ハルカミライ(バンド)の徹底解説まとめ
ハルカミライとは、Vo.橋本学を中心に2012年に結成され、2016年からTHE NINTH APOLLOに所属する、日本の八王子出身4人組ロックバンドである。2019年1月にメジャーデビューを果たし、同年12月には最大キャパ数の幕張メッセワンマンライブを行った。本物のロックバンドという言葉が似合う4人が作り出す音楽は、日常の悩みや葛藤など等身大で表現した歌詞が多く、そんな悩みも吹き飛ばしてしまうような力強い歌声と演奏が魅力の新世代青春ロックバンドである。
アルバム
『センスオブワンダー』
2017/02/08 (wed) release
1. 君にしか
2. カントリーロード
3. いつかきっと出会う
4. ラブソング
5. 21世紀
6. みどり
7. アストロビスタ
8. ヨーロービル、朝
9. 春のテーマ
初全国流通盤となるファーストミニアルバム。「君にしか」はライブ一曲目の定番曲であり、最初のメロディーを聴くとハルカミライのライブが始まったと実感できるリスナーも多い。誰もが経験した青春時代を忘れないように、時に暖かく、時に熱い、楽器隊の3人と繊細なメロディーを優しく歌うボーカルの音が合わさったサウンドはどれも必聴だ。「ヨーロービル、朝」は2019年2月22日公開の映画『凛-りん-』の主題歌として起用されている。
『星屑の歌』
2017/11/22 (wed) release
1. ウルトラマリン
2. predawn
3. 俺達が呼んでいる
4. ファイト!!
5. Mayday
6. 君は何処へも行けない
7. October's
8. 宇宙飛行士
9. パレード
『センスオブワンダー』以来、2作目の全国流通盤となる本作はYouTubeのミュージックビデオで公開されている「宇宙飛行士」や、自主制作盤に収録されていた「パレード」の再録が注目だ。「Mayday」「October's」は5月と10月になるとライブでも聴きたいとファンの間でも話題になる。
『永遠の花』
2019/01/16 (wed) release
1. 星世界航行曲
2. 幸せになろうよ
3. 心
4. 俺よ勇敢に行け
5. Tough to be a Hugh
6. 世界を終わらせて
7. ゆめにみえきし
8. エース
9. 冬のマーチ
10. QUATTRO YOUTH
11. それいけステアーズ
12. 僕らは街を光らせた
ハルカミライ初となるフルアルバムでオリコン最高11位を獲得。永遠なんてないと決めつけず、永遠を信じて、ガムシャラに追いかけ続けることのロックさをハルカミライが証明してくれている。否定し攻撃することよりも、全力で肯定し抱きしめ合うことの優しさを窺わせるアルバムだ。
『THE BAND STAR』
2020/07/08 (wed) release
1. THE BAND STAR
2. 夏のまほろ
3. 優しく飛んでゆけ
4. 100億年先のずっと先まで
5. ろくでもねぇ
6. フュージョン
7. PEAK'D YELLOW
8. ピンクムーン
9. ブレーメン
10. 友達
メジャーから2枚目のアルバム。
「MUSICA」年間邦楽アルバムランキング6位を獲得した前作の『永遠の花』を大幅に更新し、バンドの持ち味でもあるシンガロングが多く取り入れ、期待を裏切らない作品。通常盤付属のDVDには2019年12月に幕張メッセで360°センターステージ8,888人を動員した彼らにとって史上最大規模となるワンマンライブ「A CRATER」がノーカットで収録されている。
ハルカミライの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
世界を終わらせて
ラブソングでもあり、ありのままの自分を受け止め、肯定してくれる曲。失敗したっていい、悩んだって傷ついたって後悔したっていい。その失敗も苦悩も傷も後悔も、全部が自分の生きたことの証になればいい。溢れ出す熱い思いを、太陽のように暖かく優しいメロディーで包み込んで歌い鳴らしてくれ、ライブではメンバーとお客さんとの大合唱で歌うのが定番であり、世界が一つになったような感動が人気の理由でもある。
アストロビスタ
ハルカミライの中でも絶大な人気の曲。
優しくしっとりとしたメロディーから始まり、後半にかけて徐々に熱が上がり、力強く聴く人の心に響く唯一無二の橋本学の歌声と、シンプルかつ繊細な楽器隊の演奏は必聴。『宇宙飛行士』のアンサーソングとしてもファンの中では人気で、歌詞が2曲でリンクしており、ハルカミライのこだわりも窺わせる。
PEAK'D YELLOW
冒頭で4人がシンガロングするのが一度聴くと耳から離れない一曲。「ただ僕は正体を 確実を 知りたいんだ」という、まさに自分とは何者なのか、悩み苦しみもがきながらも、灯りを見つけその灯の先へ向かって突き進んでいこうとする希望の歌。まさにこれからさらにバンドとして力をつけ、上へいくハルカミライにぴったりの曲でライブで聴くとさらに心を掴まれる魅力的な曲だ。
ピンクムーン
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目次 - Contents
- ハルカミライの概要
- ハルカミライの活動経歴
- メジャーデビュー前
- 待望のメジャーデビュー
- ハルカミライのメンバー
- 現メンバー
- 橋本学(はしもとまなぶ)
- 須藤俊(すどうしゅん)
- 関大地(せきだいち)
- 小松謙太(こまつけんた)
- 元メンバー
- 鎌原巧
- 吉末光児
- ハルカミライのディスコグラフィー
- シングル
- 『symbol』
- 『それいけステアーズ』
- 『世界を終わらせて』
- 『PEAK'D YELLOW』
- 『ドーナツ船』
- アルバム
- 『センスオブワンダー』
- 『星屑の歌』
- 『永遠の花』
- 『THE BAND STAR』
- ハルカミライの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 世界を終わらせて
- アストロビスタ
- PEAK'D YELLOW
- ピンクムーン
- 星世界航行曲
- ファイト!!
- ハルカミライの名言・発言
- 橋本学「ベース俊、ギター大地、ドラム小松、歌俺とお前」
- 橋本学「化け物なんかじゃない、本物なだけなんだ」
- 橋本学「中指立てるパンクより、抱きしめるほうがパンクだと思います」
- ハルカミライの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ハルカミライの名前の由来はUNLIMITSのCD
- 「Tough to be a Hugh」のHugh(ヒュー)は須藤の愛犬の名前
- 歌詞の星や宇宙は青春の象徴