Life Is Strange: Double Exposure(ダブルエクスポージャー)のネタバレ解説・考察まとめ

『Life Is Strange: Double Exposure』とは、「Deck Nine」が開発したアドベンチャーゲーム。Life Is Strangeシリーズの1つで、2024年に発売された。第1作から約10年後、成長したマクシーン・コールフィールドが自身に発現した特殊能力を用いて、勤務先の大学で発生した事件の真相に迫る。プレイヤーの行動や選択が物語の展開を左右するところが見所。ゲームの雰囲気やグラフィックの画質などは高く評価されている。

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CV:ハンナ・テル / たなか久美
第1作と本作の主人公。フリーランスの写真家として活動しながら、バーモント州にあるカレドン大学の講師を務める28歳の女性。マクシーン・コールフィールドという本名があるが、周囲からはマックスと呼ばれている。第1作で時間の巻き戻し能力に目覚めたものの、成長したマクシーンはほとんど能力が使えなくなっていた。本作では新たに並行世界を行き来する能力に目覚め、能力を駆使してカレドン大学内で発生した親友サフィ・ファヤードの殺人事件の真相を暴いていく。

サフィ・ファヤード (Safiya Llewellyn-Fayyad)

CV:オリビア・アビアッシ / 行成とあ
詩学を専攻するカレドン大学の院生で、文学的才能があり詩人を目指して勉強している。カレドン大学学長のヤスミン・ファヤードの一人娘で、マクシーンとモーゼス・マーフィーの親友。内向的な彼女とは対照的な悪戯好きのお調子者だが、人を惹き付けるカリスマ性があり計算高い性格でもある。自分の世界に引きこもりがちなマクシーンの良き理解者だったが、物語の冒頭で何者かに撃たれて殺害された。親友の死を悲しむマクシーンだが、物語が進むと異なる世界線ではサフィが生きていることが判明する。

カレドン大学

モーゼス・マーフィー (Moses Murphy)

CV:ブルー・アレン / 佐久間元輝
天体物理学を専攻するカレドン大学の院生で、マクシーンとサフィとは親友。漫画やアニメが好きなオタクでもあり、天体観測用の望遠鏡を備えた研究室には関連するポスターやフィギュアが飾られている。マクシーンと同じ内向的な性格だが、天体観測が好きで研究熱心。物語が進むと事件の真相解明に協力する重要な人物となっていく。

ヤスミン・ファヤード (Yasmin Fayyad)

CV:バー・ダウード / 野首南帆子
カレドン大学の学長で、サフィの母親。厳格な一面があり、娘に対して厳しく接して仲違いしてしまったことがあるが、全ては娘への愛情から来ている。サフィの死には心の底から深く悲しんだ。

ヴィン・ラング (Vinh Lang)

CV:サム・オギュマ / 前田雄
カレドン大学の卒業生でサフィの同期生。本作ではマクシーンとロマンス関係になることも可能な男性。学長の事務アシスタントとして働いているが、密かに学内の秘密サークルであるアブラクサスに所属し、同サークルでリーダーを務めている。

グウェン・ハンター (Gwen Hunter)

CV:レイチェル・クラウル / 相楽信頼
カレドン大学の教授で、サフィは教え子。マクシーンが対話できる主要な登場人物の一人で、トランスジェンダーでもある。『Life is Strange』に登場したクロエ・プライスのような頑固で向こう見ずな一面を持つ。

ルーカス・コルメネーロ (Lucas Colmenero)

CV:マルコ・アルベルト・ロビンソン / 浜田賢二
文学部で教授と学部長を兼任している男性で、著名な作家を父に持つ。講義は学生から人気を集めているが、彼自身の性格は自己顕示欲が高いため、多くの学生から嫌われている。

アマンダ・トーマス (Amanda Thomas)

CV:サマンサ・ボウリング / ニケライ・ファラナーゼ
カレドン大学にあるパブ「スナッピング・タートル」で、バーテンダーとして働く女性。性格はしっかり者で冷静沈着、仲良くなると率先して世話を焼いてくれるなど、仲間思いで優しい。レズビアンでもあり、プレイヤーの選択によってはロマンス関係に発展する。

ロレッタ・ライス (Loretta Rice)

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