『世界ふしぎ発見!』の歴代ミステリーハンターまとめ

『日立 世界ふしぎ発見!』は、1986年から2024年にかけてTBSで放送されていたクイズ・教養番組。この番組には、世界中の様々な風習や伝統を現地から紹介し、そこに潜む謎をクイズとして出題、時にはヒントも出してくれる「ミステリーハンター」というリポーターの存在がある。
ここでは『日立 世界ふしぎ発見!』に出演している、歴代ミステリーハンターをまとめてみた。30年以上番組を支えてきた出演者たちを一挙に紹介する。

武井壮【ミステリーハンター】

1973年5月6日生まれの元陸上競技選手。日本フェンシング協会の元会長でもある。陸上競技、十種競技の元日本チャンピオンで、競技引退後はタレントとして活動。「百獣の王」を自称し、様々な動物との戦い方を指南する芸でブレイクした。競技に携わった経験を活かし、コーチとしての活動も行っている。

竹井輝彦【ミステリーハンター】

1965年9月17日生まれのお笑い芸人。出身地の徳島で暴走族をしていたころに入所した松竹芸能の養成所で、酒田薫と共に漫才コンビ「ビッグブラザーズ」を結成。ビッグブラザーズを結成4年後の1990年に解散して以降はピン芸人として活動している。

立川志の輔【ミステリーハンター】

1954年2月15日生まれ。落語家。新しい解釈をもとにして演劇的な要素も取り入れ、古典落語を現代にも通じる芸能へと変化させて演じるスタイルで人気を博している。真打昇進を果たした1990年に第44回文化庁芸術祭賞 演芸部門を受賞。

辰巳琢郎【ミステリーハンター】

1958年8月6日生まれ。大阪府大阪市育ちの俳優、タレント。大学在学中に、川下大洋や生瀬勝久らも所属していた劇団「卒塔婆小町(そとばこまち)」を主宰し、初代座長を務める。知的で端正な佇まいで人気を博した。数々のクイズ番組に出演し優勝しており、『たけし・逸見の平成教育委員会』においては脅威の正解率をたたき出し「芸能界のクイズ王」の2つ名で呼ばれる。

ダニエル・カール(Daniel Kahl)【ミステリーハンター】

1960年3月30日生まれの翻訳家、実業家。タレントとしても活動。日本を拠点に英語指導や翻訳家として活動し、会社経営なども手掛けている。「山形弁研究家」という肩書を名乗り、ドイツ系アメリカ人でありながらものすごく流暢に山形弁を操る姿で人気を獲得した。

玉置宏【ミステリーハンター】

1934年1月5日生まれのフリーアナウンサー、テレビ司会者。1956年に文化放送のアナウンサーとして入社、1958年にフリーに転身する。『にっぽんの歌』『昭和歌謡大全集』など、数々のご長寿番組の司会者を務めた。

チャック・ウィルソン(チャールズ・ケント・ウィルソン/Charles Kent Wilson)【ミステリーハンター】

1946年10月26日生まれ。アメリカ出身のスポーツインストラクター兼タレントで、日本でエアロビクスを紹介した立役者でもある。過去にレスリングを習っていたものの、暴行の被害に遭った際に実戦で役立たなかったという経験から、柔道や空手を学び始める。その結果、柔道は7段の腕前に。、毎日放送のクイズ番組『世界まるごとHOWマッチ』に準レギュラー解答者として出演するなどのタレント活動を経て、後に「チャックウィルソンエンタープライズ (C.W.E.) 」を設立。全国のフィットネスセンターの指導にあたりながら、生活習慣病予防の普及に取り組む。

東儀秀樹【ミステリーハンター】

1959年10月12日生まれ。作曲家、雅楽師。宮内庁の楽師として活動する一方で、1996年にアルバム『東儀秀樹』でデビュー。宮内庁を退職後はフリーランスとして活動し、レッド・ツェッペリンなどの洋楽カバーも披露している。俳優としても活動しており、2008年放送のNHK大河ドラマ『篤姫』に孝明天皇役で出演。

中村莟玉【ミステリーハンター】

1996年9月12日生まれ。前名の中村梅丸にちなみ、「まるちゃん」「まるる」の愛称で親しまれている歌舞伎役者。2005年、国立劇場『第243回歌舞伎公演 御ひいき勧進帳』の『富樫の小姓』にて、子役として本名の森正琢磨の名で初舞台を踏む。大のパンダ好きで、これが周囲にも知れ渡った結果、2022年ごろからパンダに関係した仕事がオファーされるようになった。

野々村真【解答者兼ミステリーハンター】

1964年6月24日生まれ。タレント、俳優、司会者などマルチに活動。1986年に本番組に初出演、1991年から番組終了まではレギュラーとして出演し続けた。普段はクイズ解答者として草野仁や黒柳徹子と共にスタジオにいるが、ミステリーハンターとして出動したこともある。

羽仁進【ミステリーハンター】

映画監督。1928年10月10日生まれ。 岩波写真文庫の編集などに携わったのち、1952年に厚生省(現・厚生労働省)がスポンサーとなった『生活と水』で映画監督デビュー。

濱田岳【ミステリーハンター】

1988年6月28日生まれ。9歳のころ、芸能関係者にスカウトされて子役としての活動を始める。2007年公開の映画『アヒルと鴨のコインロッカー』で、第22回高崎映画祭最優秀主演男優賞を受賞。

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