Björk(ビョーク)の徹底解説まとめ

Björk(ビョーク)とは、アイスランド出身のシンガーソングライター、音楽プロデューサー、女優。弱冠11歳でアルバムデビューを果たし、1980年代にはロックバンド・シュガーキューブスのボーカルとして国際的な注目を集めた。「名盤」と呼ばれる数々のアルバムを残し、現代音楽を代表するアーティストの一人として高い評価を集めているほか、映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』ではカンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞。革新的な芸術性と強い思想は、世界中のクリエイターに影響を与え続けている。

Post(ポスト)

1995年リリース、2作目のソロアルバム。
前作『Debut』で世界的な成功を収めた後に制作され、より自由で大胆な方向へ進んだ作品として知られている。

1. Army of Me
2. Hyperballad
3. The Modern Things
4. It's Oh So Quiet
5. Enjoy
6. You've Been Flirting Again
7. Isobel
8. Possibly Maybe
9. I Miss You
10. Cover Me
11. Headphones

日本盤ボーナス・トラック
12. I Go Humble

Homogenic(ホモジェニック)

1997年に発表された3枚目のソロアルバム。前作『Post』の雑多でカラフルな世界観から一転し、テーマやサウンドを徹底的に絞り込んだ作品として知られている。
タイトルの「Homogenic」は「均質な」「同質の」という意味を持つ造語で、バラバラだった自分の要素をひとつの人格へ統合するというイメージが込められている。

1. Hunter
2. Jóga
3. Unravel
4. Bachelorette
5. All Neon Like
6. 5 Years
7. Immature (Mark Bell's Version)
8. Alarm Call
9. Pluto
10. All Is Full of Love (Howie's Version)

Vespertine(ヴェスパタイン)

2001年に発表された4作目のスタジオアルバム。『Homogenic』の火山みたいなエネルギーから一転し、内側へと潜っていくかのような作風が特徴的。「愛する人が隣で寝ている」という幸福感を、アルバム1枚を使って延々と掘り下げている。

1. Hidden Place
2. Cocoon
3. It's Not Up to You
4. Undo
5. Pagan Poetry
6. Frosti (Interlude)
7. Aurora
8. An Echo, a Stain
9. Sun in My Mouth
10. Heirloom
11. Harm of Will
12. Unison

Medúlla(メダラ)

2004年に発表された5枚目のスタジオアルバム。タイトルの「Medúlla」はラテン語で、「髄」「骨髄」「脳幹」といった意味を持っており、「音楽を究極まで削ったら何が残るのか」をコンセプトとして、楽器を使わずに人間の声のみで制作された異色作である。

1. Pleasure Is All Mine
2. Show Me Forgiveness
3. Where Is The Line
4. Vökuró
5. Öll Birtan
6. Who Is It
7. Submarine
8. Desired Constellation
9. Oceania
10. Sonets / Unrealities XL
11. Ancestors
12. Mouths Cradle
13. Miðvikudags
14. Triumph Of A Heart

日本盤ボーナストラック
15. Komið

Volta(ヴォルタ)

2007年発表の6枚目のスタジオアルバム。前作『Medúlla』の「人間の声のみ」という極端な実験とは一転して世界中の音楽を取り込み、ブラスバンドなども積極的に取り入れている。

1. Earth Intruders
2. Wanderlust
3. The Dull Flame of Desire
4. Innocence
5. I See Who You Are
6. Vertebræ by Vertebræ
7. Pneumonia
8. Hope
9. Declare Independence
10. My Juvenile

イギリス盤/日本盤ボーナス・トラック
11. I See Who You Are (Mark Bell Mix)" (Björk, M. Bell)

Biophilia(バイオフィリア)

2011年に発表された7枚目のスタジオアルバム。本作リリースに際してアプリや教育プログラム、展示会、ライブシステムなどと提携し、これらをすべて含めて『Biophilia』という作品として扱っている。

要するに、
1. Moon
2. Thunderbolt
3. Crystalline
4. Cosmogony
5. Dark Matter
6. Hollow
7. Virus
9. Sacrifice
10. Mutual Core
11. Solstice

Vulnicura(ヴァルニキュラ)

2015年に発表された8枚目のスタジオアルバム。タイトルは「Vulnus(傷)」と「Cura(癒やし)」を組み合わせた造語で、パートナーだったマシュー・バーニーとの別離をテーマに制作した作品として知られている。別離直前からその後までを時系列で描いており、失恋に際しての人間の感情を生々しく表現している。

1. Stonemilker
2. Lionsong
3. History of Touches
4. Black Lake
5. Family
6. Notget
7. Atom Dance
8. Mouth Mantra
9. Quicksand

Utopia(ユートピア)

2017年に発表された9枚目のスタジオアルバムで、前作『Vulnicura』で描かれた喪失や悲しみのその後を描く作品。「失恋後の再生」をテーマに据え、未来に向けての立ち直りを描いている。

1. arisen my senses
2. blissing me
3. the gate
4. utopia
5. body memory
6. features creatures
7. courtship
8. losss
9. sue me
10. tabula rasa
11. claimstaker
12. paradisia
13. saint
14. future forever

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