賭ケグルイ(Kakegurui)のネタバレ解説・考察まとめ

『賭ケグルイ』とは2014年に原作河本ほむら、作画尚村透によって出版社スクエアエニックス『月刊ガンガンJOKER』で連載が開始されたギャンブル漫画である。名門、私立百花王学園に転校してきた蛇喰夢子(じゃばみ ゆめこ)は大きなリスクを負うことに興奮を感じる通称『賭ケグルイ』だった。
人間の心の闇、執着、醜さと言ったリアルで生々しい表現は、日本国内のみならず世界中から評価されている。2017年7月にアニメ1期『賭ケグルイ』の公開。2019年1月にはアニメ2期『賭ケグルイxx』が公開された。

公式戦

家畜は一度だけ誰にでもギャンブルを挑む権利が与えられる、賭け金が常識の範囲であれば拒む事は許されない、しかし、生徒会には上限なしの青天井で勝負を挑む事ができるため家畜から一発で大逆転するために用意されている手段である。

人生計画表

人生計画表

家畜となり多額の借金をしたものに対し生徒会より発行される借金の肩代わりに結婚、出産といった人生を生徒会の管理下に置かれ一生とかけて強制的に借金を返済させるための計画表である。

『賭ケグルイ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

蛇喰夢子「命同然のお金を運否天賦に賭けるなど正気ではない、にもかかわらずカジノに人が集まるのは命を賭ける行為に快感を覚えるから、ギャンブルは狂っているほど面白い、さぁ賭け狂いましょう!」

さぁ、賭け狂いましょう。

投票じゃんけんにて1000万円で再戦を申し込んだ蛇喰夢子であったが早乙女芽亜里に狂っている、バカバカしいと断られてしまう。しかしそれが面白い、「命同然のお金を運否天賦に賭けるなど正気ではない、にもかかわらずカジノに人が集まるのは命を賭ける行為に快感を覚えるから、ギャンブルは狂っているほど面白い、さぁ賭け狂いましょう!」と早乙女芽亜里を煽り1000万円の勝負続行させる。この狂気じみた発言により鈴井涼太をはじめとした2年華組の生徒に蛇喰夢子は大きなリスクを負うことに興奮を覚える『賭ケグルイ』だ。ということを知らしめる。

蛇喰夢子「滾ってしまいます..」

ギャンブルに興奮する蛇喰夢子

皇伊月とのダブル神経衰弱でお互いに爪を賭けるギャンブルで身体的損傷を受けるという大きなリスクに興奮した蛇喰夢子は「滾ってしまいます..」と発言し、皇伊月とのギャンブル続行を希望する。しかし蛇喰夢子の狂気じみた発言に恐怖を感じた皇伊月は号泣し見逃してほしいと許しを請う

桃喰綺羅莉「いいから黙って開けよ。」

「いいから黙って開けよ」

ギャンブル「生か死か」にて蛇喰夢子が西洞院百合子のイカサマを見抜き4000万円もの大金を一転に集中させる。蛇喰夢子が的中した場合、西洞院百合子は21億7000万円の負債を抱えることになる。ギャンブルを中止しようと考える西洞院百合子の前に生徒会長の桃喰綺羅莉が現れ「いいから黙って開けよ」と命令する。結果として蛇喰夢子の賭けた箇所には入ってはなく、西洞院百合子が適当に賭けたマスが的中となり、まぐれにより西洞院百合子の勝利となった。

蕾菜々美「私は家畜じゃない。人間だ」

「私は家畜じゃない。人間だ」

債務整理大集会、二枚インディアンポーカーにて木渡潤にイカサマの手伝いをさせられていた家畜の蕾菜々美。本来、家畜はそれ以外の人間に逆らう事は出来ないが木渡潤にひどい扱いを受けていた蕾菜々美はこれ以上木渡潤に好き勝手にされたくない「私は家畜じゃない。人間だ」と言い放ち木渡潤に損害を与える。蕾菜々美の裏切りにより木渡潤は2億6000万円の借金を負い家畜となってしまう。

蛇喰夢子「ムカつくんですよ、あなた」

「ムカつくんですよ。あなた」

お互いに危険を伴う「ESPゲーム」の中で、リスクを負うギャンブルに興奮する蛇喰夢子に対し、痛みを欲しがる生志摩妄では同じギャンブル狂でも全く別物である。蛇喰夢子は、私が一番嫌いな人間「ムカつくんですよ、あなた」と生志摩妄りに対して敵対心をあらわにする。

皇伊月「私の『人生』…レイズします!」

「私の『人生』…レイズします!」

ギャンブル「選択ポーカー」にて多くの賭け金を出したプレイヤーが手札の強い順が勝利か、手札の弱い順が勝利かの選択権がかかった状況でどうしても選択権がほしかった蛇喰夢子は皇伊月に対し、皇伊月の野望のためにいくら出せるかと提言する。しかしトイメーカーの社長令嬢であった皇伊月でも最大限の資金を投入しても相手プレイヤーだった豆生田楓の指定する金額より上に行くことができなかった。蛇喰夢子から、それなら人生を賭けろと要求され、皇伊月は「私の『人生』…レイズします!」と決意を決める。

yzk09173
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