獄にて』に収録されている「影さす牢格子」と「種子と蒔く者」。第二次世界大戦をテーマに、歴史の闇を容赦なく描いている。

音楽は聞いた事があって、映画の存在は知ってはいたものの、大島渚監督の作品だったのか…
これを機会に調べてみればみるほど、この作品が見たくなってきました。

■戦場のメリークリスマスとは

出典: www.amazon.co.jp

有名な あの音楽。

異色な 出演者達。

興味をそそられます

戦場のメリークリスマス(Merry Christmas Mr.Lawrence)とは、デビットボウイ、ビートたけし、坂本龍一主演の1983年の映画である。

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1983年公開の英日合作映画。
アメリカ英語題名 "Merry Christmas Mr. Lawrence"
イギリスを含むヨーロッパでの題名"Furyo"

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原作は、ローレンス・ヴァン・デル・ポスト (Laurens van der Post)[1] の『影の獄にて』[2] に収録された2作品、『影さす牢格子』(1954年)と『種子と蒔く者』(1963年)に基づいている[3]。 作者自身のインドネシアのジャワ島での、日本軍俘虜収容所体験を描いたものでる。

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1942年、日本統治下にあるジャワ島レバクセンバタの日本軍俘虜収容所で、朝鮮人軍属カネモト(ジョニー大倉)がオランダの男性兵デ・ヨンを犯す。日本語を解する俘虜(捕虜)の英国陸軍中佐ジョン・ロレンス(トム・コンティ)は、ともに事件処理にあたった粗暴な軍曹ハラ(ビートたけし)と奇妙な友情で結ばれていく。

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ジャワ山中の日本軍捕虜収容所という、極限状況のもとで出会った男達の邂逅を大島渚が独特の美学の中に浮き彫りにした傑作。"禍の神"と呼ばれる美男子の英国人将校が収容されてきた事で、秩序を何よりも重んじる日本軍の捕虜収容所に波紋が巻き起こる。

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ハラ軍曹には当初勝新太郎がキャスティングされていたが、脚本の変更を要求する勝との折り合いがつかず、ビートたけしに変更となった[5]。ヨノイ大尉も当初沢田研二が予定されていたが、沢田のライブとのスケジュールがあわず、坂本がキャスティングされた[6]。

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■その評価

高評価がとても多いです

単純な娯楽映画ではない様なので

心して見ないといけない様ですね

人が分かり合う事とは、なんと難しいことなんだろう。やるせなさを感じさせる旋律が、果てしなく続くようなテーマ音楽が、その気持ちに拍車をかけ、人は永遠に分かり合えないのでは、という気持ちにさせる。見ている間じゅう、熱に浮かされていたような、そんな気になる映画。

出典: www.jtnews.jp

ラスト、戦後のハラの処刑前夜、ロレンスが訪ねてきたシーンは、何度観ていても泣かされます。ビートたけしさんのまん丸な顔のアップでの“メリークリスマス ミスターロレンス”
暗転して流れるテーマ曲。このシーンだけでも観る価値のある作品です。

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外人のための英語版試写があった日、試写前に取材を受けるたけしをうさんくさそうにながめる外人たちが、終ったあと、目を赤くしながら、たけしに握手を求めに群がった。

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映画そのものよりも、今となってはテーマ曲の方が有名になってしまっている作品。だが、このテーマ曲もこの映画があればこそであり、映画と音楽がそれぞれのイメージを相乗的に押し上げた結果であろうと思う。

出典: loungecafe2004.com

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