ブルーハーツの知られざる神曲7!
伝説のパンクバンドであるブルーハーツ。
その中でも世の中の人にあまり知られていない名曲をご紹介します。
TOO MUCH PAIN
珠玉のバラード。
歌詞の入りからするとメッセージソングと思いきや実はラブソング。
ただ、世の中に打ちひしがれた夢追う青年にも取れる。
追い求めた夢を諦めきれない様が、昔の恋人と重なる。
そんな曲です。
何もかもが嫌になった時には是非。
「はみ出し者達の 遠い夏の伝説が 廃車置き場でさび付いてら」
星をください
軽快でリズミカルなバラードだ。
タイトルだけ見ると明るい曲だが歌詞は暗め。
上京して独りぼっちの時に聞くと心が温まるかも。
自分と同じ人がたくさんいると思える曲。
「願いをかける星さえ見えぬ そんな気持ちなんです」
チューインガムを噛みながら
真夜中のテレフォン
ラインを越えて
作詞作曲、歌全てマーシーが担当している。
マーシーらしいメッセージ性の強い歌。
平たく言うと「終わった事を悔やんで何もしないサラリーマンにはなりたくない」
のような内容。
社会の歯車になり「昔は違ったな」と思ったら是非聞いてみてほしい。
「満員電車の中 くたびれた顔をして 老いぼれていくのはゴメンだ」
裸の王様
まさに有名な「裸の王様」と歌詞がリンクしている。
今の世の中にも裸の王様がたくさんいる。
自分だけが偉い、正しいと思っているが、周りは全く付いていっていない。
そしてそれを王様自身は気づいていないし、誰も何も言わない。否、言えない。
童話だけの世界だけでなく、現実世界にあるそんな状況に批判を込めた歌。
「今夜僕は叫んでやる。王様は裸じゃないか」
首吊り台から
過激なタイトルだが、懸賞首の男の物語。
はみ出し者で最後は捕まってしまうが、首吊り台から笑って終わる。
お金や地位や保身のために俺は生きない!というブルーハーツの意思とリンクする一曲。
「最高のクライマックス。首吊り台から歌ってみせる」