怖すぎて寝られない!?オカルト・ホラー・都市伝説エピソードまとめ

古くから日本に伝わる幽霊や妖怪の目撃譚。時代が移り変わっても、いつの間にか新しい幽霊話や恐怖の都市伝説が続々と誕生しており、インターネットやツイッターなどのSNSを通じて急速に広まっていく。本記事では「怖すぎて夜中に読めない!」と話題になった、ホラーやオカルト話、都市伝説をまとめて紹介する。

監視されていたことに驚愕するA
だが、何より気になったのはランク評価に対する処置に関する記述だった
“4”以下には特に処置無しだが、“3”より要注意人物とされ、“2”では監視が付くようになり、“1”で強制入院となる
そしてその上の“0”については一切記述されていなかった
胸騒ぎのしたAはBと連絡を取ろうとした。
しかし、如何なる記録を検索しても、連絡先はおろか、Bという人間は存在すらしていないこととなっていた
Bのランクは果たして何番だったのだろうか…

出典: anime.ap.teacup.com

真夜中のブランコ

中学生の仲良し組A、B、C君。
彼らは深夜に家を抜け出して公園で学校の事や部活の事について話すのが日課だった
その日も夜中の12時頃に家を抜け出して公園に集まる予定だった。

AとCはすぐに到着したが、Bが一向に現れない
A「おせーなアイツ」
C「ちょっとBの家の方向に歩いてみようよ」
2人はBの家の方向に少し歩く事にした

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しばらく歩くと、普段自分たちの利用する公園とは別の公園が目に入った。
何気なく通過しようと思ったが、異質に気づいた。女の人が居る
その白い服を着た女の人は寂しそうにブランコに座っている、夜中の12時に。
AとCは猛スピードで元の公園に逃げ帰った

A「やべぇ!俺見ちまったよ!
C「絶対幽霊だよアレ!」
しばらく幽霊らしき女について話しているとBが現れた

出典: blog.livedoor.jp

A「おい!お前来る途中の公園で女の人見たろ!」
B「え?見てないけど」
A「嘘つけ!んじゃもう一回見に行くぞ!」
今度は3人で例の公園に歩いて行く事にした。
その公園に着き、3人で覗いてみるとやはり女の人は居た。
Bにも見えたらしく、今度は3人で一斉に元の公園に逃げた

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A「やっぱり居たじゃねぇか!」
C「白い服着た女の人が寂しそうにブランコ座ってたよ!気持ちわりぃ!」
B「え?違うじゃん?」
A「何が?」
B「こっち見て笑ってたじゃん」
A、B「…。」

次の日、Bは学校に行く途中に交通事故で死んだ

出典: blog.livedoor.jp

病院跡の遺体

先日、少年四人の通報により、病院跡から五名の遺体が発見された。
遺体の性別は男性三名、女性二名でいずれも二十代前半だった。
警察によると、遺体の遺留品から二年前に行方不明となった男女と見られる。
遺体はほぼミイラ化しており、検視の結果、衰弱死と見られている。
現場の病院跡は心霊スポットとして知られ、以前から違法侵入が絶えなかった。

出典: giganyanko777.blog.fc2.com

現場では四年前と五年前には集団飛び降り事件も発生し、
それがさらに噂として広がったようである。
集団飛び降り事件では、複数の男女が集団で一斉に飛び降り、
合計八人が死亡。生存者はなし。

司法解剖の結果、どの遺体も通常に比べ、著しく損傷が激しいことが分かった。
現場の病院跡は三階建てだが、その屋上から落ちてもここまで損壊しないと報告されている。
より高い所から落ちたか、何かしらの勢いが加えられた可能性が高いが、原因は不明である。

