オフサイド(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『オフサイド』とは、堀内夏子によるサッカー漫画。『週刊少年マガジン』で1984年から1992年に連載された。背が高いだけで幼少期よりゴールキーパーをしていた熊谷五郎は自身の才能に気付くことなく中学時代を過ごし、公式戦では1勝もできなかった。運命の奇妙な巡り合わせにより、五郎はサッカー名門校の横浜南高校から川を挟んだ場所にある私立川崎高校に入学する。同学年の薬丸秀樹、佐藤真悟らとともに、横浜南高校を超える全国の強豪校へと成長していく様子が、平凡な高校生活のなかで描かれている。
『オフサイド』の概要
『オフサイド』とは堀内夏子(初期は堀内真人)によるサッカー漫画である。『週刊少年マガジン』(講談社)にて1987年6号から1992年17号まで連載された。単行本は第1巻が1987年6月に発行され最終巻の29巻は1992年5月に発行されている。1993年OVA化、2001年にテレビアニメが放映されている。題名である「オフサイド」はサッカー競技規則の反則の名前であるが、時代とともにその競技規則は改正されている。
主人公の熊谷 五郎(くまがやごろう)の白百合中学校サッカー部は、ゴールキーパーの五郎の奮闘も虚しく、公式戦最後の試合も敗れた。白百合中学校は三年間で1勝もできなかった。五郎はサッカーの名門横浜南高校から川一つ隔てた、無名高である私立川崎高校(以下川高)へ入学する。そして、同級生の薬丸 秀樹(やくまる ひでき)や佐藤 慎吾(さとう しんご)らとともに、名門横浜南(以下ヨコナン)を超える全国の強豪校へと成長していくこととなる。
1年生のインターハイでは、ゴールキーパー五郎の活躍もあり、高校総体神奈川県予選決勝まで勝ち進むものの、2年生エース茅野 鷹志(かやの たかし)擁するヨコナンに惜敗してしまう。しかし、川高の実力はだれもが認めるところとなっていた。川高に運命の出来事が起こる。それは五郎のゴールキーパーからフィールドプレイヤーへの転向である。五郎の成長とともにチーム力も向上していく川高は、全国高校サッカー選手権神奈川県予選ではヨコナンを破り、全国大会へ出場。そして、五郎たちが2年時には全国高校サッカー選手権大会で優勝、3年時には2連覇を成し遂げることとなる。ライバル校として、神奈川県の強豪校やヨコナンの茅野鷹志、全国大会では、静岡一高の暮林 哲夫(くればやし てつお)や鹿児島学院の蘇我 はじめ(そが はじめ)、最終学年では埼玉県代表無双高校の松浦 猛(まつうら たけし)らとの熱戦が描かれている。そして、高校を卒業した五郎は、ドイツ1FCケルンへ入団、その3年後の開幕戦でゴールを挙げることとなるのであった。本作はサッカー漫画にありがちな現実離れした必殺シュートなどはない。部活動である高校サッカーが日常的な高校生活の視点から描かれている。スイーパー、フルバックといった現代サッカーでは使用されなくなっているサッカー用語も出てくるなど、日本サッカーの変遷を感じることができる作品になっている。
『オフサイド』のあらすじ・ストーリー
私立川崎高校サッカー部の軌跡 熊谷五郎1年生
幼い頃から身体が大きいだけでゴールキーパーをしていた熊谷 五郎(くまがや ごろう)の奮闘も虚しく、中学最後の公式戦も敗れた。幼馴染の伊藤 渚(いとう なぎさ)は、どうしても勝ってほしかった。そこで、練習試合の相手として南波中学校を選んできた。五郎はこの試合で、いずれ高校のチームメイトとなる薬丸 秀樹(やくまる ひでき)、佐藤 慎吾(さとう しんご)と出会うこととなる。熱戦のなかで、お互いの実力を認め合う。そして、五郎、渚、薬丸、シンゴは、名門横浜南高校(以下ヨコナン)と川を挟んだ私立川崎高校(以下川高)へ入学することとなる。
