マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス(TE)のネタバレ解説・考察まとめ

『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』とは、PC用ソフト『マブラヴ オルタネイティヴ』のスピンオフ小説、およびそれを原作とした漫画やアニメ等のメディアミックス作品である。本編開始の11か月前を舞台に、アラスカの国連軍基地で進められる次世代戦術機開発計画「プロミネンス計画」を描く。
2007年より『テックジャイアン』で連載された小説を主軸に、2009年からの漫画化や2012年のTVアニメ放送、2013年の家庭用ゲーム発売と多角的に展開している。

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クリスカ・ビャーチェノワ

CV:生天目仁美

本作のヒロインの一人。ソビエト連邦軍所属の少尉で、高い戦闘能力を持つ女性衛士。複座型戦術機を駆る「紅の姉妹(スカーレット・ツイン)」の片割れとして恐れられている。
性格は排他的かつ冷笑的で、他者との間に厚い壁を築いているが、パートナーであるイーニァに対してだけは肉親のような深い慈しみを持って接している。
その正体は、社霞と同様に人工授精や人工子宮、多種の薬物投与によって生み出されたソ連の人工生命体である。名前の「クリスカ」はロシア語で実験用ラット(グレートラット)を、「ビャーチェノワ」は第5世代を意味する。他国への脱走や機密漏洩を防ぐための非道な処置として、定期的に特殊な蛋白の供給を受けなければ全身の細胞が壊死して死亡するよう設計されており、自由を奪われた過酷な宿命を背負っている。
主な搭乗機は、イーニァと共に操る「Su-37UB チェルミナートル」、後に「Su-47E ビェールクト」へと乗り換えた。コールサインは「イーダル1」。

イーニァ・シェスチナ

CV:能登麻美子

本作のヒロインの一人。ソビエト連邦陸軍の少尉であり、クリスカと共に「紅の姉妹(スカーレット・ツイン)」と称される凄腕の少女衛士。
ソ連軍人らしからぬ無邪気で優しい性格の持ち主で、当初はクリスカ以外に心を開かなかったが、なぜかユウヤにだけは懐き「お兄ちゃん」と呼んで慕っている。
その正体は、クリスカやマーティカと同様にソ連軍の手によって生み出された人工生命体である。名前の「イーニァ」は「生きた化石」の異名を持つアマゾンカワイルカのロシア語読みであり、「シェスチナ」は第6世代を意味する。彼女は先行世代よりも希少価値が高い存在とされている。
延命のための特殊蛋白は必要としないが、精神の安定を保つために「管理者」に相当する者が一定期間傍にいなければ暴走するように設定されているという、極めて不安定な側面を持つ。その管理対象者は、物語の進展とともにクリスカからサンダーク、そしてユウヤへと移り変わっていく。

その他

崔 亦菲(ツィ・イーフェイ)

CV:石原夏織

統一中華戦線の中尉。暴風(バオフェン)小隊を率いる。強気な性格で、惚れ込んだユウヤに対しても積極的にアプローチを仕掛ける。

レオン・クゼ

CV:羽多野渉

アメリカ陸軍第65戦闘教導団「インフィニティーズ」所属。ユウヤと同じ日系人だが、自身の出自に誇りを持っている。かつてのユウヤの戦友。

シャロン・エイム

CV:田中理恵

「インフィニティーズ」所属の女性衛士。ユウヤの元恋人だが、現在はレオンと恋仲にある。

『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』の用語

軍事拠点・地域

ユーコン基地

アラスカ州ユーコン平原に建設された国連軍基地。当初は米軍基地として計画されていたが、ソ連への土地租借に伴い国境線に位置することとなったため、中立的な「国境をまたぐ国連基地」として再定義された。対BETA兵器開発の国際協力拠点であり、人口10万人を超える巨大軍事都市へと変貌を遂げている。

カムチャツカ地方

ソ連政府がアラスカへ疎開する際、防衛の要として要塞化された地域。ペンジナ湾からチャウン湾を結ぶ「北東ソビエト最終防衛線」が設定されており、極寒の地でBETAに対する執拗な抵抗が続けられている。

国連印度洋方面第1軍 アンダマン基地群

ベンガル湾東部のアンダマン・ニコバル諸島に位置する大規模基地群。喀什(カシュガル)ハイヴ攻略を見据えた戦略拠点であり、現在は難民キャンプや東南アジアへの移民中継地、インドシナ戦線を支える重要拠点としても機能している。

開発計画

先進戦術機技術開発計画(プロミネンス計画)

ユーコン基地を拠点とする、国連主導の世界的な戦術機開発計画。各国が技術協力・情報交換を行うことで、より強力な機体を生み出すとともに、東西陣営の垣根を超えた協力を示す政治的側面も持つ。

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