出典: blog.livedoor.jp

通報した少年四人は不法侵入として補導されたが、彼らの証言には曖昧な点が多い。
少年達は深夜0時頃、病院跡へ正面玄関隙間から侵入し、探索を行っていたが、
病院跡を出る際に、三階の窓から、同じ階で集めて結び繋げた毛布やシーツなどを垂らし、
それを伝って降りている。使用されたシーツ類は古く、危険な行為であった。
なお、繋げたシーツ類は異常に長く、長さにして建物六階分に及んだ。
その理由について少年達は、三階からではなく五階の窓から降りたから、と主張している。

少年達の証言によると、病院跡で死体を発見した後、病院跡を出ようとしたが、
いくら階段を下りても、何故か三階から二階へ下りることが出来なかった。

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しかし、試しに階段を上へ昇ってみると、四階や五階の表示があるフロアに辿り着いてしまい、
その階から三階や四階へ降りようとしても、同じように下階へは降りられなかったという。
警察は、死体を発見してパニック状態に陥った少年達が、夜の暗さもあって帰り道を見失い、
混乱状態のまま脱出のために常軌を逸した行動に走ったと見ている。

その後、警察が現場検証を行った際に、
病院跡に於いて特に異常な箇所は発見できなかった。
専門医による精神鑑定の結果、少年達にも特に異常は見受けられなかった。
市は近日中に建物を取り壊す方針だという。

出典: blog.livedoor.jp

美容院

美容院もしくは床屋は霊が集まりやすいという話がある。
大抵の店のつくりは清潔で明る色使いを基調としており、霊的なモノとは縁がなさそうであるが、霊を呼び寄せる条件らしきものは満たしている。
霊は水辺に集まるというが洗髪台はまさに水を扱い、また一般的な部屋に比べて圧倒的に多い鏡は異界を映し、かつ妖の通り道としての意味を持っている。
そして、何より毎日大量の「髪」を扱うという点である。「髪の毛」特に女性の長い髪の毛は魔力・霊性を宿したり、それら呼び込む働きがあるとされ、神話や伝承で重要な働きをする場合が多い。

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そんな訳で、霊感の強い美容師さんは仕事中に見てしまうこともよくあるようで、それも鏡越しに見えてしまうらしい。
しかしながら、全ての美容院・床屋が霊を呼びよせる訳ではなく、部屋の備品の配置なども大きく影響するらしく、洗面台(水の流れ)を設置する方位や鏡の位置などが重要となってくる。

これらの風水的な要素は霊だけではなく人の出入り、すなわち売り上げも左右し、店の存亡に関わることらしく気にする人は大いに気にして設計するといわれる

出典: kowa13.com

帰ってきました

大阪市内でデザインスタジオを営んでいるK君を訪ねた。
K君は、中学時代の同級生だ。
しばらく話をしていたところK君が
「こないだ、変な電話があってさ」
「変な電話?」
「うん。2、3日前の夜中の12時頃やったかな。次の日納品予定の仕事が片づいて、机の上を整理してたときにかかってきて」
「うん」
「夜中でも緊急の修正が入ることがあるからね。で、出てみたら、変な電話だった」
「どう変なん?」
「電話を取って『Kです』って言ったら、『帰ってきました』って」
「それだけ?」
「うん。──で、思わず『は?』って言ったら、もう一度『帰ってきました』って。気味が悪かったんでそのまま黙ってたら切れた」
「変なの」
「変やろ」
「……間違い電話?」
「としか思えないんやけどね」

出典: giganyanko777.blog.fc2.com

私はふと思いついて言った。
「Mさんじゃないの?」
Mさんというのは、K君の奥さんである。
確か入籍はしていなかったはずなので、正確に言うなら「内縁の妻」ということになるのだが。
そのMさんが、少し前から実家に戻っているという話を、K君から以前に聞いていた。
「そんなはずはない!」
こちらは何気なしに言ったのだが、思いがけず強い調子で、K君は否定した。
「Mから電話がかかってくるわけがない!」
私が驚いて目を丸くしていると、K君はすぐに我に返った。
「ああ。いや。……ごめん」
二人の間に、何となく沈黙が落ちた。