川高には、数年前にサッカー部を一から作っていた人物がいた。ヨコナンのサッカー部の有本監督(ありもと)の方針に賛同できず、川高へ転向をしてきた織田 和仁(おだ かずひと)である。中学時代には全国ベストイレブンに選出されるなど将来有望の選手であったが、膝の故障もあり、その才能が発揮されないままヨコナンを去ることとなった。
インターハイ神奈川県予選決勝のヨコナン戦は惜しくも敗戦となったが、ヨコナン2年生エース茅野 鷹志(かやの たかし)のシュートを止める好守を見せた五郎や、薬丸、佐藤のコンビで得点をあげるなど、川高が互角以上の戦いを見せていた。
夏休みも終盤を迎えたころ、ヨコナンの日比野慶彦(ひびの よしひこ)の双子の兄弟、勝彦(かつひこ)が川高へ転校してくる。勝彦のポジションはゴールキーパー。小さいころから日比野家(兄はプロサッカー選手)で鍛えられてきた。小柄ながら、五郎とはタイプの違う読みや俊敏さを得意としている。
選手権大会神奈川県予選、薬丸、佐藤のコンビは健在で、フィールドプレーヤーとなった五郎も得点を重ね、ゴールキーパーの勝彦も安定した守備を見せ、順当に勝ち進んでいた。決勝のヨコナン戦では、怪我をしていた織田がセンターバックとして復帰し、ハットトリックを挙げた熊谷の活躍がかすむほどの存在感を見せている。織田はゲームをコントロールし、川高の勝利に貢献したが、怪我のため高校時代の最後の試合となってしまった。
全国大会の準々決勝は静岡県代表静岡一高校(以下静一)との対戦となった。2年生の暮林 哲夫(くればやし てつお)は注目選手で、ヨコナンも完敗している相手である。同学年の明智紀之(あけち のりゆき)、ゴールキーパー池永(いけなが)は今後のライバルとなる。川高は、1点届かず敗北してしまう。「打倒静一」が、五郎たちにとって、新たな目標となった。
私立川崎高校サッカー部の軌跡 熊谷五郎2年生
無名で、土手校と呼ばれていた川高が、全国サッカー選手権に出場し、静一に善戦したことで一躍有名になっていた。桜が散り切ったころ、五郎たちの間では、国体の話題で持ちきりだった。それは、国体少年サッカーの部で神奈川県選抜チームを作るという情報が入っていたからである。国体選抜の合宿には、特別コーチとして日本人初の海外プロ選手1FCケルンの日比野辰彦(ひびの たつひこ)(日比野兄弟の兄)と世界的スーパースターのフリッツ・ミュラーが来日していた。合宿の最終日に、ミュラーは五郎に柔軟を中心としたエクササイズを毎日2時間行うよう指示をする。不敵な笑みを浮かべて、ミュラーは去っていった。ミュラーは、五郎が持っている身体能力の6割しか使用していないことを見抜いていた。
国体の決勝戦の対戦相手は鹿児島学院(以下鹿児学)になった。鹿児学はFWの蘇我 はじめ(そが はじめ)を中心に大人顔負けのフィジカルの強いチームであった。丸坊主で強靭なフィジカルを要するチームに大苦戦をしたが、五郎が決勝ゴールを挙げ、神奈川県国体選抜は優勝を飾った。
