安藤裕子(Yuko Ando)の徹底解説まとめ

安藤裕子(Yuko Ando)とは、神奈川県横浜市出身のシンガーソングライター、俳優。2003年にミニアルバム『サリー』でCDデビューし、月桂冠の日本酒『つき』のCMソングに抜擢された楽曲「のうぜんかつら」がヒットしたことでその名を広く知られるようになる。繊細かつ力強い響きの歌声は勿論のこと、シングルのカップリングとして毎回収録している「大人のまじめなカバーシリーズ」と銘打ったカバー曲も好評を博している。

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安藤裕子(Yuko Ando)のカバー楽曲

林檎殺人事件 feat.池田貴史

「林檎殺人事件」
郷ひろみ&樹木希林カバー

郷ひろみ&樹木希林のデュエット曲「林檎殺人事件」を、レキシの池田貴史と共にカバーしている。

ぼくらが旅に出る理由

「僕らが旅に出る理由」
小沢健二カバー

小沢健二の楽曲を安藤がカバー。ゴージャスな楽曲アレンジと、力強い安藤の歌声が印象的な名カバーとなっている。

安藤裕子(Yuko Ando)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

名曲「のうぜんかつら」の歌詞のモデルは安藤の祖母が遺した散文詩

映画監督の岩井俊二の公式YouTubeチャンネルにおいて「のうぜんかつら」の歌唱を披露した安藤は、「祖母が亡くなったおじいちゃんのことを本当に素敵だったって、ずっと褒めていて。そんなお話をいつも聞かされていました。そしてある日、祖母が書いた散文詩を見つけたんです。その詩には、”ノウゼンカズラが咲く道を、いつも二人で歩いていた”と書かれていました。」と、この曲の歌詞の土台には自らの祖父母の物語にルーツがあることを語っている。この散文詩は、祖父が亡くなった際に祖母が書いていたものだという。
この散文詩を綴り、安藤にとっては最愛の存在だった祖母も、2011年にアルバム『勘違い』をリリースした頃には祖父と同じ場所へ旅立っていることが明かされている。
たくさんの人々の心を切なく揺らしたこの一曲。モデルとなった一組の夫婦が天国で再会し、再びノウゼンカズラの花が咲く道を並んで歩いていることを願って止まない。

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