大島渚監督の戦場のメリークリスマスを紹介!現代の若者にこそ観て欲しい!

『戦場のメリークリスマス』は映画監督・大島渚の代表作である。第二次世界大戦をテーマにした戦争映画でありながら戦闘シーンが描かれない異色の作品で、歴史の闇の部分も容赦なく描いていることで知られる。

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戦場のメリークリスマス、通称「戦メリ」

原作は、ローレンス・ヴァン・デル・ポストの『影の獄にて』に収録された作品に基づいている。 作者自身のインドネシアのジャワ島での、日本軍俘虜収容所体験を描いたものでる。

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第二次世界大戦をテーマにした戦争映画でありながら、戦闘シーンは一切登場しない。また、出演者はすべて男性という異色の映画でもある。

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「戦争」を生み出すに至る人間同士の誤解や愛と憎しみを描くと同時に和解の可能性を探る作品でもありました。

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追記:WOWOW「戦メリ」放送

WOWOWは、1月20日(日)後0・40から映画「戦場のメリークリスマス」を、WOWOWプライムで放送することを発表した。

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まだ見たことがない方は、ぜひこの機会に。

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戦メリってどんな映画?

当時の映画パンフレット

ジャワ山中の日本軍捕虜収容所に"禍の神"と呼ばれる美男子の英国人将校が収容されてきた事で、 秩序を何よりも重んじる日本軍の捕虜収容所に波紋が巻き起こる。

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戦メリを見た観客の感想

あえて簡単に素晴らしい部分を言うなら、人間が人間でいられない時代の、人間の業をうまく描けている点。

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立場が替われば行動も変わるが、人間性の根底にある経験により作られた個性は変わらない。

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愛があれば、すべて乗り越えられる?そんなことない。残念ながらそんなことない。戦場のメリークリスマス。この映画には暴力に愛で立ち向かった男の悲しい末路が描かれている。

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戦争は悲しい。それでも。それだけじゃなく。希望を殺さない、描き方をしてくれた大島渚監督に心から拍手を送りたい。

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あまりに有名なテーマソングの裏側

坂本龍一はもちろん主演者の一人だが、一方、この映画の音楽監督でもある。彼は200時間もスタジオにこもり、普通の日本映画の10倍以上という音楽予算とエネルギーを使った。

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出演を2年間待ってくれたデヴィット・ボウイ

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大島監督は一九八○年の暮れ、ニューヨークであの「エレファントマン」をブロードウエイで上演中のボウイに会った。彼は、「シナリオを読んで興奮した。すぐやりたい」と大島監督の手を握った。

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「いつでも映画のスケジュールに合わせて体を空けます」と最大限の好意ぶり。結局クランク・インは一九八二年の八月。ボウイは二年近く待っていてくれたことになる。

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"Merry Christmas, Mr.Lawrence"の意味

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