全国高校サッカー選手権大会、準決勝は、鹿児学との再戦となる。下馬評ではFWの蘇我に加え、国体では不在だったキャプテン宇佐美(すさみ)、最高到達点350㎝の驚異の大型ゴールキーパー九鬼 一平(くき いっぺい)を加えた鹿児学が優位であった。静一の暮林も、熊谷以外は、鹿児学に通用しないと考えていた。しかし、この試合で奮闘をしたのは、薬丸や佐藤、1年生たちであった。見事逆転勝利をして、川崎高校は初の決勝進出となる。しかし、決勝戦を前に、川高に衝撃的な情報が入る。「五郎が、選手権が終わったら、ドイツへサッカー留学に行ってしまう」という情報であった。薬丸、シンゴたちに衝撃が走る。阿部 弘志(あべ ひろし)や島本 守(しまもと まもる)らの1年生も動揺している。五郎も迷っていた。試合後に五郎は決断を下すことにした。静一との決勝戦は、壮絶な点の取り合いになる。ハーフタイム、川崎高校は国立競技場の大歓声の下でサッカーができることを感謝して、楽しんでいることを皆でしみじみと感じていた。もう、五郎のことをみな忘れるほど試合に集中することができていた。最後にゴールを決めたのは、薬丸とシンゴの連携プレイであった。五郎がライバルだった薬丸、いつしか五郎にはかなわないと感じながらも、切磋琢磨してきた。薬丸らしいゴールであった。川高の勝利、全国大会初優勝となった。五郎は川高に残ることを決断しており、嬉しそうにドイツ行きを断った。
私立川崎高校サッカー部の軌跡 熊谷五郎3年生
全国的に有名になったことで各地から、有能な新入生も多数入部してきた。そのような1年生でも簡単にレギュラーを取れないほど、川高はレベルアップしていた。インターハイ予選では、川高に太刀打ちできるチームはもはやいなかった。
インターハイ開会式前の控室では、静一の村沢 健人(さわむら けんと)と蕪双高校の松浦 猛(まつうら たけし)、西崎裕二(にしざき ゆうじ)がもめていた。蕪双高校は、無名の高校であった。川高はこの蕪双高校と2回戦で対戦し敗れることとなる。松浦の豪快なゴールで川高は先制を許す。静一の暮林を彷彿とさせるプレイを随所に見せるが、ここまでのラフプレイは暮林でも見せなかった。しかし、粗さだけでなく、随所に、サッカー技術の高さを見せるとともに、喧嘩で培ってきた勝負勘には目を見張るものがあった。薬丸は、精彩ないプレイに終始した。特に、シュートコースをことごとく読まれ、松浦から指示を受けたゴールキーパーが薬丸のシュートを難なく防いでいく。新たな強敵、蕪双高校を倒すために、川高は新たなスタートをする。
夏合宿では、インターハイベスト4と頭角を現した愛知県代表の成京高校と練習試合を行っている。成京のパスサッカーは、沢渡明(さわたり あきら)監督に指導されていた。この試合で、五郎の規格外のロングシュートに、沢渡は五郎が欧州で通用することを確信する。
川高は本調子ではないものの、順当に勝ち上がっていった。準決勝は強豪の鹿児学を破っている成京高校となった。1、2年生主体の成京高校が川高を苦しめたものの試合は川高が勝利する。そして、翌年、成京高校は全国を制するチームとなるのである。蕪双高校は辛くも準決勝に進出した。松浦は、いつしかサッカーに本気で取り組んでいることに気付き始めていた。本気になった松浦は、静岡県代表の静一を破ることとなる。荒さだけでなく、技術的にもトップクラスであることを証明する一戦となった。川高と蕪双高校との決勝戦は壮絶なものとなった。決勝戦の終盤は、川高の五郎、蕪双の松浦、このふたりの激突となった。お互いに、無名だったが両者が、満員の国立競技場で輝いていた。決勝ゴールは五郎があげた。満身創痍の松浦がボールに追いつくが跳ね返す力はなかった。神奈川県代表私立川崎高校が全国高校サッカー選手権大会の2連覇を飾ることとなる。そして、五郎は、ドイツへと旅立っていくのである。
『オフサイド』の登場人物・キャラクター
主要登場人物
熊谷 五郎(くまがや ごろう)

ポジション:GK、MF
身長:185kg
体重:78kg
CV:土田大/OVA:置鮎龍太郎
