DEZERT(デザート)の徹底解説まとめ

DEZERT(デザート)とは、2011年に結成されたヴィジュアル系ロックバンドである。もともとは大々的なプロモーションを行っていなかったが、グロテスクな歌詞と圧巻のライブパフォーマンスにより、結成以降、着実に動員数を増やしていく。2015年には赤坂BLITZのワンマンライブを成功させた。独特な表現とメッセージ性の強い楽曲を武器に、ヴィジュアル系シーンの先端を突き進むバンドである。

2ndアルバム『最高の食卓』に収録されている「君の子宮を触る」。

彼ら曰く戦略は無いということだが、着々と動員数とライブの回数を増やしている。
ただ、あまりにも全てにおいて強烈なバンドであり、通常このようなパフォーマンスや歌を演奏することをメジャーレーベルはよく思わないだろう。
しかし、フィールドにとらわれず、誰にも縛られず表現したいことをとことんやって貰いたい。

「ミザリィレインボウ」

2021年7月21日に発売された『RAINBOW』に収録された楽曲。ピロウズの曲の表記にインスパイアされ、カタカナの「レインボウ」と表記しているという。

DEZERT(デザート)の名言・発言

千秋「生んだからには責任を取ろう」

『音楽ナタリー』でのインタビューでの千秋の発言。これまでグロテスクな表現の歌詞が多かった彼らだが、シンプルな言葉遣いの歌詞、歌を伝えることに軸を置いた楽曲に挑戦した『TODAY』。これまでは自分の曲だからどうしようが勝手だろうと考えていたという千秋だが、「バンドとして音楽としっかり向き合おう」、「生んだからには責任を取ろう」という気持ちで制作したのだという。

千秋「芯もなく、浮ついた魂で生きてる憐れな男。それを素直に認められるようになってきた。昔はこういうこと唄うヤツ嫌いだったのに」

『音楽と人』でのインタビューでの千秋の発言。「ミザリィレインボウ」について尋ねられた際に、「僕が憐れなんで。芯もなく、浮ついた魂で生きてる憐れな男。それを素直に認められるようになってきた。昔はこういうこと唄うヤツ嫌いだったのに」と答えている。

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