ペトロールズ(PETROLZ)の徹底解説まとめ

ペトロールズ(PETROLZ)は、2005年に結成された日本のロックバンド。結成後は下北沢ガレージを拠点に活動を開始し、同ライブハウスの創立13周年記念に、「激走 亮介街道」と銘打ったライブイベントを開催、会場限定のミニアルバム『仮免(かりめん)』をリリースした。ファンクを基調とし、シンプルながらも各パートの技術が光るカントリーやブルーグラス、ジャズ、ソウルなど幅広いジャンルを織り交ぜたハイセンスな音楽性と、日本語にこだわった、ユーモアのある歌詞を武器にインディーロック界で人気を博している。

2019年にリリースされた2ndアルバム。タイトルは「ゴクゲンニキブンガクラクナールシュンカンヲタノシムワーク」と読む。このアルファベットの羅列は、収録された各楽曲名の頭文字を繋げたものとなっており、彼ららしいユーモアも感じられる。

1. GIRL
2. GO AHEAD
3. KAMONE
4. KOMEKAMI
5. NIGERO
6. REVERB
7. SEKKINSEN
8. SHAPE
9. SMOOTH ME
10. TANOC
11. WAON

乱反射

2023年リリースの3rdアルバム。デジタル配信とアナログレコードでリリースされた。
タイトルが示す通り、様々な光が複雑に交錯し、多様な表情を見せるように彼らの音楽の多面性を映し出している。

1. カザーナ
2. はみだす
3. 表現(New Mix)
4. はやく
5. 空洞
6. Go Home
7. ない
8. I'm Your Man
9. 闖入者
10. 雨(New Mix)

ミニアルバム

仮免

2008年リリースの1stミニアルバム。拠点であった下北沢ガレージの13周年記念ライブイベントで会場限定でリリースした。彼らにとって初の公式音源となる作品で、彼らの初期の音楽性を知る上で非常に重要なものとして位置づけられている。

1. ホロウェイ
2. O.S.C.A.
3. 偏食
4. 湖畔

EVE2009

2009年にリリースされた2ndミニアルバム。彼らにとって初のスタジオ収録音源であり、ライブでお馴染みの楽曲が音源化されたことで、ファンにとっては待望の作品となった1枚。

1. つばめ
2. 雨
3. ないものねだり
4. 指
5. インサイダー

Problems

2012年にリリースされた3rdミニアルバム。ライブで演奏されてきた楽曲が初めて音源化されたことで、多くのファンを喜ばせた1枚となった。

1. カザーナ
2. エイシア
3. ASB
4. 誰
5. 止まれ見よ
6. モラル

dice

2013年に開催されたライブ「プロブレムナイトウエスト」の会場限定で販売されたミニアルバム。既に廃盤となったミニアルバム『EVE2009』と、シングル『amber』に収録された楽曲を再編集して収録した一枚となっている。

1. トンネル
2. ないものねだり
3. アンバー
4. 雨
5.インサイダー
6. つばめ
7. 指

ペトロールズ(PETROLZ)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)

はのうた

2012年から放送されている子供向けテレビ番組『しまじろうのわお!』の「うたコーナー」でオンエアされていた楽曲。歯磨きの大切さを歌い、MVもなかなかシュールな仕上がりとなっている。主要配信サイトで聴くことができる。

FUEL

2014年リリースの4thシングル『SIDE BY SIDE』に収録された、ペトロールズの真骨頂であるファンクサウンドが楽しい楽曲。
FUEL(燃料)という曲名から、長岡の車への愛情が伝わる一曲となっている。

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