歌舞伎町シャーロック(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『歌舞伎町シャーロック』とは、2019年から2020年に放送されたProduction I.GとKADOKAWAによるオリジナルアニメーション作品である。物語の基となっているのは名推理小説『シャーロック・ホームズ』シリーズ。舞台は東西を壁で隔たれた架空の街、新宿區歌舞伎町。イーストサイドにあるBARパイプキャットでは、様々な探偵が集まり、日夜謎が解き明かされていた。その中で風変わりな依頼を好むシャーロック・ホームズという探偵に会うため、ジョン・H・ワトソンという男が現れる。

本作のシャーロック・ホームズは落語好きという、独特のキャラクター設定がされている。そのため、事件の真相を明かす際には寄席のようなシーンに切り替わり、まるで落語を語るかのように、事件の経緯や殺害方法、そして真犯人の正体を暴き出すのだ。現代版にアレンジされた『シャーロック・ホームズ』作品は多々あるものの、落語スタイルで事件を解決に導くのは『歌舞伎町シャーロック』だけ。この作品らしさを象徴するものであり、原作や他作品を知っている人であれば、その違いを比べるのも楽しいシーンである。

『歌舞伎町シャーロック』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

シャーロックの味覚

独特な味覚を持つシャーロック。作中には驚くような組み合わせの料理を美味しそうに食べる姿が度々登場する。本人はとて美味しそうに食べているが、周囲の人間が同じものを食べることはほとんどない。作中にでてきたものは、焼酎のラー油割り、桃缶やサプリメントとミカン缶をトッピングしたチャーハン、生クリームをトッピングした寿司など、味の想像がつかないものばかりである。

『歌舞伎町シャーロック』の主題歌・挿入歌

OP(オープニングテーマ):EGO-WRAPPIN’「CAPTURE」

作詞:中納良恵/作曲:森雅樹・中納良恵/編曲:EGO-WRAPPIN’

エンディングテーマ:ロザリーナ「百億光年」

作詞:ロザリーナ/作曲:ロザリーナ・亀田誠治/編曲:亀田誠治
第1クールのエンディングテーマ

ED(エンディング):石崎ひゅーい「パレード」

作詞・作曲:石崎ひゅーい/編曲:トオミヨウ
第2クールのエンディングテーマ

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