主人公、神奈川県私立川崎高校所属。日本人離れした身体能力の持ち主、背が高かったことから幼少時代からゴールキーパーをしていたが、中学時代は公式戦で1勝もできないチームに所属していた。抜群の身体能力を持ちながらも、自他ともに認められていなかった。性格は温厚であるが、激高すると相手を殴ってしまうなど、感情を抑えることができなくなってしまう。その感情はサッカーの中では、味方を勇気付け、敵を圧倒する。高校1年のインターハイ後に、ゴールキーパーからフィールドプレーヤーに転向するが、この転向が後の日本サッカーにおいても重要な転機になっている。
伊藤 渚(いとう なぎさ)

身長:155kg
体重:42kg
CV: 樋口智恵子/OVA:日髙のり子
神奈川県私立川崎高校所属。五郎とは幼馴染で、恋心も抱いている。映画ロッキーのワンシーンのように試合に勝ったあとに抱き合うことを夢見てきたが、漫画中は叶わず、幼き時代の夢となっている。試験日にハンカチを忘れてしまったことが、運命の転機になっている。もしも、ハンカチを忘れなければ、ヨコナン五郎が誕生していただけにそのストーリーも興味深い。
高校卒業後は、ドイツ語の勉強をしながら、出版社でアルバイトをしている。そこで、ドイツでの五郎の活躍を第1報をFAXで知ることとなる。
神奈川県私立川崎高校サッカー部
薬丸 英樹(やくまる ひでき)

ポジション:FW
身長:169cm
体重:57kg
CV:私市淳/OVA:中原茂
小柄ながら足の速さとシュートセンスに優れた点取り屋である。負けず嫌いな性格であり、そのためにいくつかのトラブルも起こしてきた。シンゴとは幼馴染であり、親友である。シンゴからのアシストで幾度となくゴールを決めてきたが、卒業を機に進路が異なることとなる。日産に入団して社会人チームとして一からのスタートを切っている。
佐藤 真悟 (さとう しんご)

ポジション:MF
身長:172cm
体重:59kg
CV:渋谷茂/OVA:堀川りょう
左足のキックは抜群の精度を誇る。ゴールはあまりなかったが、3年時の蕪双戦の左足ゴールは芸術的であった。薬丸とのコンビが目立つが、司令塔としてのサッカーセンスには目を見張るものがある。クライフターン等随所に技術の高さを見せていた。感情を表に出さないが、冷静な分析や的確な発言で五郎たちを支えてきた。卒業後は一学年上の暮林が所属している本田へ入団、プロとしてのスタートを切る。
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目次 - Contents
- 『オフサイド』の概要
- 『オフサイド』のあらすじ・ストーリー
- 私立川崎高校サッカー部の軌跡 熊谷五郎1年生
- 私立川崎高校サッカー部の軌跡 熊谷五郎2年生
- 私立川崎高校サッカー部の軌跡 熊谷五郎3年生
- 『オフサイド』の登場人物・キャラクター
- 主要登場人物
- 熊谷 五郎(くまがや ごろう)
- 伊藤 渚(いとう なぎさ)
- 神奈川県私立川崎高校サッカー部
- 薬丸 英樹(やくまる ひでき)
- 佐藤 真悟 (さとう しんご)
- 日比野 勝彦(ひびの かつひこ)
- 野内 良成(のうち よしなり)
- 織田 和仁(おだ かずひと)
- 織田 由樹子(おだ ゆきこ)
- 田中(たなか)
- 金子(かねこ)、太田(おおた)、馬場(ばば)、渡辺(わたなべ)、米田(よねた)
- 島本 守(しまもと まもる)
- 阿部 弘志(あべ ひろし)
- 八木 維(やぎ ただし)
- 有本 渉(ありもと わたる)
- 野本(のもと)
- 松永(まつなが)
- 神奈川県立横浜南高校
- 茅野 鷹志(かやの たかし)
- 日比野 慶彦(ひびの よしひこ)
- 不破 俊之(ふわ としゆき)
- 有本(ありもと)監督
- 倉地(くらち)
- 高柳(たかやなぎ)
