今月、10/8〜9日に来日公演を行った、!!!(チック・チック・チック)。
あまり日本での知名度は高くない(?)かもしれないアメリカで結成されたバンド。とにかく怪しい踊りをするボーカルと短パンルック。そして、ついつい身体を動かしたくなる最狂のダンスロックサウンド。クセになってしまう中毒性抜群の彼等の楽曲をご紹介します!
!!!(チック・チック・チック)のディスコグラフィー
アルバム
『チック・チック・チック』(!!!)
1. The Step
2. Hammerhead
3. KooKooKa Fuk-U
4. Storm the Legion
5. There's No Fucking Rules, Dude
6. Intensify
7. Feel Good Hit of the Fall
!!!(チック・チック・チック)の記念すべきデビュー・スタジオ・アルバム。2000年にゴールド・スタンダード・ラボラトリーズからヴァイナル(レコード)盤として限定リリースされた後、2001年6月19日にCDとして広く一般発売された。
本作のサウンドは、ファンクやディスコ・ミュージックの肉体的なグルーヴと、エッジの効いたポスト・パンクのアグレッシブさを見事に融合させている。メディアからの評価も高く、『インディアナポリス・スター』紙は「ビッグ・オーディオ・ダイナマイトや、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンの実験精神を彷彿とさせるハイブリッドなサウンド」と称賛し、ボーカルのニック・オファーの歌声をザ・クラッシュのミック・ジョーンズになぞらえた。また、オールミュージック(AllMusic)のジョニー・ロフタスは「ポスト・パンクに影響を受けたバンドは、イアン・カーティスの写真を財布に入れているような偏屈な人間嫌いでなければならない、という格言をこのアルバムで粉砕している」と評し、傑作として強く推薦している。
『ラウデン・アップ・ナウ』(Louden Up Now)
1. "When the Going Gets Tough, the Tough Get Karazzee"
2. Pardon My Freedom
3. Dear Can
4. King's Weed
5. Hello? Is This Thing On?
6. "Shit Scheisse Merde, Pt. 1"
7. "Shit Scheisse Merde, Pt. 2"
8. Me and Giuliani Down by the School Yard (A True Story)
9. Theme from Space Island
10. "Shit Scheisse Merde, Pt. 1 (Instrumental)"
Bonus disc
1. Sunday 5:17 AM (Bonus Disc)
2. Dear Can (Maurice Fulton Vocal Mix / Bonus Disc)
3. "When the Going Gets Tough, the Tough Gets Karazee (Serious Bonus Beats Mix / Bonus Disc)"
4. Pardon My Freedom (Maurice Fulton Instr. Mix / Bonus Disc)
!!!(チック・チック・チック)のセカンド・スタジオ・アルバム。アメリカではタッチ・アンド・ゴー(Touch and Go Records)、その他の国や地域ではワープ・レコーズ(Warp Records)を通じて2004年7月27日にリリースされた。
批評家はオールミュージック(AllMusic)は「現代のアジプロ(扇動ポップ)・インディー・ダンス・ロックの古典」と称賛している。本作においても、バンドはファンキーなダンス・リズムとポスト・パンクからの影響を高次元で融合させ続けている。
本作からは「Hello? Is This Thing On?」と「Pardon My Freedom」の2曲がシングルカットされたほか、2003年に先行リリースされてヒットしたシングル「Me and Giuliani Down by the School Yard (A True Story)」も収録されている。
いくつかの国や地域では、4曲の追加トラックを収録したボーナスディスク付きの2枚組仕様でリリースされた。そのボーナスディスクに収録されていた楽曲の一つつである「Sunday 5:17 AM」は、のちに3枚目のアルバム『ミス・テイクス』(Myth Takes)において「Yadnus」として再レコーディングされている。
『ミス・テイクス』(Myth Takes)
1. "Myth Takes"
2. "All My Heroes Are Weirdos"
3. "Must Be the Moon"
4. "A New Name"
5. "Heart of Hearts"
6. "Sweet Life"
