うちはフガク(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ

うちはフガクとは『NARUTO-ナルト-』に登場するキャラクター。木ノ葉隠れの最強血族「うちは一族」の1人。うちはサスケとうちはイタチの父親である。『NARUTO-ナルト-』本編が始まった頃にはすでに故人となっていた。木ノ葉警務部隊の隊長を務めており、「兇眼のフガク」という異名で敵から恐れられていた。厳格だが、家族を大切に思う愛情深い人物だったようだ。

うちはフガクの概要

うちはフガクとは『NARUTO-ナルト-』に登場するキャラクター。木ノ葉隠れの最強血族「うちは一族」の1人。主人公・うずまきナルトのライバルであるうちはサスケ、そして暁のメンバーであるうちはイタチの父親だ。木ノ葉隠れの里で冷遇されていたうちは一族の未来を思いクーデターを企てたが、イタチによって抹殺され失敗。そのため、『NARUTO-ナルト-』本編が始まった頃にはすでに故人となっている。能力の多くは不明だが、木ノ葉隠れの里の中でも名の知れた忍で、他里からも「兇眼フガク」の二つ名で恐れられていたことから、相当な実力者であったことが窺える。

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うちはフガクのプロフィール・人物像

年齢:40歳(享年)
誕生日:8月16日
身長:175cm
体重:63kg

木ノ葉隠れの最強血族「うちは一族」の1人で、うちはサスケとうちはイタチの父親。木ノ葉隠れの警備部隊隊長を務めており、うちは一族のリーダー的存在であった。二つ名は「兇眼フガク」である。
性格は厳格で実直。責任感が強く、一族の中でも一目置かれていたという。息子たちに厳しかったようだが、実は子煩悩。それを素直に表に出せないため、フガクの妻であるミコトはフガクのことを「不器用な人」だと評していた。
フガクの能力の多くは明らかになっていないが、うちは一族の特徴である写輪眼と、その上位種である万華鏡写輪眼を開眼していた模様。強力な火遁の術を操り、また手裏剣術にも長けていたようだ。
木ノ葉隠れの里から冷遇されていた一族の未来を憂い、クーデターを計画。息子のイタチによって殺害され、クーデターは失敗に終わっている。そのため、本編ではすでに故人となっており、過去回想という形でしか登場しない。

声優:松本大/浜田賢二

うちはフガクの声優は2人いる。1人は、『ガンバリスト!駿』(新堂雄一)、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(ウナト・エマ・セイラン)、『爆丸バトルブローラーズ ガンダリアンインベーダーズ』(コアデム)などに出演した松本大。彼は、初代うちはフガクの声優だ。もう1人は、『からくりサーカス』(ジョージ)、『デュエル・マスターズ』(切札勝利)、『黒子のバスケ』(木吉鉄平)などを演じたことで知られる、浜田賢二である。彼は松本大からフガク役を引き継ぎ、2代目うちはフガクとなった。

うちはフガクの能力・必殺技

瞳術:写輪眼

写輪眼(しゃりんがん)とは、うちは一族の一部の家系に伝わる特異体質であり、うちは一族の血継限界である。うちは一族であれば誰でも開眼するわけではなく、うちは一族の者が「大きな愛の喪失や自分自身の失意にもがき苦しんだ時」に起きる一種の精神疾患とされる。強い絶望を感じた結果、脳内に特殊なチャクラが吹き出し、視神経に反応して眼に変化が現れ写輪眼になる。フガクも写輪眼を開眼しているということは、過去に愛の喪失や大きな絶望を経験したということだ。

瞳術:万華鏡写輪眼

万華鏡写輪眼(まんげきょうしゃりんがん)とは、写輪眼の上位種。写輪眼を持つ者が目の前で「自身よりも大切な人の死」を体験するなど、極限の精神状態になった際に開眼する。フガクが万華鏡写輪眼の開眼者であったという事実は、アニメ版『イタチ真伝』によって明らかとなった。具体的な能力は明らかになっていないが、この目があったため、他里からも恐れられる忍になったと考えられる。そのような描写はないが、万華鏡写輪眼の開眼者のみが会得する「スサノオ」が使えたのではないか、と「なんj」などネット上で考察されている。

術:火遁・豪火球の術

火遁・豪火球の術(かとん・ごうかきゅうのじゅつ)とは、口から巨大な火の玉を吐き出す術。うちは一族が好んで使用する。この技は中忍相当の難度を誇る技で、うちは一族ではこの技を扱えて初めて一人前のうちは一族と認められる。

術:影分身の術

影分身の術とは、実体を持つ分身体を出現させる術。『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトの十八番として知られている。作中、フガクもこの術を使用していた。

うちはフガクの来歴・活躍

第三次忍界大戦とその後

第三次世界大戦とは、『NARUTO-ナルト-』本編より前に勃発した、忍五大国を中心とする大戦のこと。この戦いにはフガクも参加しており「兇眼フガク」の二つ名を轟かせていたようだ。大戦中、フガクの友人が命懸けでフガクを助けて死亡。この件での絶望がきっかけとなり、フガクは万華鏡写輪眼を開眼した。しかし、万華鏡写輪眼を開眼したことは、一族に最後まで秘密にしていたようだ。大戦終了後、うちは一族の中では「フガクを四代目火影にと推す声もある」と噂に。しかし結局、フガクが火影に就任することはなく、ナルトの父親である波風ミナトが四代目火影となった。
大戦末期の時点で、フガクの長男であるイタチは4歳。大戦終了後、妻のミコトが2人目の子を産んでいる。フガクはその子が立派な忍になるようにと願いを込めて、三代目火影の父と同じである「サスケ」という名を授けた。

木ノ葉隠れの里・妖狐襲来事件

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