Brian the Sun(ブライアンザサン)の徹底解説まとめ

Brian the Sun(ブライアンザサン)とは、大阪出身の4人組ロックバンドである。2007年に森良太と白山治輝が中心となり結成。2015年度スペースシャワー列伝のメンバーに選ばれ、一気に知名度をあげた。独特な歌詞と、中毒性の高いメロディがファンの心を心を掴んで離さない。日本のインディーズロックを引っ張っていく存在となった彼らは、2016年にメジャーデビュー。毎年シングルやアルバムをリリースし、ライブも精力的に開催していたが、2020年に活動を休止した。

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『MEME』

2019年3月13日発売

1. Lonely Go!
2. まじでうるせえ
3. 忘れていたこと
4. Re:mon
5. ファストワルツ
6. グリーンアルバム
7. 夢の国
8. 死
9. 僕らの未来を照らすためのうた
10. MINT
11. MILK

メジャー3枚目のフルアルバム。オリコン週間110位。

Brian the Sun(ブライアンザサン)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)

「Sister」

2012年7月にリリースした初の全国流通盤シングル。一度聞いたら耳から離れなくなる中毒性がある楽曲である。

「キャラメルパンケーキ」

2013年6月にリリースした1st フルアルバム『NON SUGAR』に収録されている楽曲。はちみつ、メロンパン、チョコレートブラウニーなど、甘い食べ物の曲名が多いのも特徴である。

「ロックンロールポップギャング」

2014年3月12日にリリースされたミニアルバム『彼女はゼロフィリア』に収録されている楽曲。
疾走感溢れるロックチューンがかっこいい。

「神曲」

2014年12月3日にリリースされたアルバム『Brian the Sun』に収録されている楽曲。不器用な歌詞から伝わる、未来への淡い希望。

「シュレディンガーの猫」

2015年11月25日にリリースされた2ndミニアルバム『シュレディンガーの猫』のリードトラック。
実はこの楽曲、森が高校生の時に作った曲である。

鬱々とした中に前向きなフレーズが織り込まれている歌詞、歪みの効いたギターのサウンドと疾走感。
ポップな楽曲が多かった前作の『Brian the Sun』とはまた違った一面を見せてくれている。

Brian the Sun(ブライアンザサン)の名言・発言

森良太「ずっと思ってる事を書いているんで、そういう意味で言えば24年間くらい考え続けていた事を書いているんですね。」

良太:人との関わりとか社会の出来事とかも、個に当てはめるとしっくりいくんです。相手の我儘に自分がどう対処するのかとか、社会に対する自分の在り方にすごく似ているんです。僕の中では、恋愛というテーマを大きく描いているんですね。あまり偏った書き方をしなければそれらは、全てに当てはまる気がするんです。例えば、“仕事でしんどい”、“受験めんどくさい”、“勉強だるい”、“生きるんしんどい”とかも、ひとりの人との関わりをちゃんと描けば見えてくる。僕は誰かのことを想い描いて歌詞を書いてます。

●リアルな体験が詩に置き換わってる?

良太:想像の部分も多いし、実際にあった事についてもあるし、メロディの持っている部分が呼んでくることもあるし、詩について何週間も考えるなんて事はしないですね。ずっと思ってる事を書いているんで、そういう意味で言えば24年間くらい考え続けていた事を書いているんですね。

出典: www.jungle.ne.jp

人が持つ複雑な感情さえも見事に歌詞にしてしまうのが、フロントマン・森のすごいところ。
あまり思いつめることなく考えているからこそ、人間味のあるリアルな歌詞が作れるのだろう。
どストレートな言い回しがあったり、回りくどい言い回しがあったりと様々だが、どの歌詞もまっすぐ心に突き刺さってくる。

森良太「当時、メジャーに行っても自分たちに力がなかったらやって行けないと感じていたし、先にしっかり自分たちでメジャーで戦っていける力を身につけたいと考えていましたね。例えば、自分たちの力で地方ツアーにも回ったことがないバンドになにができるんだろうかとも思っていたし、そういう部分も踏まえて地力を付けたかったんですよね。」

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