六道の悪女たち(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『六道の悪女たち』とは、『週刊少年チャンピオン』で、2016年から2021年まで連載された中村勇志によるヤンキー漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。不良だらけの亞森高校に通う臆病な少年・六道桃助は、亡くなった祖父から送られてきた謎の巻物により、「無条件で悪女に好かれる」という不思議な能力を手に入れることになる。最強最悪のスケバン・向日葵乱奈をはじめ、様々な悪女たちに惚れられることになった六道は、次々と騒動に巻き込まれながらも、自身の男らしさを開花させていく。

目次 - Contents

CV:夜道雪

「三人目」の悪女。白バイ警官に扮して暴走族狩りをするお嬢様。重度のスピード狂で。六道が飯沼からもらった不良改造バイクに乗っているところを見つけ狩ろうとしたことが六道との出会い。六道と出会い仲良くなってからは「専属運転手」を自称する。暴走族に襲われようとしていたところを助けてくれて、親切にしてくれた白バイ運転手が暴走族と自分が原因で事故に遭ってしまい、バイクに乗れなくなってしまったことによる罪悪感と憎しみから暴走族狩りになる。普段は温厚で優しい清純な世間知らずのお嬢様。

山吹ミナミ(やまぶき みなみ)

「四人目」の悪女。「闇金コウモリ」の異名を持つ闇金融業者。関西弁を話す。普段は上下とも黒の服装のうえに黒い傘を持ち歩いている。六道に恋をしてから、自身が可愛いと思うロリータ・ファッションを身にまとうようになる。幼少時に貧困生活で生死を彷徨ったことからお金に非常に執着心が強い。仲間思いで意外に常識人。仲間達といるときはツッコミに回るときが多い。

鈴蘭(リンラン)

「五人目」の悪女。山奥の寺に住み込み修行するカンフーの達人。六道の師匠的存在になる。「愚連無輪(グレムリン)」という数珠を身につけるている間は天女のようになり、数珠を外すと悪女になる。そして、どちらの鈴蘭もカンフーの達人であるがスタイルが変わる。六道との出会いがきっかけでミナミと一緒に亞森高校に入学することになる。ミナミと行動を共にすることが多く、ミナミにしょっちゅうお金をせびっている。ツンデレキャラ。

桜沙知代(さくら さちよ)

「六人目」の悪女。闇金融の金主の養女。相手の目を見るとその人物の未来が見える能力を持つ。その力を使い財力と人材を求め亞森高校に入学するが六道と出会い案の定恋に落ちてしまう。それと同時に能力が封じられたうえにバカでポンコツになる。それが原因で闇金融サクラクレジットの幹部に狙われることになる。

飯沼波瑠也(いいぬま はるや)

CV:石谷春貴

亞森高校の屈指の不良。一匹狼で喧嘩が強く、友達思い。幼少期にいじめられっこだった過去があり、「ザコ」というワードに敏感。ザコが大嫌いなのでザコにならないように過ごしている。六道とはタイマンによって親しくなる。つばきと付き合っている。イケメン。

火野本 勝(ひのもと まさる)

CV:浪川大輔

通称大佐(たいさ)。六道のクラスメイトで親友。
心の優しい人物だが高校生には見えない。乗り物全般が好き。序盤から終盤まで六道を支え続ける。

木嶋 耕太(きじま こうた)

CV:石田彰

通称課長(かちょう)。六道のクラスメイトで親友。
心の優しい人物だが高校生には見えない。実家は「木嶋製作所」という町工場。

つばき

CV:松岡美里

六道と同じクラスの女子で、飯沼の彼女。「つっぴい」という愛称で読者モデルをしている。六道たちのいじめに加担していたが、六道の術に落ちる。

亞森高校

露草水絵(つゆくさ みずえ)

CV:関根瞳

六道のクラスメイトの女子。自宅に近かった亞森高校に不良高校とは知らず入学したため、悪女ではない。まじめな性格をしており、学級委員長を務める。

keeper
keeper
@keeper

目次 - Contents