カレイドスター(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『カレイドスター』とは、佐藤順一による青春サクセスストーリーアニメ作品。舞台はアメリカ、そこには世界的に人気のエンターテイメントショー「カレイドステージ」が存在した。主人公である苗木野そらは、カレイドステージに特例として入団を認められる。そこから、そらが諦めない根性を持ち味に試練を乗り越えるたびに成長していく姿が、感動的に描かれている。エンターテイメントショーを題材にしているだけあって非常に動きの描写が細かく、ステージのシーンも華やかに描かれている。

CV:沢城みゆき
レオンの妹である。観客もパフォーマーも全員を笑顔にする「真のスター」を夢見ていた。サーカスフェスティバルの当日に交通事故にあい、死亡する。

アラン・ルーベル

CV:渡部猛
レオンとソフィーに空中ブランコを教えた、サーカスの訓練士。才能のある子どもを見つけては、一流のブランコ乗りに育てていた。ソフィーの才能を見込んで、天使の技の完成を夢見ていた。しかしソフィーの身を案じたレオンはソフィーを連れてアランのもとを去った。ソフィーの死を聞いて夢が潰えたと思い、落ちぶれてしまう。カレイドステージがフランスで興行した際、ロゼッタに空中ブランコの基礎を教えた。

倉田まなみ(くらたまなみ)

CV:豊口めぐみ
そらの中学時代の友人で、交換留学でアメリカにやってきた。その際、『アラビアンナイト』や幻の大技を観劇する。そらがサーカスフェスティバルの失敗が原因で帰国した際には、「もう一度やり直すために頑張ってみたら」「みっともなくあがくことが出来るそらは格好いい」と元気づける。美容師になるのが夢である。

『カレイドスター』の用語

カレイドステージ

サーカスとミュージカルとマジックの要素を併せ持った、世界的に大人気のエンターテイメントショーである。そらは亡くなった両親と一緒に観て、憧れるようになった。

クラウン

わざと下手な演技をするなどして、客を笑わせる役のことである。

ディアボロ

紐で繋いだ二本の棒で独楽を回すジャグリングの一種である。

幻の大技

かつて一度だけカレイドステージで演じられたという幻の技である。フールが見える者にしか挑む資格はない。そらたちの前に挑戦した者は皆失敗しており、死亡した者もいる。

天使の技

別名、愚か者の技。ユーリ曰く、「並外れた厳しい訓練を必要とする割に、派手さもない、そんなものに挑戦するのは愚か者だと誰もが思うようになり、今ではそれがどんな技なのか知る者もほとんどいない」技である。レオンの師であるアランや、レオンの妹ソフィーは、真のスターの技だと信じ、完成を夢見た。

『カレイドスター』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

アラビアンナイトの特訓

嵐の海の上で特訓するそら(右)とレイラ(左)

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