- 前田(まえだ)
- 広沢(ひろさわ)
- 後藤(ごとう)
- 神奈川県の高校
- 島原 誠(しまばら まこと)
- 大伴(おおとも)
- 黒崎 享(くろさき とおる)
- 吉川 晃一(きっかわ こういち)
- 奥村 保夫(おくむら やすお)
- 奥村 幹夫(おくむら みきお)
- 保坂 一範(ほさか かずのり)
- 舟木(ふなき)
- 西村(にしむら)
- 埼玉県蕪双高校
- 堂島 譲二(どうじま じょうじ)監督
- 松浦 猛(まつうら たけし)
- 西崎 裕二(にしざき ゆうじ)
- 津野 まさはる(つの まさはる)
- 静岡県 静岡一高 (通称 静一)
- 暮林 哲郎(くればやし てつお)
- 明智 紀之(あけち のりゆき)
- 池永(いけなが)
- 沢村 健人(さわむら けんと)
- 岡本(おかもと)
- 井上(いのうえ)
- 高槻(たかつき)
- 東京都 星城学園
- 石原 丈太郎(いしはら じょうたろう)
- 林田(はやしだ)
- 大阪府 浪速食品加工産業高校
- 藤井 正美(ふじいまさみ)
- 藤井 恒美(ふじいつねみ)
- 藤井 拓美(ふじいたくみ)
- 鹿児島県 鹿児島学院高校
- 蘇我 はじめ(そが はじめ)
- 九鬼 一平(くき いっぺい)
- 須佐見(すさみ)
- 愛知県 成京高校
- 沢渡 明(さわたり あきら)監督
- 的場 圭一(まとば けいいち)
- サミュエル・ロッシ
- 新田 智之(にった ともゆき)
- 的場の父
- その他
- 五郎の母
- 日比野 辰彦(ひびの たつひこ)
- 日比野 真彦(ひびの まさひこ)
- フリッツ・ミュラー
- 伊藤 ミノル(いとう ミノル)
- 園川 めぐみ(そのかわ めぐみ)
- 久志(ひさし)
- 小泉 ヨシキ(こいずみ ヨシキ)
- 杉田 克平(すぎた かっぺい)
- 宮原(みやはら)
- 渚の母
- 『オフサイド』の用語
- 全国高校サッカー選手権
- インターハイ
- 国体
- 全国中学ベストイレブン
- 神奈川県私立川崎高校
- 神奈川県立横浜南高校
- 『オフサイド』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 伊藤渚 「だいなしにしちゃった…五郎ちゃんの高校サッカー…あたしの夢もオフサイドしちゃった…」
- 熊谷五郎「もしも、サッカーが個人競技だったら、まちがいなくヤツがナンバー1だ」
- 佐藤真悟 「最近はさ…少しずつおもくなってんだよな 背番号…が…」
- 暮林哲夫 「2対1! これが結果だ それ以上でも それ以下でもない あいつらが劣っていたから負けたんだ! ま もう1回やったらわかんねぇけどな」
- 保坂 一範「あのラインをこえたら… グッバイ ぼくの高校サッカー」
- 茅野鷹志「この紺のユニホームを着て走ることは もう ないんだ」
- 織田和仁「おまえみたいに派手じゃない あまりカッコ良かないけど こいつらが川高イレブンの一員だ」
- 『オフサイド』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 「堀内夏人」から「塀内夏子」への作者名の変更
- 五郎の海外移籍チームはテレビアニメ版ではイタリアセリエだが漫画ではブンデスリーグ
- 熊谷 五郎のモデルは「羽中田 昌」
- 「クライフターン」として紹介されたシンゴが魅せた静一戦の技術は「マルセイユルーレット」
- 『オフサイド』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):樋口智恵子「大好きなシューズ」
- ED(エンディング):樋口智恵子「Deary」