7. "Yadnus"
8. "Bend Over Beethoven"
9. "Break in Case of Anything"
10. "Infinifold"
Bonus Tracks
1. "Myth Takes" (Acouth Take)
2. "Bend Over Beethoven" (Original Nashville Jam)
3. "Heart of Hearts" (The Brothers Mix)
!!!(チック・チック・チック)の3枚目のスタジオ・アルバム。2007年3月5日にリリースされた。本作はアメリカ合衆国テネシー州ナッシュビルでレコーディングが行われ、ドラマーのジェリー・フックスが参加している。初期の数量限定盤CDには、3曲のリミックスを収録したボーナスディスクが付属していた。アルバムのアートワークは、バンドの友人であるアーティストのケビン・フーイマンが手がけている。
2007年2月19日には、ファーストシングルとして「Heart of Hearts」が無料ダウンロードおよび限定ヴァイナル・ピクチャー・ディスクとしてリリースされた。セカンドシングル「Must Be the Moon」は同年5月14日(北米では6月5日)にデジタルダウンロードと12インチ・ヴァイナルのみで発売され、ベン・ディキンソンが監督を務めたミュージックビデオも制作された。同曲は2010年にカートゥーン ネットワークのスポット映像で使用されたほか、アニメ『リック・アンド・モーティ』シーズン8の予告編にもフィーチャーされている。
本作の収録曲は多くのメディアやゲーム作品に起用された。「All My Heroes Are Weirdos」はビデオゲーム『トニー・ホークス・プルーヴィング・グラウンド』や『FIFA 08』に収録。「Yadnus」はテレビドラマ『ブラックリスト』やビデオゲーム『ザ クルー2』で使用されたほか、同曲の「Still Going to the Roadhouse mix」バージョンがビデオゲーム『グランド・セフト・オートIV』内のラジオ局「Radio Broker」に採用されている。
『ストレンジ・ウェザー、イズント・イット?』(Strange Weather, Isn't It?)
1. "AM/FM"
2. "The Most Certain Sure"
3. "Wannagain Wannagain"
4. "Jamie, My Intentions Are Bass"
5. "Steady as the Sidewalk Cracks"
6. "Hollow"
7. "Jump Back"
8. "Even Judas Gave Jesus a Kiss"
9. "The Hammer"
Bonus Tracks
10. "Blue" (iTunes bonus track)
11. "Made of Money" (Japan CD bonus track)
!!!(チック・チック・チック)の4枚目のスタジオ・アルバム。2010年8月24日にワープ・レコーズ(Warp Records)からリリースされた。
本作に対する批評家からの評価は概ね好意的なものであり、メタクリティック(Metacritic)では26のレビューに基づき100点満点中67点というスコアを記録している。
また、スラント・マージン(Slant Magazine)のケビン・リーデルは「ビート中心の音楽に対する盲目的でテクニカルな献身。プログラマーに放置されたまま再生され続けるリズムマシンのように、人工的な目的だけで絶え間なく叩き、タップし、クリックしている」と評し、ビートそのものの追求に徹した作品であると言及している。
『スリラー』(Thr!!!er)
1. "Even When the Water's Cold"
2. "Get That Rhythm Right"
3. "One Girl / One Boy"
4. "Fine Fine Fine"
5. "Slyd"
6. "Californiyeah"
7. "Except Death"
8. "Careful"
9. "Station (Meet Me at The)"
Japanese CD bonus track
10. "Midnight at the Blur"
!!!(チック・チック・チック)の5枚目のスタジオ・アルバム。2013年にワープ・レコーズ(Warp Records)を通じてリリースされた。アルバムのタイトルは「THR!!!ER」と表記され、マイケル・ジャクソンの不朽の名盤『スリラー(Thriller)』へのオマージュとなっている。
本作はディスコやハウスの要素をより洗練されたポップ・ミュージックへと昇華させた仕上がりになっており、バンドの新たな黄金期を提示する意欲作として高い評価を得た。
『アズ・イフ』(As If)
1. "All U Writers"
2. "Sick Ass Moon"
3. "Every Little Bit Counts"