出典: homepage1.nifty.com

インターホンが場違いに明るい音で、ピンポーンと鳴った。
私もカナガワ君も一瞬カラダをこわばらせたが、すぐにK君は立ち上がって、インターホンのトークボタンを押して応えた
「はい」
『……帰ってきました』
インターホンのスピーカーは、確かにそう言った
今にして思えばインターホンの前でK君は立ちすくんでいたのだが、私はそれに気づかず、気を利かしたつもりで、玄関に出た
ドアを開けると、K君の奥さん、Mさんの見知った顔が立っていた
「帰ってきました」
かすかにほほえんでMさんは言った。
「ああ、やっぱりMさんだったんですか。そうじゃないかと……」
そこまで言ったとき、背後で奇声が聞こえ、振り向くとK君がゴルフクラブを振り上げて向かってくるところであった
「うわああああああああ!」

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わけのわからないことを叫びながら振り下ろされたK君自慢のパーシモンのドライバーは、和美さんの頭部にヒットした。
一撃で、和美さんの頭の上半分がつぶれた。
その場に崩れ落ちるように倒れたMさんに、K君はなおもドライバーを振り下ろした。
「くぉのくそったれがあ! 帰ってくるんじゃねえよ! 何度ぶち殺せばわかるんだ!」
そんなことを叫びながら、何度も何度も振り下ろした。
数え切れないほどの殴打で、和美さんの頭部や上半身は、何かわけのわからない状態になってしまった。
あまりのことにその場に立ったまま腰を抜かしたような状態になっていた私だったが、K君がドライバーを振り下ろすのをやめたので、のろのろと電話を置いてある部屋まで行き、警察に連絡した
あれこれと、うんざりするぐらいしつこく、事情聴取を受けた

出典: homepage1.nifty.com

「殺されたのは、**新聞配達店の奥さんです。集金に来られたときに襲われたようです」
耳を疑った。

「奥さんのMさんですが……容疑者の家を捜索したところ、キッチンの床下収納スペースから、遺体が発見されましてね。鑑識によりますと、死後約1ヶ月ということです」

係官が言うには、Mさんを殺したのはK君であるらしい。
死体を床下収納に隠し、Mさんが出て行ってしまったということにしたのだ。
世間にはありがちな事件であった。
殺人を犯した犯人が、罪の意識にさいなまれて錯乱状態になるというのもまた、よくある話だろう。
だがしかし、やはり私としては納得しかねていた。
玄関先に立っていたのは、間違いなくMさんだった。
ドアを開けたのは私なのだから、見間違うはずもない。
安っぽい怨霊復讐譚が頭に浮かんだ。
殺されたMさんが帰ってきて、K君に復讐する……

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来るよ

私はいつも二階の自分の部屋で寝ている。
でもその夜は一階の居間でテスト勉強をしていて、そのまま疲れて眠ってしまった。
しばらくして目が覚めて、起き上がろうとしたけど身体が動かなかった。目も開けられなかった

出典: anime.ap.teacup.com

そんな経験初めてだったからどうしようと思ってじっとしていると、急に耳元がざわざわしてきた。
何十人、何百人っていうくらいの大勢の人の声がだんだんと大きくなってくるようだった。
その声を良く聞くと、一人一人が「来るよ、来るよ」と言っていた。
何が来るのかよく分からないわ怖いわで何とか目を開けようとしても全く開かない。声も出ない

出典: wiki.fdiary.net

すると急に、誰かの手がガッと私の肩を掴んできた。
それから何人もの手がぐいぐいと私の身体を引っ張ろうとする。
私は必死の思いでそれに耐えた。「早く消えろ」とひたすら祈った。
しばらくすると、私をひっぱっていた感覚も消え、耳元でざわついていた音も小さくなっていった。
ようやく身体も動くようになったけど、私は目を開けるのも怖くて、身を縮めながら再び眠りについた

出典: anime.ap.teacup.com

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