4. "Freedom! '15"
5. "Ooo"
6. "All the Way"
7. "Til the Money Runs Out"
8. "Bam City"
9. "Funk (I Got This)"
10. "Lucy Mongoosey"
11. "I Feel So Free (Citation Needed)"
Japanese bonus track
12. "Butt Dial/Bitter Lemon"
!!!(チック・チック・チック)の6枚目のスタジオ・アルバム。2015年10月16日にワープ・レコーズ(Warp Records)からリリースされた。
『エクスクライム!(Exclaim!)』のダニエル・シルベスターは、本作を「分裂気味でありながらも、この年で最も楽しめるダンス・アルバムの一つ」と肯定的に評している。
本作からは、テレサ・エガーズをボーカルに迎えた「All U Writers」(4月28日発売)、ヨランダ・ハリス・ダンシーとタレサ・マナーの歌声をフィーチャーした「Freedom! '15」(7月30日発売)、「Bam City」(9月30日発売)の3曲が公式シングルとしてカットされた。また、R&Bの色合いを帯びたハウス・トラックである「Sick Ass Moon」がプロモーション・シングルとして配信されたほか、アルバム発売後の11月16日には「Ooo」のミュージックビデオが公開されている。
『シェイク・ザ・シャダー』(Shake The Shudder)
1. "The One 2"
2. "DITBR (Interlude)"
3. "Dancing Is the Best Revenge"
4. "NRGQ"
5. "Throw Yourself in the River"
6. "What R U Up 2Day?"
7. "Five Companies"
8. "Throttle Service"
9. "Imaginary Interviews"
10. "Our Love (U Can Get)"
11. "Things Get Hard"
12. "R Rated Pictures"
!!!(チック・チック・チック)の7枚目のスタジオ・アルバム。2017年5月19日にワープ・レコーズ(Warp Records)からリリースされた。バンドはこのアルバムのタイトルについて「『嫌なことは忘れて、ただ楽しく踊り明かそう』というメッセージを少しお洒落に表現した言葉」であると説明している。
『ワロップ』(Wallop)
目次 - Contents
- !!!(チック・チック・チック)の概要
- !!!(チック・チック・チック)の活動経歴
- バンドの結成
- デビューと初期のヒット
- 2ndアルバムの成功とメンバーの悲劇
- メンバーの変遷
- ダンス・パンク・サウンドの進化
- !!!(チック・チック・チック)のメンバー
- 現メンバー
- ニック・オファー(Nic Offer)
- マリオ・アンドレオーニ(Mario Andreoni)
- ダン・ゴーマン(Dan Gorman)
- ラファエル・コーエン(Rafael Cohen)
- ミーア・ペイス(Meah Pace)
- クリス・イーガン(Chris Egan)
- 旧メンバー
- ジョン・ピュー(John Pugh)
- ミケル・ギアス(Mikel Gius)
- アラン・ウィルソン(Allan Wilson)
- タイラー・ポープ(Tyler Pope)
- ジェイソン・ラシーヌ(Jason Racine)
- ジャスティン・ヴァン・ダー・ヴォルゲン(Justin Van Der Volgen)
- ジェリー・フックス(Jerry Fuchs)
- シャノン・ファンチェス(Shannon Funchess)
- ポール・クアトローン(Paul Quattrone)
- !!!(チック・チック・チック)のディスコグラフィー
- アルバム
- 『チック・チック・チック』(!!!)
- 『ラウデン・アップ・ナウ』(Louden Up Now)
- 『ミス・テイクス』(Myth Takes)
- 『ストレンジ・ウェザー、イズント・イット?』(Strange Weather, Isn't It?)
- 『スリラー』(Thr!!!er)
- 『アズ・イフ』(As If)
- 『シェイク・ザ・シャダー』(Shake The Shudder)
- 『ワロップ』(Wallop)
- 『レット・イット・ビー・ブルー』(Let It Be Blue)
- !!!(チック・チック・チック)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 「Must Be the Moon」
- 「Heart of Hearts」
- 「One Girl / One Boy」
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